インド百景 2021-2025

天竺の、風に吹かれて幾星霜。ライター坂田マルハン美穂が、南インドのバンガロール(ベンガルール)から発信

遥か上流にあったはずの未来が、気づけば目前に迫って、刹那、現在となり、あっというまに下流へと流れ過去となる。

毎年、7月8月は特にめまぐるしい。我々夫婦の出会記念日に結婚記念日、そして夫の誕生日にわたしの誕生日と、記念日めいたものが続くから、格別に歳月の流れを実感させられるのかもしれない。

ブルーシートに覆われ、埃にまみれ、轟音に疲弊した旧居のバスルームズ5カ所の全面改装も、気づけば完了し、快適なバスタイムを過ごせるようになった。渦中にいるときは、永遠に終わらないんじゃないかと思うくらいのすさまじさも、6週間で平穏が戻り、あの怒涛の日々が幻のよう。

この写真は金曜日に開催されたFICCI FLO主催の「FLO Santé」で撮影したのもの。

FICCI FLO(FICCI Ladies Organisation)とは、1983年に設立されたインド商工会議所連盟(FICCI)の女性部門で、女性の起業家やキャリアを支援する組織のこと。

ニューデリーを本部に、全国に20の支部があり、14,000人以上のメンバーを擁しているとのこと。ワークショップやセミナー、研修プログラムを通じて、女性のリーダーシップ育成やスキル開発、ネットワーキングを支援する魅力的な組織だ。

実は今年度、バンガロールの支部の会長を、我が友人のDekyiが務めている。すでにさまざまなイヴェントを企画・実現している彼女だが、この展示会の開催には格別の思い入れがあったという。というのも、この大規模な展示会の出店者すべてが、FICCI FLOのメンバー、すなわち女性たちなのだ!

日本に流れるインドの情報は偏りがちで、虐げられる女性たちの印象が強い。しかしながら、この国の文化や経済、社会を牽引する女性たちのパワーがどれほどに強いかということも知ってほしいと思う。わたしが日々、こうしてソーシャルメディアで紹介するのは、あくまでもこの国の氷山の一角ならぬ、氷山の一滴だが、パワフルで未来への希望に満ちたインドはそこここにある。

わたしはメンバーではないのだが、このバザールは一般に開放されていたことから訪れた次第。この日は多くの友人たちと顔を合わせ、立ち話をし、「日印こども壁画交流」の参考になるアイデアを得ることもでき、実りある数時間だった。

Dekyi、お疲れさまでした!

この日、久留米絣のトップと、ペガサス柄のバッグを持って出かけたら、何人もの友人に褒められた。やっぱり久留米絣はすてき。ペガサス柄のほかに、自分の干支に因んで蛇柄🐍も買った。しかし、言わずもがな、ペガサスの出番が多い😅

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