インド百景 2021-2025

天竺の、風に吹かれて幾星霜。ライター坂田マルハン美穂が、南インドのバンガロール(ベンガルール)から発信

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どういうことだろう。去年に比べると、旅も、仕事も、ミューズ・クリエイションの活動も、3割程度に抑えているはずなのに、気づけば5月も半ば。予定では、旧居の内装工事にかかっているころなのに。

ひとまずは、庭の柵の補強工事を終えた。向こう10年は安泰だろう。

翻って新居の広大な方の庭は、まだ、だだっ広いまま。3年前に新居が完成した際には、この庭の3分の1程度をイングリッシュ・ガーデン風にして、ハーブや花を植えるつもりでいた。しかし気づけば、自分の中で「日本庭園」を作ることになっている。地下の「多目的すぎるホール」も、一部に畳を敷き、数寄屋造り風に仕上げるつもりだったが、今は全体を和風にまとめようかしらんと思っている。

これらは来年だな。

自分の嗜好も、じわじわと変化する。このごろはより一層の、ジャパネスク。このまま、この調子で行くのだろうか、わたしは。家もまた、住む人間の成長に合わせて変化していくものなのだな。

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主人(あるじ)なき平日も、健気に開くハイビスカスの麗しく。

旧居の庭にもハイビスカスを植えたいのだけれど、10年前から花がない。なぜなら、長男ROCKYが、蕾をモリモリと食べてしまうから。本当に食いしん坊が過ぎるのだ。だから、猫らの暮らす旧居の庭には、花を植えられなくなってしまった。

一方で。数年前にアパートメントビルディングとなった隣の敷地。我が家との境界に、わたしの好きな「旅人の木(トラベラーズ・パーム)」を植えてくれてうれしい。塀の向こうに揺れる扇のような葉を眺めつつ、朝な夕なに、庭を歩く。

歳月を刻む庭。

急ぐなかれと、葉が揺れる。

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撮ったまま、眠る写真の多いこと。最近、捉えた情景から、残しておきたいものを、脈絡なく、ここにまとめて、載せておく。

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