インド百景 2021-2025

天竺の、風に吹かれて幾星霜。ライター坂田マルハン美穂が、南インドのバンガロール(ベンガルール)から発信

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夜の街へ繰り出すべく、友らとロビーで待ち合わせ。バンガロールからデリー経由でソウル入りしていた彼女たち。長旅で疲れているに違いないが、相変わらずみんな元気だ。

2017年以来、この7年間というもの、彼女たちとは国内外、多くの土地を旅してきた。しかしながら今回は、わたしは福岡から入り、彼女たちはインドから訪れたということもあり、少し奇妙な気分だ。わたしとて、韓国は初めてだというのに、彼女らに対して「東アジアへようこそ……!」という気分になっている。

実際、福岡国際空港にいるときから、地上係員その他、概ねわたしを韓国人と思う人ばかり。これはニューヨーク在住時にコリア・タウンを訪れたときもそうだった。わたしの顔立ちは、韓国人に近いと思う。自分でもオモニ(お母さん)風情が漂っているなと思う。

昨夜のパブでも、お店のスタッフは一瞬、わたしを旅行コーディネーターだと思うのだろう、話しかけてくる。わたしは韓国を訪れるのは初めてだが、日本在住時は在日コリアンの人たちとの関わりが深く、韓国と日本の歴史やかかわりについても、多分、詳しい方だと思う。

このことはまた、別の機会に記したい。

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梨泰院(イテウォン) 界隈を歩き、カジュアルなパブで、軽く飲むだけのはずが、あれこれと注文してお腹いっぱいになり、そのあとモノレールで南山の頂上へ。思えば彼女たちと初めて香港を旅したときも、こうして夜景を見に行ったものだ。

ソウルがこのような地形の都市だということを、今回初めて知った。南山は、古くからの歴史が紡がれている土地で、山中には数多くの寺の跡や仏像が点在しているという。

展望台には、漢陽(ハニャン)都城の名残としての石垣が残る。朝鮮王朝の都だった漢城府(ハンソンブ)の境界を示し、外部の侵入から都を守るために築造された城だという。ここからは狼煙を上げられていたたともある。

韓国には、日本統治時代の面影や物語が刻まれている。そのような史実をも、自分の目で眺めながら、過ごす5泊6日になりそうだ。

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