インド百景 2021-2025

天竺の、風に吹かれて幾星霜。ライター坂田マルハン美穂が、南インドのバンガロール(ベンガルール)から発信

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✈︎ 過去ブログ/2005〜2025

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エル・ムアッラカ教会を訪れたあとは、徒歩圏内にある聖セルジウス教会(アブ・サルガ)へ。5世紀創建の、エジプトで最も古いコプト教会の一つだ。ローマ帝国マクシミヌス帝の治世下、303年にシリアで殉教した聖セルジウスと聖バッカスに捧げられた教会だという。

この教会が立つ場所は、聖家族と深い関わりを持っている。地下の洞窟は、ヘロデ王の迫害から逃れるべくエジプトに逃れてきたヨセフと聖母マリア、赤ん坊だったイエス・キリストが数週間(資料によって期間はまちまち)滞在した洞窟があるのだ。

わたしも夫も、クリスチャンではないにも関わらず、その場所へ行ってみたかった。

地下の洞窟には、聖家族が水を飲んだ井戸、幼子イエスが横たえられた洞窟などがある。観光客が少なかったこともあり、夫としばらく、洞窟の静寂の中に身を置いた。

写真で見る限りは、特にインパクトのある場所ではない。しかし、写真では伝わらない独特の空気を経験したということを残すためにも、2回にわけて、写真を残しておく。

3枚目の写真は、聖家族のエジプト逃避ルートを示した地図。

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