インド百景 2021-2025

天竺の、風に吹かれて幾星霜。ライター坂田マルハン美穂が、南インドのバンガロール(ベンガルール)から発信

デリーから2時間あまりの空の旅を経て、ブータン西部のパロに到着。上空からヒマラヤ山脈が見られるとのことで窓際の席を取ったのだが、あいにく下界は雲に覆われていた。しかしながら、パロに着陸する間際には、緑深き山々や渓谷、まるで地を這う白龍のように蛇行する道の鳥瞰を楽しんだ。

標高2,237m。ヒマラヤ山脈の深い渓谷に位置していることから、世界でも有数の「着陸が困難な空港」とされているらしい。飛行機から外に出た瞬間、心地のよい涼風に包まれる。

その小さな空港は、あたかもアミューズメントパークのよう。写真撮影をしたくなるポイントが随所にある。ブータン国王一家の写真に出迎えられて、未知への世界の扉を開く。イミグレーションの天井は曼荼羅に彩られ、唯一無二の存在感が漂う。

さて、今日から8泊9日、ブータン西部を旅行する。まずはパロから車で約1時間半の場所にある首都ティンプーへ。ブータン旅行の際には、ホテルやガイド、車をあらかじめ予約しておく必要がある。道中は、わたしたちが今回利用するリゾートの専属ガイド氏に、ブータンのあれこれを聞く。

制限速度は時速約60km。信号がない。野生の動物たちが随所に。農業と畜産物の豊かさ。自然との共存。幸福度指数の高さ。国家プロジェクトGMC / Geleph Mindfulness City(これが非常に興味深い!)。

宗教の枠にとどまらぬ仏教の教え。テキスタイル。木造の建築物。国境を接するインド、中国(チベット)、ネパール。りんごとひまわり。歴代の国王。ブータンのはじまり。そしてマインドフルネス。

ひとつひとつの話が、興味深く尽きず。五感を刺激されながら、第六感の入り口へ……。

1人、飛行機、、「HH」というテキストの画像のようです
2人の画像のようです
3人、寺院、、「जे 好 WELCOMETO BHUTAN DICURTRUSTED BOB」というテキストの画像のようです
4人の画像のようです
2人の画像のようです
道路の画像のようです
山の画像のようです
クラッカーの画像のようです
3人の画像のようです
記念碑の画像のようです
寺院の画像のようです

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