

August 31 was my 60th birthday. In Japan, turning 60 is celebrated as “kanreki”, marking the completion of the zodiac cycle and a new beginning, often with a red “chanchanko” vest. I followed this tradition and celebrated myself!
1965年8月31日正午。熊本県荒尾市に生まれて以来、干支(十干と十二支)が一巡し、還りて還暦。人生の一周目を無事に終了できたことを、心から、ありがたく思う。
前回の一時帰国時にオンラインで購入していた「赤いちゃんちゃんこ」を持参して、Amiel Gourmetのヤラハンカ新店舗へ。幸い、店内はさほど込み合っておらず、赤に赤を重ねての記念撮影。還暦に赤い服を着る理由は原点回帰、すなわち「赤ちゃんに還る」とという意味合いからだ。また、赤には魔除けの力があるとも言われているらしい。
今日のこの日、MisaさんとMiyukiさんも交えて過ごせたこともまた、強いご縁。以前にも記したが、Misaさんのお母さんが、わたしの両親を引き合わせた人物。わたしの父と、Misaさんのお母さんのお兄さんが、嘉穂高校の野球部に在籍していた大親友だったのだ。
Misaさんは、かつてパリに17年暮らしていた。わたしが20代のころ、欧州を3カ月放浪旅したり、英国3カ月語学留学をした際に、パリの彼女の家に泊めてもらったこともある。そしてアルヴィンドとわたしが出会った1996年の7月から8月にかけて、Misaさんはたまたま、ニューヨークに長期滞在していた。
しょっちゅう会っていたわけではないのに、人生の大切なポイントで交差しているのは、定められたご縁だとしか思えない。

ところで、友人が経営するAmiel Gourmet。先日の『日本まつり』でも出店してもらったお気に入りの店なのだ。オープンしたばかりのここは、他店とは少し趣向が異なるフレンチビストロで、メニューに並ぶ料理もより魅力的。みんなよく食べた。
60歳になったのだ。ということを噛み締めつつ、これまでの誕生日とは全く異質の心境が心を満たす。
何もかもが、ひとつひとつ、いちいち、感慨深い。
「不惑の四十」というけれど、ずっと試行錯誤の惑い多き歳月だった。しかしここにきてようやく「不惑」の意味が、わかりはじめてきた。未来のヴィジョンが、クリアになってきた。
生きる限りは、紆余曲折。しかしそれこそが、人生。人間万事、塞翁が馬。
このさきは、惑わず、進めよ。













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