
ヤラハンカ新居、朝6時。
レンガの隙間から差し込む朝日。
照らされるハンピの寺院と少女。


パーティションの隙間から昇る朝日。
今年中には、向かいの家の工事も終わる。
まもなくパーティションは外されるだろう。

3年前は、わたしの背丈ほどだったのに。
瞬く間に見上げるほどに育ち、朱色の花をつける樹木。
主人なき間にも、咲き続ける健気ハイビスカス。


ブータンからたいせつにお連れした。
白多羅菩薩(白いターラ)の七つの眼。
見守ってくださり、ありがとうございます。



庭のレモングラス。ミント。
そしてトゥルシ(聖なるバジル)。
そっと葉を摘む。洗う。お湯を注ぐ。
静かに、飲む。
コックスタウン旧居、午後3時。
夫と猫らの待つ家にて。
友から届いた花が迎えてくれる。
うれしい。ありがとう。

あと半年で、日本を離れて30年。
人生の2周目は、故国と故郷を学びたい。
どこにいても、どこに住んでも、
日の丸、にっぽんの旗が
わたしの背後で見守ってくれている。
そのことが、痛いほど感じられる。
歳を重ね、経験を重ねた果てに。

いったい何往復、この庭の小道を歩いただろう。
毎日、毎日、ここを歩く。
だから家にいても、一万歩、歩く日々。
ここを歩くときには、瞑想。

18年前は、わたしの背丈ほどだったのに、
見上げてなお、天を目指す椰子の木。
急速な都市化で去ってしまっていた野鳥。
彼らがまた、戻ってきた。
賑やかな囀りを、見上げるJACK。


二度と同じ繰り返しはない。
今日だけの、この瞬間だけの、この日常を。
二度と同じ繰り返しはない。
今日だけの、この瞬間だけの、このわたしを。
たいせつに暮らそう。




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