

昨夜は、毎年恒例のYPOクリスマスパーティに赴いた。プログラムには、「盲学校」の子どもたちによるコーラスが披露されるとある。バンガロールにはいくつもの盲学校があるから、まさかそれが、Jyothi Sevaだとは思わなかった。会場に入り、シスターCleaとピアノを弾いているPraveenの姿が目に飛び込んできた瞬間、感激で胸がいっぱいになった。
Jyothi Sevaは、ミューズ・クリエイションのメンバーと共に幾度か訪問し、またミューズ・チャリティーバザール&コンサートのときには出演してもらうなどの交流があった。メンバーだったAsamiさんが、Praveenのピアノ指導をしていた時期もあり、思い出は尽きない。


わたしがインドに移住して、微力ながらも社会貢献活動に関わり始めて18年になる。この間の経験を通して、数えきれないほどの学びがあった。そこには反面教師も含め、「慈善活動とは?」「社会貢献とは?」「社会的責任とは?」という本質を問いただされるような出来事も、少なからずあった。
実は昨日の昼間も、とある慈善団体の負の実態を知り、少し気が滅入っていた。そこで「残念に思う」のは、彼らを勝手に美化していた、わたし自身の問題である。他人に自分の理想を投影して、他人の在りように一喜一憂するのは、ある意味、わたしの自分勝手である。
人は人。
わたしは、わたしにできることを、真摯にやり続ければいいのだ……と自分に言い聞かせた矢先のクリスマスパーティ。
2007年に初めてお会いしたときから、少しも変わらぬ、凛とした姿勢で屹立されているシスターCleaを見て、泣けてくるほどうれしかった。傍では、パンデミック時代に一度だけユニットを組んで、Youtubeに動画を上げたPraveenが、変わらぬ様子で鍵盤を叩いている。
赤いドレスに身を包んだ女性クワイアの中には、Praveenの妻、Eleezaの姿も見える。彼らの歌声は澄んで美しく、心がザバザバと洗われるようだった。


2012年にミューズ・クリエイションを創設して以来、パンデミック時代に入るまでの8年間は、毎週金曜日にメンバーを自宅に招いて活動をしてきた。ゆえに、不定期ながらも頻繁に、慈善団体訪問を「準備をしたうえで」実施してきた。
パンデミック明けにはWhatsAppコミュニティを通しての活動に移行したこともあり、そのときどきのリクエストを反映しながらの活動に移行しているが、慈善団体訪問に関しては、訪問先が限定されてきた。どこを訪問するにも、あらかじめの下調べや心構えが大切だ。事前に遊び道具なども準備したうえで、訪問する必要がある。
ゆえに、メンバー同士の交流が希薄な現在、いきなり現地集合で訪問するのは、なかなかにハードルが高い。特に盲学校や聾学校、あるいはHIVポジティヴの子どもたちに接するに際しては、最低限の知識や注意事項を共有しておく必要がある。
そんな次第で、最近では、なじみのある団体2、3カ所を巡るだけになっていた。しかしながら、昨夜の再会を機に、来年はJyothi Sevaに伺いたいと改めて思わされた。

記録を遡れば、最後にJyothi Sevaを訪れたのは、2018年のこと。わたしにとって、彼らとの再会は、真に、ありがたいクリスマスプレゼントだった。この機会を提供してくれたYPOのクリスマス・パーティに、心から感謝したい。
次の投稿に、Praveenとわたしのコラボ動画をアップロードします![]()


































































































