インド百景 2021-2025

天竺の、風に吹かれて幾星霜。ライター坂田マルハン美穂が、南インドのバンガロール(ベンガルール)から発信

A5

A8

うみはひろいな おおきいな つきがのぼるし ひがしずむ

うみはおおなみ あおいなみ ゆれてどこまで つづくやら

うみにおふねを うかばせて いってみたいな よそのくに……

こどものころ、千早(現在の名島汐見町)の海辺にて、玄界灘を眺めながら、何度歌ったことだろう。

海の彼方に、壱岐、対馬。その先に朝鮮半島。

チューニングするたびに、韓国語放送が流れてくるラジオ。

砂浜に打ち上げられたハングル文字のゴミにさえ、旅情をかきたてられた。

海の向こうの異邦を夢見つつ、しかし初めての海外は、飛行機で、米国へ。

以来、数えきれぬほどの土地を訪れてきた。気づけば、歳月を重ねていた。

A1

A4

A6

玄界灘の延長線上にあった、わたしの旅路を確認したくて、本当は船で釜山まで赴くつもりだった。

点の旅より線の旅。北京からウランバートルまで、36時間の列車旅をしたときのように。

しかし、船会社のトラブルで欠航となり、結局は飛行機で飛ぶことに。

ともあれ、生まれて初めての、朝鮮半島。

あまりにも近くて、あまりにも遠い国だった。

楽しみだ。

A7

A2

A3

福岡国際空港。セキュリティチェックの「昭和感」に唖然としつつ、しかし数カ月前にオープンしたばかりだという「福岡ラウンジ」は快適。

現在、空港は改築中らしい。

思いがけず、朝ごはんも充実のおいしさで、よき旅のはじまりだ。

行ってきます!

Posted in ,

コメントを残す