インド百景 2021-2025

天竺の、風に吹かれて幾星霜。ライター坂田マルハン美穂が、南インドのバンガロール(ベンガルール)から発信

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今日は水曜日だが、新居界隈の工事もなく、非常に静かだ。本日、11月1日は、カルナータカ州が正式に誕生した日とされる州の祝祭日である。多分、外では、赤と黄色の旗を翻して走るオートリクショーなどを見かけることだろう。

さらに今年は「Karwachauth カルバチョート」と呼ばれる、ヒンドゥー教の祝祭日も重なっている。カルバチョートとは、「夫の長寿を願い、妻が断食する日」。これまでほとんど言及してこなかったのは、わたしが一度も実行したことがないからだ😅

満月の夜、妻は身なりを美しく整え、メヘンディ(ヘナという植物の染料で手足に模様を描く)を施し、朝の3~4時の間に食事をする。チャパティと豆のカレー、果物などを食べたあと、その後、一日断食をする。そして夜、月が出たら再びドレスアップをして「網越しに」月見をし、そこで断食は終了するとのこと。他にも諸々、儀式めいたあれこれがあるようだが、大幅割愛。

さて、昨日は、日付が変わった直後に日本から妹夫婦が、5泊6日の予定でバンガロールへやってきた。妹は2006年以来17年ぶりのバンガロール、妹の夫は2001年の我々結婚式@デリー以来23年ぶりのインドだ。新しい空港ターミナル2が開港し、バンガロールの玄関口が刷新したタイミングと重なってよかった。

午前3時を過ぎての就寝だし、初日はゆっくりしようと考えていたが、二人とも元気だったこともあり、昼頃から外出することにした。目的地は、新居から車で15分ほどの場所に、つい数日前にオープンしたばかりだというバンガロール最大のショッピングモール、Phoenix Asia Mallだ。

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平日にもかかわらず、多くの人々で賑わっているが、案の定、開店しているのは3割程度か。これもまた、「稼働しながら整える」インド世界のデフォルト。「Coming Soon! 」とか「Opening Soon! 」と書かれた店舗が目立つ中、しかし、広いだけあり、オープンしている店も多く。

行きたかった店がオープンしていなかったので、グジャラート地方のターリー(定食)専門店を選んだが、これは二人に好評だった。おかわりし放題のランチをがっつり食べたり、店舗やスーパーマーケットを巡ったり、コーヒーを飲んだりしているうちにも3時間以上を過ごしていた。

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そして続くはハロウィーンの夜。

友人からパーティに招かれていたものの、妹たちは到着直後で疲れているだろうから家で過ごそうと考えていた。しかし二人とも元気だし、出席したいとのことなので、友人に急遽連絡して「ドタキャン」ならぬ「ドタ参」することに。会場はバンガロールで最も高層のビルディングの最上階、High Ultra Lounge。眺めのよい場所だ。

8時開場につき、9時ごろ参上したが、まだ参加者はほとんどおらず、10時ごろから一気に人々が増え始めた。カクテル&ドリンクを楽しみつつ、友人らとキャッチアップ。我が友人知人ら、みなフレンドリーに「デキる人々」ばかり。妹夫婦にも、みんなにこやかに声をかけてくれる。

しかし「これから盛り上がる」であろう11時過ぎには、さすがにわたしのエネルギーが枯渇。眠い。

初日から飛ばし過ぎて体調を崩してもよくないので、早めに(と言っても遅いけど)退散したのだった。毎度記しているが、インド友らの底力には本当に敬服する。

ちなみに、ひと組の友人夫婦はわたしたちと同じタイミングでエレベータに乗り込んだ。なんでも帰宅後、妻はこのままの流れで カルバチョートを行うらしい。今年は暦の都合上、ハロウィーンと重なって、なかなかにタフな模様。

ともあれ、妹夫婦に、初日早々、我がインドのソーシャルライフの断片を体験してもらえたのは、よかったと思う。

◉Karwachauth
https://en.wikipedia.org/wiki/Karva_Chauth

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