生きるうえには、波がある。
ひとりひとりに、それぞれの航路。
自分なりの速度や方法で、ときに波を越え、ときに波に飲まれ、
ときに波をかわし、進みゆく。
人の航路が気になって、近寄ることもある。
「はじめまして」「ごきげんよう」
凪の水面を漂いながら、落ちる夕日を眺めながら、こころ平和に語り合う。
かと思えば、荒波被り、海賊に遭遇する波乱もあり。
冒険心や好奇心は、絶え間ない「陽」に非ず。
生きるうえには、陰陽の調和。
凪に身を任せる時間を慈しむも選択。
海なきデカン高原の片隅にて。こんなにも久しい、水平線の不在。
君の目指す航路、今は凪か。








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