インド百景 2021-2025

天竺の、風に吹かれて幾星霜。ライター坂田マルハン美穂が、南インドのバンガロール(ベンガルール)から発信

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“The grown-ups are certainly very odd”, he said to himself, as he continued on his journey.

1984年から、欠かさず毎年、購入し続けてきたジャーナル。プランナー。スケジュール帳。38年分。

大学時代からの自分。何年の何月何日に、自分が何をしていたかは、書棚に手を伸ばしてページをめくれば、すぐわかる。

「記録」が、わたしを育んでくれている。ゆえに、欠かせない。

2022年のジャーナルは日本製。ここ数年、気に入って使っていたインド製が、体裁を変えてしまったのが理由。

しかし、この日本製、インクの裏写りがひどいのだ。

記録を尊ぶライターだというのに、これまでチープなペンを使ってきたから、これからは思い入れのあるいいペンを使おうと、昨年、モンブランで購入したファインライナーのペン。

リミテッド・エディションのそれは、オレンジと黒の大理石に、蛇のモチーフが印象的な、相当に個性的なもの。しかし巳年であるだけでなく、蛇や龍にご縁のあるわたしにはぴったりだ。

確かに、このペンのインクは強い。何年経っても文字が消えないようにとの目的もあるからだろう。しかし、去年のジャーナルは裏移りしなかったから、今年のジャーナルの紙が薄すぎるのだと思う。

残る5、6カ月を我慢するか。他のペンを使うか。迷いつつ、インドや日本のアマゾンをチェック。9月始まりがあるはずだからそれを買おうかと思っていたところ……。MOLESKINEに2022年7月始まり2023年12月終わりという変化球なジャーナルがあった。しかも、星の王子さまヴァージョンもある。

これは、買うしかない。日本のアマゾンで見つけたので、他の書籍とともに購入、数日前に到着したのだった。

MOLESKINEのジャーナルは、ムンバイとバンガロールの二都市生活をしていた2008年、2009年、そして2010年の3年に亘り使っていた。使い勝手はよかったが、その翌年は別のブランドを試して以降、戻ることはなかった。

残念なことに、巻頭の年間カレンダーが、かつてと体裁が変わっていて、わたしの好みではなくなっていた。かつ、やはり少し裏写りがする。しかし、せっかく購入したのだ。星の王子様は愛おしく、彼の言葉には共感する。早速8月1日、今日から使い始めた。

🌟

「大人というのは、本当に、変わってる」。

彼は、そう独り言を言いながら、旅を続けた。

……旅を再開したい。9月あたりから、このジャーナルに、旅先が記録できることを願う。

◉新たな息吹。手書き回帰の記念に蛇。ひとりミューズ・クリエイションにClubhouse.
➡︎https://museindia.typepad.jp/2021/2021/02/kaze.html

◉人生を創るNOTE/「手書き」を語り合う。ミューズ座談会シリーズ ⑤https://youtu.be/zMGgH5VXK_U

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