インド百景 2021-2025

天竺の、風に吹かれて幾星霜。ライター坂田マルハン美穂が、南インドのバンガロール(ベンガルール)から発信

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✈︎🇯🇵約1カ月後の来月下旬、2年半ぶりに、日本へ一時帰国する。2年前に就航した日本航空「ベンガルール(バンガロール)⇄成田」直行便の予約&支払いが、先ほど完了した。最後に飛行機に乗ったのは、義父ロメイシュの死に伴って、デリーへ赴いた2020年2月。空の旅もまた久しぶりなので、諸々、緊張する。

一時帰国の際は、まず故郷の福岡に入ることから、これまではシンガポールや香港経由で帰国していた。しかし今回は、パンデミックに伴う入国条件が変更する可能性もあることから、一気に日本へ飛ぶことを決めた。

直行便の就航は楽しみにしていたし、機内誌『SKYWARD』バンガロール特集の取材コーディネーション&執筆も手掛けた者としては、感慨深くもある。しかし。航空運賃を聞いて驚いた。

エコノミークラスで16万……。

円ではなくルピーで。昨今、円安な円に換算すると、約27万円。ビジネスクラス並みの料金だ。

現在は、週に2便の「臨時便運行」扱いというのも、高価な理由だろう。それでも、我が友人らを含む多くのインド人が、このフライトを利用しているようだ。その大半は、成田を経由して米国西海岸やカナダへ飛ぶ人たち。成田で一旦降りて、西海岸へ飛ぶ方が、欧州の空を経由するよりも短時間で便利なのだ。

米国西海岸のベイエリア、シリコンヴァレー界隈に暮らすインド人は極めて多い。米国のIT産業はインド人の頭脳によって支えられてきたと言っても過言ではない中、永住者も多い。かつては「インドのシリコンヴァレー」と称されてきたここバンガロールと米国西海岸を頻繁に往来する人も多いのだ。

これからは、わたしもまた、東京へも、西海岸へも、気軽に飛びたいと思っている。一刻も早くパンデミックが収束し、世界がせめてもう少し平穏になればと願いつつ、久しぶりの日本帰国前。無理なく元気に過ごしたい。

🐒写真は、新居の近所にある石材&彫刻店に飾られていた猿の神様ハニュマーン。庭に飾るために買おうかしらと思案中。ハニュマーンのように、ひとっ飛びで自由にあちこちを訪れたい……!

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