インド百景 2021-2025

天竺の、風に吹かれて幾星霜。ライター坂田マルハン美穂が、南インドのバンガロール(ベンガルール)から発信

MUSE INDIA / HOMEPAGE

✈︎ 過去ブログ/2005〜2025

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    2024年、新年度が始まった。行く人、来る人、目まぐるしい時節。わたしは海なきデカン高原で、しかし澪標の如く、定点に屹立する。この週末は、夫と今後のライフのことを軽く、話し合う。自分たちが育んできたものを、いかに、有意義に継承するか。簡単ではない課題。

    週末を終えて旧居に戻れば、片付けねばならない「現実」が迫り来る。中途半端に頓挫している書斎の片付け。ミューズ・クリエイションの工芸品作りの材料が収められたままのクローゼット。捨てられずに残っている古い家電……。日頃から片付けているつもりでも、気づけばモノは蓄積する。旧居へ移ったのは2007年4月。わたしの背丈ほどだった椰子の木は、天を刺すほどに成長した。17年間の歳月の流れたのだ。それも、あっという間に。途方に暮れる思いを抱えつつ……抱えるなかれ、リラックス、リラックス、Thake it easyと、自分をなだめる。

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    😼それにしても、この10年は、猫らに救われてきた。彼らを見るとき、馴れ合いではない、いつも「新鮮な気持ち」にさせられる。まだまだ、出会ったばかりのような気がする。猫っ気が皆無だったマルハン家に、NORA姉さんがやってきたのは、2014年7月のことだった。あれから我が家は猫まみれだ。

    排水口に住んでいたROCKYを拾い、駐車場で駆け回っていたJACKを拾い、両目が潰れかけ瀕死状態のCANDYを保護した。心臓病があって、日々の投薬が必要なROCKYも今年で10歳。短命を覚悟していたけれど、毎日元気でいてくれて、それだけでありがとう。2014年7月から5年ほど、猫専用のブログに彼らのことを、こまめに記録していた。猫らの背景が、なかなかに面白くレポートされている。猫好きな方は、どうぞ下記のブログをご覧ください。

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    🥭さて今日は、UGADI/ YUGADI(ウガディ)と呼ばれるデカン高原界隈、南インドの新年だ。

    ここカルナータカ州、アンドラ・プラデーシュ州、テランガナ州、マハラシュトラ州、ゴアあたりが該当する。サンスクリット語の、yuga (age) とadi (beginning)が重なっての「新年」という言葉らしい。

    インドでは、「国民の祝日」(National holidays)とされている固定休日は、実は3日しかない。共和国記念日(1月26日)、独立記念日(8月15日)、マハトマ・ガンディ生誕日(10月2日)の3日間だ。しかしながら、多様性の国、インド。宗教ごとの祝祭や、州別の祝祭もあるから、毎年「ホリデー・カレンダー」は塗り替えら得てややこしい。

    各宗教にまつわる祝日は、クリスマスを除く大半が移動祝日。各宗教の「暦」に沿って、日程が決まるから覚えられないし、毎年新鮮な気持ちで迎えることになる。今日のUGADIもまた、毎年、暦によって変わる移動休日につき、いちいち忘れる。日にちだけでなく、どういう背景があったかも忘れがち。過去の自分の記録を読み直して「そうだった、そうだった」と思い出す始末だ。

    UGADIな本日。南インドのヒンドゥー教徒の家庭では、マンゴーやヤシの実などを用いた伝統的な儀式が行われる。我が家も一応、半分はヒンドゥー教徒なので、マンゴーを食す。いや、今の時期はほぼ毎日、食べているので特筆すべきではないが。ところで今日はまた、「六つの味」を食すのが伝統だという。

    「六つの味」といえば、アーユルヴェーダの食事の作法の一つに「サトヴィック」というものがある。このサトヴィックでは六味を刺激する調理法が用いられており、六味は六つの感情にリンクしているらしい。極めて興味深い。

    ・苦味:ニームの芽や花→悲しみ
    ・甘味:ジャガリー→幸せ
    ・辛味:青唐辛子、胡椒→怒り
    ・塩味:塩→怖れ
    ・酸味:タマリンドジュース→嫌悪
    ・刺激:熟してないマンゴー→驚き

    インドの伝統的な生活習慣、食習慣は、本当に興味深い世界観の宝庫だ。インドに何年暮らしても、毎年毎年、新鮮な気持ちで、自分の過去の記録を省みている。

    ところで、かつてバンガロールのコラマンガラにサトヴィック料理の専門店があった。今はなくなってしまって残念だが、非常にヘルシーで身体がすっきりする食事を楽しめた。かつてローカルフード探検隊で訪れたときの記録を『マルハン家の食卓』ブログに転載したので、ご覧いただければと思う。また、わたしは訪れたことはないのだが、Sattvam Restaurantというサトヴィック料理を出す店がバンガロール市内に3店舗(JPナガール、TAJ WESTENDの近く、ホワイトフィールド)ある。数年前に気づいたが、行かぬまま。これを機に近々試してみよう。

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    🌱これぞ身体が望む食! 超健康的ローカルフード
    https://museindia.typepad.jp/eat/2012/06/six.html

    🌱Sattvam Restaurant
    https://www.sattvam.com/

    😼マルハン家の4猫(「うさぎのアリスの猫レポート2014〜2019」改題)
    https://museindia.typepad.jp/alice/

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    昨日の土曜日は、2組のゲストが来訪。ソーシャルな一日だった。午前中は、日本から旅行に来ている学生起業家男子。わたしのソーシャルメディアを見て連絡をくれた。ビジネス関連の問い合わせやミーティングは、ビジネスとしてお受けしているが、起業家とはいえ学生に対しては、極力、時間の都合をつけて会うようにしている。わたしの発信する何かに関心を持ったということは、たとえ短時間でも、わたしの話が、彼らの心の琴線に触れるに違いないと思うが故。

    この1年あまり、日本の若者らからの問い合わせが増え、会う機会が増えている。その経験を鑑みるに、わたし自身も「伝えるべきこと」の主旨が、明確になってきた。毎回、同じような事例や提言を語った上で、個別の話題に移行している。今後も同じことを語り続けることになると思われ、さあらば「インド・ライフスタイルセミナー」と同様、普遍的なテーマについては、動画を作ろうかとも思う。

    * * *

    さて午後は、2013年から2019年までの約6年間、バンガロールに駐在していたKEN-CHANが、クライアント氏と共にご来訪。日本企業のインドにおけるビジネスの過去・現在・未来を語り合い、とても有意義で楽しい時間だった。

    妻のかす美さん同様、KEN-CHANもまた、ミューズ・クリエイションのメンバーで「チーム・エキスパッツ」に所属、思い返せばいろいろな活動に参加してくれた。かす美さんとは半年前の日本でも会っていたし、KEN-CHANとも2年前の一時帰国時にご家族で会っていた。しかしながら、彼がバンガロールに来るのは5年ぶり。つい最近、お別れ会をしたばかりのような気がしていたが……歳月の流れに圧倒される。

    昔の写真にアクセスしたら、あれこれ出てくる出てくる。iMacもしくはiPhoneの「写真」の「People」の機能を使うと、当該の人物が写った写真が一気に表示されるので、探すことなく発見できるのだ。

    OWCのクリスマスバザールで、初めて会った時の1枚に始まり、慈善団体訪問、ミューズ・チャリティバザール、チーム・エキスパッツでのミーティングなど、あれこれ。中でもチーム・エキスパッツ主催の「ビジネス勉強会」や、「バンガロールのゴミ問題のプレゼンテーション@日本人会」などは、本当に有意義だった。こういうことをも再開したいのだが、なかなか同志を得られないのが現状だ。
    ミューズ・クリエイションは2012年に創設以来、2020年のロックダウンまでの8年間[フェーズ1]、のべ228名のメンバーと活動してきたが、2014年前後が最もメンバー数が多かった。メンバー数の傾向は、在バンガロール邦人の人口推移に比例している。

    パンデミックによるオンライン中心の活動時期[フェーズ2]を経て、昨年9月より、WhatsAppのコミュニティ機能を通してランダムな活動を開始した[フェーズ3]。この半年間の活動に伴う経験を参考に、今後の活動については改めて、近々軌道修正をせねばと思っているところだ。思えば、半年前に作っていた「ミューズ・クリエイションの団体案内」やメンバー募集の告知も、ほとんどしないまま、今まで来ている。早めに体制を整えたいところだ。

    ともあれ、KEN-CHANの写真と共に、[フェーズ1]の有意義な活動が蘇ってきて懐かしい。みんな、元気かな〜。

    ところでKEN-CHANは、バンガロールにバスケットボール部を立ち上げた人物でもある。わたしも都合3回ほど、練習に参加した。もっとも、ちょっと走ると足腰が危ういので、「雰囲気だけ」味わった限りではあるが、楽しかったな〜。

    2枚目の写真は、2018年4月8日。ちょうど6年前だ。この写真を再現したく、新居の外庭に設置しているリング前に立ったところ、図らずも、KEN-CHANが当時と同じようなポーズをしていて面白い。

    KEN-CHANに限らず、去年あたりから「かつてのインド駐在員が再赴任」あるいは「出張」に来るケースをいくつも見ている。

    OKaeri Venturesとしても、まさに「お帰り&お還り」なプロジェクトが稼働している。この件についてもまた、綴りたいこと尽きぬが、今日のところはこの辺で。

    懐かしの写真をアップロードして、おやすみなさい。

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    🌸MUSE CREATION (NGO) in Bangalore, India
    https://lit.link/en/musecreationindia

    🇯🇵東京情景 ②/ニューヨーク発のサラベスにて。ミューズ・クリエイションのメンバーとブランチで、マンハッタン起業時代を思い出す。(2023/10/21)
    https://museindia.typepad.jp/2023/2023/10/sara.html

    🇯🇵バンガロール同窓会/元ミューズ・クリエイションのメンバー&駐在員(2020年10月)
    https://youtu.be/JFcfFo2ZI6c?si=4cGrO7_E593_Syk6

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    金曜日のACT MUZは、バンガロール北部、我々の新居界隈を巡った。まずは、我が家から車で5分ほどの場所にある一大スポーツセンターPadukone – Dravid Centre for Sports Excellence (CSE)にて集合。ここにあるフレンチ風コンチネンタル料理のカフェレストラン「AMIEL GOURMET」でランチを楽しむ。現在、盛夏のバンガロール。太陽光は鋭く、空気は乾き、水不足……と、なかなかにタフな環境ではあるが、日陰であればテラス席でもノープロブレムだ。

    家屋の構造や場所、階数にもよるが、我が家は新居、旧居ともに、冷房を入れずとも天井のファンだけで凌げている。そもそも旧居にはエアコンはない。しかし、同じ場所でも上階は暑いようで、特に最上階はエアコンなしでは耐え難い暑さだとのこと。バンガロールでの家選び、諸々コツがあるので、引っ越しを考えている人は、ぜひともミューズ・クリエイションの『バンガロール・ガイドブック』を読んでいただきたいものである。

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    さて、ランチのあとは、空港よりも更に北に位置するナンディヒルにほど近いGrover Zampa Vineyardsへ。インド産ワインのパイオニアとして有名なのは、1999年創業のマハラーシュトラ州ナシックのSULAが挙げられる。インドのアルコール市場において、ワインの地位を高め、グローバルにも知られることとなったのは、SULAの貢献だが、ワイナリーそのものの歴史をたどれば、このGrover Zampa Vineyardsのほうが古く、1970 年代に遡る。……と、インドのワイン事情について語り始めるとまた長くなるので、ばっさり割愛。

    ここには、2010年に訪れて以来、14年ぶりだ。結構な歳月が流れただけあり、テイスティング・ルームが整い、ランチを出すレストランも開業するなど、雰囲気はよくなっていた。1日3回(90分)実施されているガイドツアー(約750ルピー)。わたしたちは、午後2時開始の部に参加した。ワイナリーの歴史にはじまり、スパークリング、白、ロゼ、赤……と各ワインの製法、ワイン樽の役割(発酵や熟成)などについて学ぶ。

    見学後は、スパークリング、白2種、ロゼ、赤2種の計6種類のワインをテイスティング。これらは廉価〜中級クラスのもので、上質のものを試せなかったのは残念だった。2022年に販売開始されたというシグネチャーシリーズ「Signet」のワイン5種(1本約4000ルピー)は、試してみたいところだ。

    最近、我がアルコールの摂取量が激減したこともあり、新たなインド産ワインを試す機会がほとんどない。個人的にはカルナータカ州北部のHampi近郊にある KRSMAのワインが好みだが、ここ数年のうちにも、新たに良質なワインが誕生しているに違いない。

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    これまでの人生、世界各地を旅するなかで、数々のワイナリーをも訪問してきた。記憶に鮮明な場所だけでも、イタリアのトスカーナ地方(キャンティ・クラシコ)、フランスのシャンパーニュ地方ランス(ポメリー)、米国カリフォルニアのナパ&ソノマ、米国のヴァージニア州、ポルトガルのポルト、スイスのモントルー、スペインのヘレス・デ・ラ・フロンテーラ(シェリー酒)……と、その土地その土地の情景が脳裏に浮かぶ。

    それらの経験を踏まえてしまうと、Grover Zampa Vineyardsは、決してすばらしいとは言い難い。……が、気軽に非日常を経験できるという意味において、それなりに楽しめると思う。ナンディ・ヒルへのドライヴや、付近に誕生したリゾートホテルMULBERRY SHADES BENGALURUでのランチなどとセットで訪問するのもいいだろう。

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    ところでわたしが着用しているギンガムチェックの服もまた、先日NICOBARで買ったもの。ポルカドットやギンガムチェックが、とても好きなのだ。夫から「テーブルクロスみたい」と言われたがノープロブレム。テーブルクロス、上等! これもまた、ゆったりしたデザインなので、涼しくて着心地がよい。

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    📕インド生活に役立つオンライン情報誌『バンガロール・ガイドブック』 ※ずっと改訂が保留中
    https://lit.link/en/bangalore

    🍷[Bangalore] 慈善やワインや社交、ネットワーク、など。2010/12/13
    https://museindia.typepad.jp/2010/2010/12/my-entry.html

    🍷[Hampi 02] KRSMAのワイナリーへ。夕景はハヌマーンが生まれた丘から。2018/03/21
    https://museindia.typepad.jp/2018/2018/03/hampi02.html

    🎾Padukone – Dravid Centre for Sports Excellence (CSE)
    https://centreforsports.in/

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    一昨日、4P’Sでランチをすませたあと、同じ通り、12th Main沿いにあるNICOBARへ。この通り、かつてはKerala Ayurvedaの診療所と数軒の飲食店があるだけだったのに、過去10年余りの間に、次々にさまざまな飲食店やブティックが誕生して、たいへんな賑わいだ。お気に入りのARAKU COFFEEもこの通り沿いにある。

    諸々情報が溢れ出るが、ともあれ。

    NURA健康診断の結果を受けて、少し「くさくさ」していたので、気分が晴れるような服を買うことにした。いや、普段から気分が晴れるような服が多いのだが。昨日は早速、着用してミーティングへ。昨今の暑さが気にならない、軽やかなオーガニック・コットン。インドに移住して以来、化繊の服はほとんど着なくなった。綿や麻、絹の服が中心だ。15年ほど前よりインドにもファストファッションが流入し、従来は見られなかった化繊の服が急増したが、それでも然るべきブランドやデザイナーズは、天然素材の服を生み続けている。

    庭の緑は生い茂り、木陰は涼風が吹き抜ける。

    さて、今日はこれからACT MUZ。帽子を被って、出かけよう。👒

    🎂Happy Birthday, Anjum!!

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    昨日は、夫と共にインディラナガールにあるNURA(ニューラ)へ健康診断に行った。米国在住時より、1、2年に一度、健康診断を受けている。日本の人間ドックのようなものだと思うが、日本の健康診断は「バリウム」やら「胃カメラ」など、独特の検査があるので、同じとはいえない。ちなみにわたしは、「バリウム」も「胃カメラ」も経験したことはない。

    さて、今回で3回目となるNURAでの検診。NURAは、日本の富士フイルムとインドのヘルスケア企業との合弁会社で、「がん検診」に主眼をおいた健診を行っている。前回の記録にも記したが、富士フイルムは、1970年代からX線写真の研究に取り組み、世界で初めてX線写真のデジタル画像化に成功、1981年に「FCR (Fuji Computed Radiography) 」を誕生させたという。

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    ホテルのロビーのような、すっきりとした待合室で受付をすませた後、ちょっとしたスパのような雰囲気の更衣室で検査用の衣類に着替え、採尿。その後、採血、聴覚、視覚、歯科検査などを受け、CTスキャンや骨密度検査、婦人科検診にマンモグラフィなどを流れ作業のごとく受ける。予約制だから待たされることもなく、2時間余りですべての検査を終える。直後に検査結果も出て、ドクターからのコンサルテーションを受けられるため、3時間もあればすべてが完了だ。通常、健康診断は朝食抜きで受ける必要があるが、ここは食べても問題ない。

    検査を終えたあと、待合室でコーヒーなどを飲んでいる間にも、結果が整理されてデータの準備完了。ドクター・オフィスにて、モニターを眺めながら検査結果を確認する。結果は項目ごとに、A,B,C,Dの4段階評価。Aは問題なし。Dは専門医のチェックを要するもの。過去の検査結果と並んで表示されるので、変化が一目瞭然だ。

    さて、今回は……。大きな疾患や懸念材料は見られなかったものの、しかし個人的にはなかなかに、がっくりと現実を突きつけられた。

    まず身長。166cmから165cmと、1センチ縮んでいた。これは骨密度の低下と関わっている模様。半年ほど前から再発している腰痛もこれに関連しているようだ。女性は閉経後、骨密度が低下し、骨粗鬆症などを発症しやすい。今回、AからCになっていたので、カルシウムを意識的に摂取しつつ、カルシウムの吸収を促すヴィタミンDも取らねばと思う。

    加えて内臓脂肪の数値の急増と、メタボリックシンドロームの傾向がいやすぎる。3年前より体重は2、3キロ落としたのに、体脂肪が増えているとは合点がいかぬ! そこそこエクササイズもしているし、アルコール飲料や肉類の摂取も減ったし、健康的な野菜料理も増やしてるし、そらお菓子とかは結構食べたりしてるけど、でも昔に比べればささやかな量だし……と、納得がいかない。しかしながら、テクノロジーの評価は現実。

    自分は、年齢の割には元気な方だと思っているが、体内では確実に変化が起こっている。死ぬ直前まで元気で動き続けたいので、もう少し、ライフスタイルを見直そうと思う。ちなみに夫も、それなりに不具合はあったが、緊急を要する問題はない。近々、検査結果を持って総合病院&アーユルヴェーダ診療所へ行き、具体的なアドヴァイスを仰ごうと思う。

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    検査のあと、今やインディラナガールで最も人気のあるレストランの一つに挙げられる「4P’S」を訪れた。今回で3度目の訪問だ。なかなか予約が取れない店になっているので、空席がなければ他の店へ行くつもりだったが、幸い入店できた(無理を言ったわけではない😅)。前日と似たような見た目のサラダを頼み、マッシュルームとナス(半分ずつ)のピザ、そしてカニのパスタを注文。どれも美味! 

    実は2度目、グループで訪れたときに、ピザのトッピングが、1回目よりも少し味が濃く、辛味が増している気がした。もちろん、ここはインド。大多数の味覚を優先すれば、わたしの好む味よりも濃くなるだろうと予想される。しかしながら、インドではレストランで注文する際「自分の好みのリクエストをする」のが一般的。わたしたちも、たいてい、何かしらのリクエストをする。定番は「ドレッシング、塩、ソース控えめ」で「唐辛子、MSG抜き」といったところか。ちなみに我が家、わたしは少々辛くてもノープロブレムなのだが、我が夫が、辛いものがダメなのだ。

    昨日も、「塩味控えめ、唐辛子なしで」とお願いしたこともあり、いい塩梅の味付けで供された。向かいのテーブルに座った女性が、ピザの上に「これでもか!」というほど唐辛子をかけているのを眺めつつ、この国で味覚の平均値を取ることもまた、難しいのだよな……と感じ入る。

    健康に心がけつつ、おいしいものをしっかり食べて、心身ともに満たされる日々を送りたいものだ。

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    🌸季節のメリハリに浅いバンガロール。しかし、樹の花が街路を彩るこの3月、4月、5月にかけての盛夏は、ぐっと気温があがり、空気が乾き、季節の節目を感じさせる。そのせいなのか、この時期になると、見慣れた街の情景にさえも、ふとした拍子に一抹の「懐かしさ」が込み上げる。

    2006年に初めて迎えた盛夏のことを、毎年、鮮やかに思い出すのだ。あのころに比べると、街路を彩る日本風の「ピンク・テコマ(ピンク・トランペット)」が増えた気がする。当時は薄紫のジャカランダ、イエロー・トランペットの方が多かったはずだ。この街を彩る緑も変化を続けている。2年前、バンガロールの「樹の花」を巡る動画を作っているので、詳しくはそちらをご覧いただければと思う。

    🌸昨日の午前中は、ほぼ毎週火曜日に開催される「女性の勉強会」へ赴いた。バンガロールは季節が緩やかだが、インド全土を見ればそうではない。昨日の勉強会では、インドには「6つの季節がある」ということを学んだ。季節ごとの伝統行事、風物詩……。尽きないインド世界。

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    🧱勉強会のあとは、夫とともにホワイトフィールドへ。新居のデヴェロッパーであるTotal Environmentのオフィスへミーティングに赴いた。しかしその前にランチをと、オフィス至近の同社プロパティのレストラン、WINDMILLS CRAFTWORKSへ立ち寄る。バンガロール国際空港ターミナル1の前に広がるオープンエアの飲食エリアにも、このブリュワリー&レストランがある。さすがにビールは飲まなかったが、サラダやパスタ、鶏のKARAAGE、そしてモクテルなどを楽しんだ。

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    🍺ところでバンガロールは英国統治時代からアルコールに親しんできた土地だ。インド産ビールの代名詞であるキングフィッシャービールを製造するUnited Breweries(1857年創業)の拠点はバンガロール。現在、UBシティ(複合商業施設)のある場所は、かつてビール工場があった。ちなみに現CEOのRishiは、家族揃って日本料理が大好きで、それはもう度を超えている領域。以前も記したが、わたしのインド友人らの中には、自宅に日本料理のシェフを雇い、昼夜、寿司だの刺身だのを食べている人もいる。Rishiの家族はとんこつラーメンが大好きで、特に「一蘭」の大ファンで、香港へ行くたびに大量買いするらしい。……話が逸れた。

    🍻今やバンガロールには、70を超えるクラフトビールのブリュワリーが林立しているが、黎明期は2011年。UBシティの向かいにあるBIER CLUB、インディラナガールのTOIT、ホワイトフィールドのWINDMILLS CRAFTWORKS、そして市街中心部のガルーダモール向かいにあるARBOR BREWING COMPANYの4店が先駆けであった。日本航空機内誌『SKYWARD』のバンガロール特集(2020年2月号)に紹介すべく、ARBOR BREWING COMPANYを取材した際に創業時の苦労話などを聞いた。ついこの間のことのように思えるあの取材から、早4年半。

    【関連情報】

    🖋知れば楽しい バンガロールは、こんな都市(バンガロール・ガイドブック)
    http://www.museindia.info/museindia/bangalore-background.html

    🌸Garden City Bangalore/ 新年のバンガロールを彩る鮮やかなピンクの花。カボン・パークへお花見に

    🏡HOME 家を創る@深海ライブラリ(保存版ブログ)
    https://museindia.typepad.jp/library/home%E5%AE%B6%E3%82%92%E5%89%B5%E3%82%8B/

    ✈︎JAL機内誌『SKYWARD』バンガロール(ベンガルール)特集
    https://museindia.typepad.jp/library/2020/02/sky.html

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    このところ、食の記録がおざなりになりがちだ。一日三食しっかりと食べてはいるが、若いころに比べれば、食に対する情熱や欲求が落ち着き、アルコール摂取量も激減した。かつては毎晩のように飲んでいたワインも、ここ1、2年はパーティなどのときを除いて、飲まなくなった。一方で、日本酒がおいしく感じ、数日に一度、口にする。今のところ一番気に入っているアルコール飲料だ。🍶 日本からのお土産歓迎だ😸

    年齢を重ねるとともに、わたしの体調も嗜好も、少しずつ変化してきた。

    ◉20代/東京での過酷な生活環境、荒れた食生活&喫煙
    ◉30代前半/NYでの外食中心、食べ過ぎな日々と増量
    ◉30代後半/結婚後のワシントンDC。健康的な家庭料理を作り始めるも体重は減らず、インド移住直前に減量
    ◉40代〜/アーユルヴェーダなどの影響を受けて健康志向に。食品添加物、加工食品の摂取が激減
    ◉50代〜/年々、シンプルに健康的な食生活に移行するも増量傾向。2年前に一念発起して数kg落とす

    20代のころの食生活を、今のわたしが2、3日でも再現したら、体調不良でダウンするだろう。「24時間働けますかっ?! (by 時任三郎)」な「リゲイン」飲みつつタバコ吸いつつコンビニ弁当を食べて超睡眠不足。激務の日々を過ごしていたあのころ。若いから誤魔化せていたが、すさまじかった。

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    さて、普段は、食べたい食材を買い、適当に料理をするのが常だが、たまに「月光ライブラリ」に並ぶ料理の本を引っ張り出して、パラパラとめくってアイデアを得る。このところ、料理に関して新たな知識を加えていなかったと思い出し、土井善晴氏の『名もないおかずの手帖』をパラパラとめくる。

    2017年5月、ミューズ・クリエイションのメンバーに「ごはんと味噌汁とおかず。一汁一菜でいいのよ……」と、語っていたとき、ひとりのメンバーから『一汁一菜でよいという提案』という土井善晴氏の書籍があると教わり、早速、レシピ本も含めて3冊、購入したのだった。

    『一汁一菜でよいという提案』は、「料理のレシピの本」ではない。日本に生まれ、日本の気候風土に育まれた人間にとって、どのような食生活がふさわしいのか……ということを、丁寧に教えてくれる。購入当時も記したが、この本は老若男女問わず、ぜひ読んでほしいと強く思う。読めば、多分、食生活に対する考え方が変わる。いや、目覚めるだろう。

    さて話を『名もないおかずの手帖』にもどす。

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    一昨日のこと。この本をパラパラとめくっていたとき、「高野豆腐のオランダ煮」が目に飛び込んできた。以前は目に止まらなかったのだが、今回は妙にそそられる。ちなみに我が夫は昔から高野豆腐が好きで「Hairy Tohu (毛深い/ふさふさした豆腐)」などと食欲をそそらない呼称をつけ、喜んで食べている。ちなみに昨今のインドでは、日本米や味噌なども十分に満足できるものが身近に入手できるようになったので、一時帰国時に購入する日本食材は激減した。

    ちなみに、過去にも幾度となく記してきたが、わたしはグルタミン酸ナトリウム (MSG)、すなわち「アミノ酸等」と表記されている調味料(味の素)が苦手なので、極力避けている。苦手というより、摂取しすぎるとアレルギー反応が出る。しかし、日本滞在中に、味の素を避けるのは極めて困難なので、免疫をつける意味でも100%排除しているわけではない。が、インドへ持ち帰るものには、敢えて選ばない。ゆえに、加工食品は自ずと消去される。

    となると、乾物などがメインとなる。日本では、良質の昆布や海苔、湯葉、高野豆腐、鰹節、天然出汁の素などをまとめ買いしている。高野豆腐は常にある。というわけで、この「オランダ煮」を作ってみたところ……おいしい! 水に戻した高野豆腐を軽く押さえて水気を切り、小麦粉をまぶしたものを揚げて、だし汁で煮つけるだけ。これがもう、本当においしすぎた。高野豆腐とは思えないクリーミーな歯応えで、揚げ出し豆腐よりもむしろ、味わい深い。

    せっかく油を使うのだからと、ナスやオクラも揚げた。普段、オクラが好きではない夫も、これはおいしいとモリモリ食べる。ご飯が進みすぎて困る。たくさん作ったが、2日間で食べ尽くした。ところで、その数日前のACT MUZの際、学生たちとランチを食べたのだが、そのときに「トマトの卵炒め」を作った。シンプルながらも好評だったそのレシピもまた、『名もないおかずの手帖』にあったもの。極めて簡単ながら、そこには確かな「コツ」が記されている。ここにレシピをシェアするのは憚られるので、この本、購入されたし。

    食に関してもまた、書きたいことは尽きぬ。このところ、「取りこぼされた記録」の中に、多くの食生活にまつわる写真や記録が多々ある。そろそろ『インドでの食生活と健康管理』のセミナーも実施したいところだ。以下の食専用ブログに、インド(バンガロール)での食生活に役立つ記録を残しているので、参考までに。

    🍠最後の写真は先ほどふかしたサツマイモ。若者らが、バンガロールではおいしいサツマイモが入手できないと言っていたが、「そこそこに、おいしい」ものなら手に入る。旨味や甘みが足りない時は、軽く潰してバターと塩を加えたり、あるいはジャガリ(天然の糖)を軽くふりかけて食べるのもおいしい。軽く潰したものをバターで焼くのも香ばしくておいしい。

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    ◉ANNAPURNA ~マルハン家の食卓~ 
    アンナプルナとは、サンスクリット語で「たくさんの食べ物を供する豊穣の女神」を意味します。
    https://museindia.typepad.jp/eat/

    🇯🇵真に健康的な日本料理を、日常の食卓に。Truly healthy Japanese cuisine for daily meal, again.
    https://museindia.typepad.jp/eat/2017/04/health.html

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    金曜日のACT MUZ。若者2名がSTUDIO MUSE (新居)に集って活動。お茶休憩のとき、インターンの入江さんが「美穂さん、『不適切にもほどがある』見ました!」という。そう。2週間ほど前、彼女に見るよう勧めていたのだ。

    宮藤官九郎脚本、阿部サダヲ主演。1986年と2024年とのタイムスリップを軸に繰り広げられる物語で、昭和がリアルに描写されているこのドラマ。インドでもNETFLIXで見ることができる。もっとも、現在視聴可能なのは5話まで。日本では折しも金曜日が最終回だったようだが、インドで残り5話が公開されるのは来月中旬らしく、待ち遠しい。

    入江さん曰く、このドラマを見て、わたしが話していた昭和のことがリアルにわかったと、なかなかに楽しめた様子。「30年後に今の世界に戻ってきたら、どう感じるのだろう」的な話になって、しばし盛り上がる。

    1986年といえば、わたしは21歳。すでに大学生だが、ドラマに出てくる中学生のセーラー服や学ラン、ヘアスタイルの雰囲気としては、わたしが高校時代の1984年くらいと合致する気がする。……と思い、アルバムを発掘。愛おしき、わが「野蛮」な日々。

    わたしは中学のころ、諸事情あって荒れており、親にも教師にも反抗しまくり、成績も落ち、今で言うところの「詰んだ」日々を送っていた。高校2年ごろだったか、そんな中学時代を記憶から抹消したく、中学の卒業アルバムも写真も全て捨ててしまった。大人になってからは、あの中学時代の大挫折があったからこそ、今の自分があると実感しているが、汚点といえば汚点だ。ゆえに、諸々吹っ切れて楽しかった高校時代の写真が、愛おしい。

    高校時代の忘れえぬ恩師。現代国語の和田先生と、体育教師の篠崎先生。篠崎先生は、男子の体育教師であり、ハンドボール部の顧問だったから、直接関わり合う機会は少なかったものの、3年の副担任だったということもあり、しばしば教室に乱入してきた。常に「竹刀」を常備し、無駄に生徒を叩く。わたしはもう、理不尽に叩かれた記憶しかないのだが、諸々忘れえぬエピソードあり「恩師枠」なのである。

    卒業間際のある日のこと。「高校の国語教師になって、香椎高校に戻ってくるけん」というわたしに、教師にならんでも、別の道があるかもしれん、固執するなと、先生はおっしゃった。あのときは、なんでそんなこと言うとかいな、なんで励ましてくれんとかいな、と思った。しかし、のちに省みるに、あれは「愛のある言葉だった」と思う。先生の予想通り、大学では教職課程は離脱。上京して就職、その後、ニューヨーク、ワシントンD.C.、カリフォルニアを経て、今、インド。高校時代には考えられなかったルートを辿って、現在に至る。

    冬の体育教官室の情景が蘇る。ストーブの前に座り、カッターナイフで鉛筆を削る篠崎先生(やったら芯を長く削る独特のスタイル)。そこに居合わせたわたしと、ハンド部の**さんに対し、「お前たちは、成績はまあまあやけど、賢いんや。自信持て」と、素気なく、しかし確実に、励ましてくれた。学校の成績こそがすべて……と思いがちだったがゆえに、その言葉は胸を刺した。

    先生は、ご健在だろうか。今年の10月は、高校の全同窓会の日程に合わせて帰国して、お会いしたい……と同窓会のFacebookを遡ったところ。なんと。昨年88歳の米寿を迎えられ、今年1月、数カ月前に、他界されていた……。遅かった。

    【写真のキャプション】

    ①高校2年の修学旅行。列車で長野までスキー旅行。

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    ②『不適切にもほどがある』。昭和の阿部サダヲの部屋着姿に震えた。わたしのお気に入りだったアディダスのトレーナーと色違い! にしても、この「新体操」の写真はなんなんだ自分。手作り感あふれるアルバム。

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    ③男子のヘアスタイルが最高すぎ。当時のトレンドを検証する上で参考になりそうなほど。顔を隠すのがもったいない(!)のでそのまま載せる。もう、誰が誰か、わからんめい。気にせんめい。

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    ④バスケ部の部室前でかわいこぶっている(つもり)の我。修学旅行中の部屋で、青のジャージは体操服。体育祭のチアリーダー。ヒラヒラなミニスカのより法被&短パンにしようや、ということで各自手作り。1984年3月の卒業式直後、私服で集った友人ら。

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    ⑤浴衣姿は体育祭の盆踊り。かわいこぶっている(つもり)。この浴衣、先日も着た😅

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    ⑥高校2年、3年と、ヘヴィメタやらハードロックやらのバンドでシンセサイザーば担当しとった。これはグリーン・ヴィレッジというライヴハウスにて。

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    ⑦体育祭の打ち上げ。教室でジュースとかお菓子とかを飲み食いした後、なんか、歌いよる。『3年目の浮気』?😂

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    ⑧バブル経済突入時の当時、成人式の振袖は100万円程度……というのが定番だった。わたしは振袖はいらないから1カ月、ロサンゼルスのホームステイプログラムに参加させてほしいと親に頼んで支援してもらった。ゆえに成人式は、母の毛皮のコートを借りて出席。てか、中洲のママか! 新成人とは思えぬ圧。個性的が過ぎる。むしろ目立つ。

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    ⑨2009年、香椎高校創設88周年の記念公演に招かれて半生を語った。すでにリタイアされていた篠崎先生も来てくださった。先生のネクタイとわたしのサリー、なにげにコーディネート状態。当時の記録をさきほど読んで、また懐かしい。

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    ⑩2016年の香椎高校全卒業生対象の同窓会にて。このときにお会いしたのが、最後になった。

    🙏篠崎先生! 人生の2周目にむけて、まだまだ、これからも、がんばるけん! ありがとうございました!!

    [Fukuoka] 懐かしき再会。母校「香椎高校」での講演会(2009/05/25)
    https://museindia.typepad.jp/2009/2009/05/fukuoka-e175.html

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    【わたしが心身の健康維持のために心がけていること】

    ①1日の7時間以上の睡眠。睡眠不足の翌日は昼寝
    ②少なくとも1日1食は手作りの食事。果物や野菜たっぷり素朴な料理
    ③適当なエクササイズ(このごろは「なかやまきんに君の世界一楽な筋トレ10分間」にはまっている😂)。
    ④起床後、就寝前の、数分間ずつの瞑想
    ⑤手書きの日記と、スケジュール管理
    ⑥猫と遊ぶ

    無理を重ねれば、物事は非効率になる。後回しにすれば、大切なことを忘れる。欲張って詰め込むと、許容量を超える。ライフ遍く取捨選択。我ら「身一つ」ゆえ、「遊び」が肝要。バンガロールは特に、一年中「稼働できる」気候ゆえ、年中、催しが尽きない。うっかり欲張ってしまいがち。

    ゆえに今日は強制ミュート。一人新居で、無言の1日。

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    ◎朝8時半。URBAN COMPANYのサーヴィスを利用して、エステティシャンに来てもらう。簡易ベッドはじめ、マッサージに必要なすべてを持参してくれる。URBAN COMPANYは、マッサージやサロン・サーヴィス(マニキュア、ペディキュアなど)だけでなく、家電の修理や水回りのトラブル、害虫駆除など、インドに起こりがちな家周りの問題に対応してくれるサーヴィスを提供している。

    ◎インドライフの変貌は著しく、日本のクライアントからの問い合わせに対しての回答が、年々、困難になる。知っておいてほしい予備知識が雪だるま式に増えている昨今。一度先入観をリセットしてもらうところから、始めねばならず。こうして日々綴る蓄積は誰がために……。昨日もゲストと話をしつつ、言葉が止まらず。

    ◎歳を重ねて身体は衰えるかもしれないが、脳みそは衰える気がしない。と思う一方で、このごろはスマートフォンを見つめる時間が長くなりがち。集中力が短くなっている。「月光ライブラリ」で過ごす時間を意識的に増やそう。

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    ◎WhatsAppのコミュニティ機能を用いてミューズ・クリエイションを再稼働して約半年。試行錯誤しつつも、有意義な時間を重ねてきた。4月からは改めて活動内容を仕切り直し。またも、ミューズ・クリエイションの学生メンバーが帰国。駐在員の父君とともに、お別れの挨拶に来てくれた。また、いつでもおいでね。能動的に活動を希望するメンバー歓迎。……このあたり、近々きちんと告知しよう。

    ◎今年のバンガロールは水不足につき、各方面で節水が呼びかけられている。春の訪れを祝い、色水を掛け合うホーリーも節水志向。女性の勉強会では、花びらを掛け合った。これはむしろ、美しい。

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    ◎新居が完成して2年。このコミュニティ、200以上のヴィラが完成する予定だが、予定は遅れに遅れに遅れていて、まだ半分も仕上がっていない。クラブハウスもジムも未完成。ゆえに我々夫婦も、未だにここはウィークエンドハウスとし、街中の旧居と行き来する暮らし。4猫らもまだ旧居。「バンガロールのサグラダ・ファミリア」と冗談で言っていたのだが……。先日ニュースで「サグラダ・ファミリア聖堂、2026年ついに完成 スペイン」の見出し。追い抜かれるかも😅

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    ◎我が人生、初の欧州はスペインだった。1990年。バルセロナ・オリンピックを控えたバルセロナとマドリード、アンダルシア地方の取材。近畿日本ツーリストのガイドブックの新人編集者として、台湾、シンガポール、マレーシア、スペイン……と、旅を重ねた。あの過酷な駆け出しの日々があったからこその、今。34年前、バルセロナの夜。夕闇にぼんやりと浮かぶサグラダ・ファミリアの外観を目にした時の衝撃。美しいというよりは、むしろおどろおどろしく、バットマンが出てきそうだと思った。以来、3度、訪れた。5度目は、完成後に訪れたい。

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    (日本語は下に)🇮🇳TOTO is a Japanese toilet manufacturer which is known for developing the Washlet. The Washlet is a toilet seat that features an integrated bidet. In collaboration with TOTO and OKaeri Ventures, the latest model of washlet, NEOREST, was installed in our new villa in Yelahanka.

    TOTO’s showroom in Bangalore is owned by a tile company. Therefore, the wall surrounding the toilet seat was covered with tiles selected to highlight the design. The concept of our home’s interior is to blend the beauty of Japanese and Indian design. Both traditional culture and art, and cutting-edge technology for home interiors.😼

    *The following text is written in Japanese. The auto-translation is often incorrect and misleading.

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    🇯🇵1枚目の写真。かなり個性的な家族の肖像。「バンガロール九州沖縄県人会」の仲間であるTOTO駐在員の光武氏と、そのご家族だ。数日後に日本へご帰任ということで、昨日、我が家でお別れ会を催した。その際に、新居のエントランスにあるトイレで撮影したものである。

    海外生活で同郷人に出会うと、不思議なくらいに親近感を覚えるものだ。光武氏の場合は、彼のご両親が、我が母校と同じ「香椎高校」出身だということで、益々、親近感が強まった。ご両親はわたしの3歳上ということなので、同時期に在校していたわけではないが、なかなかに近い。

    🤝実は先月、TOTOとOKaeri Ventures(我々夫婦のビジネス)のコラボレーションにより、ヤラハンカの新居に、最新モデルのウォシュレットであるNEORESTが設置された。バンガロールにおけるTOTOのショールームが、タイル会社によって運営されていることから、便座を取り巻く壁に、便座を際立たせるタイルも貼ってもらうことに。豊富な選択肢の中から選んだこのタイル。我が家の雰囲気にぴったりだ。

    新居は、日本とインドのライフスタイルが調和する内装をコンセプトにしている。「不易流行」をテーマに、伝統文化や芸術を尊重しつつも、最先端なテクノロジーも適宜導入。シンプルに暮らしやすい環境を整えている。

    正直に言えば、わたしはインドの手動ウォシュレット(Toilet Spray Gun) でノープロブレムであった😅。しかしながら、最先端な便器を利用するうちにも、すっかり気に入ってしまった。
    今後、新居地下の「多目的すぎるホール」の一隅に和室を作る予定もある。インドにいながらにして、「善き日本」を体験できる「エクスペリエンス・スペース」として育むべく、これから少しずつ、調えていこうと考えている。

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    🍖さて新居が完成して以来2年足らずの間に、3度、BBQ大会をする機会があったが、光武氏は3度とも、「BBQ奉行」であった。今後は、彼の後継者を見つけねばならぬ。BBQの様子やジャパン・ハッバ(日本祭り)、ショールームのオープニングなど、思い出の写真がいろいろと出てきたので記念に載せておく。

    光武ファミリー、新天地でもお元気で!

    🚽究極のテクノロジーで、おしりと身体を包み込む。TOTOのショールームがオープン!
    https://museindia.typepad.jp/2023/2023/09/toto.html

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