インド百景 2021-2025

天竺の、風に吹かれて幾星霜。ライター坂田マルハン美穂が、南インドのバンガロール(ベンガルール)から発信

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桐子さん、美紗さんは、今回2週間ほど、空港近くにある我々夫婦の新居に滞在する。ここはヤラハンカと呼ばれるエリアで、彼女たちの母校であるCIS (Canadian International School)からも至近だ。このたびの「里帰り旅」で最も重要なミッションは「母校訪問」だというので、初日の昨日、早速訪れることにした。

彼女たちの滞在中、わたしも要所要所で行動を共にしようと思っている。とりあえず母校訪問のハイライトはぜひとも見ておきたいので、同行することにした。

「アポイントメントを入れて行った方がいいですよね……」と彼女たちは言うが、「とりあえず、行こう。行ってその場で、アポイントメントを入れよう!」と、強行。

新しいビルディングが林立し、かつてとは様子の異なる国道沿いの光景に、感嘆の声をあげ続ける二人。大通りを外れ、学校までの細い路地に入るや、広がる懐かしい情景。牛の姿にも大騒ぎだ。

受付で事情を説明したところ、折りしも彼女たちをよく知る先生が駆けつけてくれた。久しぶりの再会に、3人とも大喜びだ。ちょうど時間があいていたらしき彼女が校内を案内してくれることになった。柔軟な対応がありがたい。

わたし自身、ここには数回訪れたことがある。かつてここで、「日本人補習校」の授業が行われていたころ、臨時で2度、国語の先生を担当した。その後、ミューズ・クリエイションを創設後、生徒たちに日本の文化を伝えるべく、メンバーと共に訪問したことがある。

わたしの目には、かつてと変わりなく映る校舎だが、彼女たちにとっては「なんだか、小さく見える……!」とのこと。二人とも、大きくなったからね。大人になると、子ども時代になじみのあった情景は、小さく見えるものである。

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ここでのわたしは、フォトグラファーに徹し、彼女たちの背後を見守った。何人かの先生やスタッフの方々と、言葉を交わした。大きくなった彼女たちをすぐにはわからなくても、昔の写真を見せたり、名前を伝えたり、あるいは兄弟のことを話すと、すぐにも先生たちは思い出してくれる。みな満面の笑みで再会を喜んでくれた。

受付に座っていた女性スタッフは、生徒たちの登録や学費徴収などの担当をしているとのことで、名前を伝えるや、Misa Arima! と、フルネームをさっと口にする。10年前の生徒の名前もしっかり覚えているとは、驚きだ。

2時間近くものあいだ、ゆっくりと、学校内を巡った。わたしはといえば、校舎の色合い(青と黄色)とコーデされたファッションにて、記念の1枚。

バンガロールに到着後、十数時間しかたってないが、すでに、最大のミッション完了。興奮冷めやらぬまま、新居の近くにできたスポーツセンターのカフェレストランでランチ。ここは別のインターナショナル・スクール(Stonehill)に隣接しており、外国人の来訪者も多い。

彼女たちの知らない新しいバンガロールも伝えつつ、わたしにとってもバンガロール再発見の日々になりそうだ。

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🌸インターナショナルスクール (CIS) で、折り紙&書道を実践。(2016年3月)
https://museindia.typepad.jp/mss/2016/03/cis.html

📗束の間、国語教師/異国で子供を育てるということ(2010年8月)
https://museindia.typepad.jp/2010/2010/08/cis1.html

📗チャリティ・ティーパーティ/補習校で「桜」作文(2010年8月)
https://museindia.typepad.jp/2010/2010/08/cis2.html

https://www.centreforsports.in/
https://www.amielgourmet.com/

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