インド百景 2021-2025

天竺の、風に吹かれて幾星霜。ライター坂田マルハン美穂が、南インドのバンガロール(ベンガルール)から発信

MUSE INDIA / HOMEPAGE

✈︎ 過去ブログ/2005〜2025

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ヒンドゥー教にイスラム教……多宗教のそれぞれの暦による新年や祝祭を大いに祝するせいもあり、年越しを賑やかに祝えども、年明けからは通常通り。特に青空広がるデカン高原バンガロールは新年の寒さを伴う情趣もなく、速やかに日常が始まる。

さて、昨日の大晦日。日中の数時間を、日本からインド旅行にいらしている方々とご一緒した。2020年、インドがロックダウンに入ってまもない大変な時期に、在ベンガルール日本総領事としてバンガロールに駐在されていた杉田明子さん。そして明子さんがシンガポールで勤務されていたときのご友人、順子さんと純子さんと共に数時間を過ごす。

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バンガロール・クラブで待ち合わせ、いろいろとお話をしつつ、中心部をご案内。グローバルに経験豊かな方々との時間は、本当に楽しいひとときであった。みなさんそれぞれのお話をお聞きしたいところなのだが、いつものごとく、世間に知られていないバンガロールの歴史や背景などをお伝えすべく饒舌になってしまう。なにしろ、何を見ても、何かを語らずにはいられない、奥深く広きインド世界。今日は北インドへ向かわれたご一行。引き続き、よい旅を! 

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年越しのカウントダウンは、朋友Dekyiに招かれて、一家の自宅があるキングフィッシャー・タワーへ。あらかじめ夕食を軽くすませ、10時過ぎに訪問すれば、すでに会場のバルコニーは、大音響のDJと、夜空に線を走らす照明で、大いに賑わっている。

カウントダウンからの打ち上げ花火は、火の粉が降ってきそうな近距離だ。何かとダイナミックなインド世界。

「HAPPY NEW YEAR!」と口々に、ハグしあい、新たな年の訪れを祝福する。辰年から巳年。我が人生、3度目の大転機となる(はず)の年越しを、親しい友人らとこうして迎えるもご縁。

しばし喧騒を逃れ、ご自宅内に祀られているチベットの神々に、一人静かに手を合わせて「初詣」をさせていただく。思えば昨年の旅先は、意図せずして、しかし気が付けば、聖地やパワースポットなど、神々の気配がある場所ばかりを訪れてきた。

一昨年の霊山アルナーチャラ詣での余韻を引き受けての、カルマに気付かされたジャイプール。そして龍樹(ナーガルジュナ)ゆかりのナーグプル。ジャイナ教の聖地、シュラヴァナベラゴダに、ハレビドゥやべルールのヒンドゥー寺院。一気に西へ飛んでエジプトのナイル川周辺。インドネシアのボロブドゥール仏教寺院にプランバナン・ヒンドゥー寺院。バリの聖水ティルタ・ウンプル。近所のナンディヒルズ界隈のパワースポット。韓国は釜山の龍宮寺。そして極め付けは、日本の国産みの神々を祀る神社に満ち溢れた壱岐島!

今年はどこへ行こう。今年は何をしよう。まずは心身の健康維持と夫婦円満を努力目標に、ライフの基本を大切に暮らそう。

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