インド百景 2021-2025

天竺の、風に吹かれて幾星霜。ライター坂田マルハン美穂が、南インドのバンガロール(ベンガルール)から発信

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実家のある福岡市東区名島にほど近い千早や香椎が、福岡市で住みたい街ランキングの上位であることが、今回初めて、腑に落ちている。

本当に、住みやすい。便利。そして歴史豊か。自然も適度にある。非常によい。

思い返せば1984年、大学進学を機に故郷を離れて以来、こんなにもゆっくりと、この界隈で時を過ごすことはなかった。いつも、バタバタと天神で買い物をしたり、友人知人と会ったり、旅に出たりだったから。

今回は、主には実家で過ごしつつも、病院の行き帰り、妹の運転する車でランチに出かけたり、あるいは日々、近所を散歩するにつけ、約40年ぶりの発見、再発見の連続だ。

最初の1週間は凍えるほどに寒かったが、一気に暖かくなったので、日々、散歩に出かけている。インドでは、家をうろうろしたり、庭を歩くだけで1日8000〜10000歩に達するが、実家のスペースでは到底無理。ゆえに、東へ西へと、日々、懐かしい場所を歩いてもいる。

感情の振れ幅が激しい毎日。一喜一憂する自分の心を鎮めるためにも、瞑想や散歩は、本当に大切だ。

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写真はどんどん溜まるばかりで尽きないが、とりあえずは、食のシーンの片鱗を。

一昨年の一時帰国時に立ち寄った際、おいしくなった気がしてしばしば訪れている「ロイヤルホスト」のランチ。それから、近所の肉の卸店(良質の肉が安い!)の2階にあるステーキ店「あんずカフェ」、そして昭和の名残が漂う懐かしきカフェ・レストラン『ランプ』の写真を。

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本日訪れたあんずカフェは、本当にお勧め。多々良川の眺めもいいし、宮崎牛ステーキの焼き加減(尋ねられないのでお任せ)も絶妙でおいしくて、本当に驚いた。ここにはまた来たいものだ。

桜の花がほころび始めている。あと数日で、満開だ。

子供のころから大好きだった椿を、こんなに眺めるのは初めてだ。

沈丁花の花が香る。29年ぶりの香りが、懐かしい。

伯母宅の庭にぐんぐんと育つミモザの見事な生命力よ!

🌸

人生1周目が完了する直前に、こうして故郷を振り返る機会を得たこともまた、カルマ。定められていたのだなと、強く思う。

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