インド百景 2021-2025

天竺の、風に吹かれて幾星霜。ライター坂田マルハン美穂が、南インドのバンガロール(ベンガルール)から発信

FLO Santéでは、多くの女性たちによるファッションやジュエリー、インテリア雑貨などのブランドを目にした。そんな中、アーティストの友人Jayaもまた、ご自身の作品を出展していた。

これまで幾度となく紹介してきた彼女の絵画。我々の旧居にも新居にも、何枚もの作品が飾られている。

有名無名を問わず、わたしには、好きなアーティストはたくさんいる。しかし、それらの作品のどれもを、自分の生活空間に飾りたいかと問われれば、微妙。ミュージアムやギャラリー、あるいは本で見るのにはよくても、自分の暮らしと共存させるには難しい作品が多数だ。

たとえばわたしは子供のころからサルバドール・ダリが大好きで、彼の生まれ故郷や晩年に住んだ家を訪ねるなどした。しかし、だからと言って、彼の作品を部屋に飾りたいとは思わない。心が落ち着かない。

翻って、Jayaの作品は、やさしく落ち着く。ハンピの寺院も、ガンジス川のほとりも、空から眺める田園風景も、我々夫婦のリクエストで描いてくれた新居の庭とわたしたちの情景も……。

わたしたちの生活空間にやさしくなじむ。たとえば朝日のなかで、あるいは夜のしじま、一人の時間に、お茶やお酒を飲みながら過ごすとき、ぼんやりと眺めるのにもまた、とてもふさわしい絵なのだ。

昨今の彼女は、新たな制作活動を試みていて、水彩画などの小作品もたくさん手がけている。インドの情景などを描いたそれらに加え、彼女はリクエストに応じての作品も描いてくれる。

新しい小作品を見ながら、これらはインド生活を終えて日本へ帰る人の、自分への贈り物にもとてもいいのではないかと思った。あるいは、インドが好きな人への贈り物としても。

興味のある方は、どうぞJayaへお問合せください。あるいは、わたしがお繋ぎすることもできます。DMください。

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