インド百景 2021-2025

天竺の、風に吹かれて幾星霜。ライター坂田マルハン美穂が、南インドのバンガロール(ベンガルール)から発信

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さっき、日本の友人から、私によく似た女優さんの写真が届いた。無論、その1枚が似ているだけで、他は似ているなどと申し上げるには憚られる美しい、黒沢あすかというお方。

確かに、この写真に関しては、つい最近、発掘していた9年前の自分と似ていると思う。2012年。ミューズ・クリエイションを立ち上げる契機の一つとなった、慈善団体訪問時の一枚。

そして思い出す。わたしに似ている誰かのことを。

中学時代から言われてきた「坂田、小林聡美に似と〜!」。

そう。『3年B組金八先生』、そして『転校生』。彼女が登場するたびに、クラスメイトたちから、「似とう」と言われてきた。彼女とわたしは同じ1965年生まれというのも親近感を覚えさせる。

無論、彼女は小柄な方のようなので、実際に並ぶと似ていないのだろうけれど、こちらはもう、未成年のころから勝手に親近感を覚えている次第。

やがて濃い顔の三谷幸喜と結婚されたときには、我が夫(インド人)に似てないか? とさえ思ったくらいだ。そして離婚されたときには、必要以上に、寂しく思った。

小林聡美で思い出すのは、他でもない、この動画。それまでダンスをやったことがないという当時33歳の彼女が、南インドでいきなりダンスに挑戦するという番組動画だ。

1995年に公開された『ムトゥ・踊るマハラジャ』は、日本でも大ヒットした。無論、これはマハラーシュトラ州ムンバイ(ボンベイ)発の、ヒンディー語によるボリウッド映画ではなく、南インドのタミル・ナドゥ州で制作されたタミル語による映画。スーパースターなラジニ・カーントが主演だ。

この映画のヒットを受けて、きっとこの番組も制作されたのだろう。

インド映画のダンスは、その場で振り付けが決められることが多い。ダンサーたちは、師匠の指示に従い、臨機応変に踊らねばならない。プロのダンサーですらたいへんなことなのに、ダンス未経験の小林聡美が、それをやってのけている様子が捉えられている。

ほんとね、すごいの。ほんと、必見。

当時のインドの様子も伝わる。

「その場で調整しながら形にしていく」……という、trial and error、すなわち試行錯誤のインド世界は、映画界だけでなく、遍く場面で共通している。COVID-19共生世界の今もまた。

最後の回で、関根勉とふざけて「ダンスの番組を……」なんて話をしていたが、本当にやって欲しかった。というか、今でもやってほしいくらい。

小林聡美さん……インドに来て欲しい。一緒に踊りませんか?

*完成系の⑤から見てもいいかも。

「超アジア通 インドは踊る」①

「超アジア通 インドは踊る」②

「超アジア通 インドは踊る」③

「超アジア通 インドは踊る」④

「超アジア通 インドは踊る」⑤

おまけで、壮絶に懐かしい動画を発見。わたしも15歳だった……😭 超グレとった……😂

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