インド百景 2021-2025

天竺の、風に吹かれて幾星霜。ライター坂田マルハン美穂が、南インドのバンガロール(ベンガルール)から発信

昨日の早朝、3時近くにバンガロールに到着。ロサンゼルスからのフライトが遅れたため、同じ機材を使っての成田発ベンガルール(バンガロール)行きが遅れ、さらにはトンボ帰りとなるベンガルール発成田行きも遅れる。

2時間もの遅れは珍しいのではなかろうか。

幸い、フライト中に数時間寝られたが、朝の到着はなかなかに辛い。夫も猫らも眠そうに起きて迎えてくれた。

ただいま。

昨日は荷解きをしたり、マッサージを受けたりと、いつもと同じ旅を終えての習慣をすませる。日本に滞在していたことから、今回は完全にスルーしていたが、インドは絶賛ホリデーシーズン。ヒンドゥー教のお正月であり光のまつりでもあるディワリ休暇の只中でもあり、自宅には友人らからのギフトも届いている。

お礼のメッセージを送ったり、友人らとキャッチアップをしているうちにも、1日が瞬く間に過ぎていく。

でもって! 来週火曜からは、またしても旅。デリーで開催される姪の結婚式に参加するためだ。インドの人々の結婚式にかける熱意とその重要性は、それを経験した人にしか理解できないであろうスケールだ。

4日間に亘って、5つのファンクション(催し)が用意されている。すなわち5種類の派手めな服が必要となる。近い身内とあって、親戚でのダンスにも参加せねばならない。

インドの結婚式とは、来賓者もド派手がウェルカムゆえ、華やかなサリーなどを用意するつもりだが……。すでに今年、着尽くしている感のある還暦記念サリーを持っていくことになるだろう。

たくさんサリーを持っていても、結局、超お気に入りばかりを着てしまう。もう本当に、中途半端に気に入ったものを買うのはやめて、もんのすごく気に入ったものだけを買う習慣をつけねばと思う。実家の母の衣類を片付けていて、身に染みて実感した。

🇯🇵

さて。前置きがすでに長いが、日本旅の名残を。いつも、旅の終盤の記録はおざなりになるのだが、今回の旅は我が人生の大いなる転機にもなった「心の旅」でもあり。決して華やかな紀行ではないが、少しずつ、書き残しておきたい。

[Fukuoka 07]の、香椎高校の同窓会の記録にも記した通り、10月14日に母校の香椎高校を訪れた。もちろん、校長先生にはアポイントメントを入れていた。香椎高校は今、新しい校舎が建設中で、わたしたちの学舎は近々取り壊される。

いいタイミングで訪れることができたと思う。

村嶋校長、松尾副校長、菱谷教頭に迎えられ、校長室にてしばしの歓談。前回も記した通り、現在、同校は、「グローカルに活躍できる人材創出 〜香椎から世界へ〜」というスクールミッションを掲げている。

「地域との交流活動に加えて海外との交流を積極的に推進し、グローカル人材(地域と世界をつなぐ視野を持った人材)の育成をめざしています」

との言葉をホームページで目にして、わたしにできることは必ずあると確信した。

「国語の先生になって、香椎高校に戻ってくる」と決めて卒業した。あれから42年。随分と遠回りをしたが、ようやく、母校のために貢献するときが来たように思う。

まだ、具体的に何かが動き始めたわけではないが、わたしにできることを先生方にお伝えした。アイデアが次々と浮かび、尽きない。その片鱗をお伝えできただけでも、わたしにとっては意義深く、ありがたいひとときであった。

母校もまた、わたしが帰ってくる場所のひとつなのだと思うと、温かく、うれしい。

【写真】

◎高校へ伺う前に、すぐ近所にある不老水へ。前回、春の旅に引き続き、今回も清らかな水をいただく。

◎校内で、わたしが立っているのは、部室の前。ここは、高校時代と変わらない建物だ。

◎新校舎の壁には美術部の作品が随所に展示されていた。若冲の模写が圧巻だった。

◎今回の旅も、ロイヤルホスト三昧。ロケーション、メニューのバラエティ、広々とした空間……。非常によい。カキフライもハンバーグもおいしかった💓

写真の説明はありません。
写真の説明はありません。
キリモドキ、木の画像のようです
写真の説明はありません。
地図、テキストのアート作品のようです
写真の説明はありません。
コロッケ、スコッチエッグの画像のようです

Posted in ,

コメントを残す