インド百景 2021-2025

天竺の、風に吹かれて幾星霜。ライター坂田マルハン美穂が、南インドのバンガロール(ベンガルール)から発信

MUSE INDIA / HOMEPAGE

✈︎ 過去ブログ/2005〜2025

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    本日、日本時間午後8時、インド時間午後4時30分。米国での出会いと結婚、インド移住。何かにつけて濃いエピソード満載を語ります@Clubhouse。

    今、「周年」と入力したら、なぜか「執念」と出てきた。出会い25周年、結婚20周年。我々夫婦にとって、今年は節目の年。出会いの経緯などは、拙著『街の灯』やブログにて断片を綴ったり、あるいはYouTubeの動画でも少し語ってきた。今夜は、自分自身がこの奇妙かつ波乱に満ちた国際結婚を振り返るべく、ひたすら語ってみようと思う。

    そもそもニューヨークで1年間、語学留学をするつもりだったのに、なぜか直後にインド人と出会い、米国に長居。しかも結婚式のときには「こんな国、絶対住めない」と思ったのに、3年後には自分から住みに行くべく画策し、嫌がる夫を説得する作戦……。自分でも自分がわからない。

    添付Clubhouseの告知に記している通り、前回「ジェンダーのこと」を話し合ったことで、自分たちのことを振り返ろうと思った。みなさんの話を聞いているうちに、自分の話もしたいと思ったが、絶対に長くなるとわかっていたので、別途、時間をとることにした。「ジェンダー」と「結婚」は、切り離せない話題。

    当人たちだけでは成り立たない、家族や親戚、社会との関わりのなかで成り立つ結婚生活。米国、日本、インドでの経験に加え、第三者の経験から学んだことも織り交ぜながら、この25年間を振り返ってみようと思う。2時間程度じゃ絶対無理だと思うが、一応、収めたい。途中、質問などもお受けします。

    ……と、告知してみたが、どう考えても、25年を語れるわけがないと、今悟った。詰め込むこともなかろう。

    とりあえず、今日のところはインド移住前までの「夫と出会って10年」を語ろうと思う。

    ☟日印国際結婚の話題に留まれない。記憶が一気に蘇る。今日は、出会ってから結婚、インド移住を決めるまでの9年間の話で終わりそうだ。仕事より「恋話」にフォーカスするつもりだったが、すべて混沌と入り組んでいる。これは25年前、米国行き数カ月前の日記。30歳のわたしが、不安を蹴散らしながら、「大丈夫」を繰り返して、自らを鼓舞していたころ。最初のページはなぜか人類史。次のページは啓示のような出来事が記されている。自分で選択してきたようで、自分は定められたルートを歩んできたのか。

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    ☟以下は、坂田の半生を語る動画でも使用している資料。参考までに米国編を添付。

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    🇮🇳🇯🇵世界を旅し、海外に暮らし働く① 
    福岡&下関での子ども〜学生時代/20歳で初めての海外。ドメスティックな環境から海外へ飛び出した経緯など

    🇮🇳🇯🇵世界を旅し、海外に暮らし働く② 
    東京での旅行誌編集者&ライター時代/バブル期の極貧生活、旅の日々、歴史を学ぶ重要性、フリーランス独立の経緯など

    🇮🇳🇯🇵世界を旅し、海外に暮らし働く③ 
    ニューヨークで現地採用から出版社起業/インド人男性との出会い/就労ヴィザの自給自足/日本語フリーペーパー発行

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    もうね、どこから何を書いていいのかわからない。毎度パラレル・ワールド炸裂のインド日常生活だが、昨日は久々に、食らった感あり。

    YPOが主催するイヴェントの一つに関心を持った我々夫婦は、先日、尿検査を受けた。「尿を分析することで、自分の健康状態を知り、不足する栄養素などを補う」というプログラムだ。昨日その結果を聞くべく、主催している会社へ赴いた。

    そこは……日本の武術の世界だった。

    オフィスに入るなり、我が愛すべきサルバドール・ダリの絵が掛かっていて目が釘付け。

    創始者のシヴァは、幼少時から柔道ほかさまざまなマーシャルアーツ(武道)をやっていたが、20年前にデンマーク人から「武神館」のことを聞き訪日。創設者の初見良昭に出会ってたちまち、彼についていくと決め、他の全ての武道をやめ、以来20年間、バンガロールの一隅で、道場を続けている。

    彼は毎年3回日本を訪問。1回最低15日間の修行をしてきた。彼の家族やスタッフ数十名も全員、日本での修行経験者だと言う。武神館とは、千葉県野田市に拠点を持つ、日本の古武術の道場。忍術、体術、武器術と幅広い武術を教授しているが、外国人の修行生が非常に多いことでも知れている。

    以前、ジャパン・ハッバ(バンガロールで毎年開催されてきた日本祭り)で、彼らのパフォーマンスを見たことがあったが、まさかこんなにも本気だとは思わなかった。

    ちなみにシヴァは、ダリが好きで、わたしと同様、スペインのフィゲラスやカダケスを旅したこともあるという。そんなレアさがまたビンゴ。そして同じ巳年。

    初見良昭氏が書いたという書などが至るところにかけられ、練習場の一隅には神棚。

    尿検査の結果をもらいに来たのが、異次元空間っぷりに驚嘆して、なかなか本題に入れず。

    彼は武術を通して「心身の健康」を目指す活動、ビジネスをしているが、この尿分析は5年前に始めたとのこと。オフィスには呼吸法や瞑想の専門家もいる。他のビジネスも並行して行っている。

    夫婦揃って、尿検査の分析結果を聞いてまた、驚嘆。

    尿を分析だけで、我々夫婦が、他の夫婦では見られないほど、同じ食品を食べていることを指摘され、夫が服用している薬の副作用について説明され、そして不調の原因となっているメカニズムを説明してもらえる。

    詳細は割愛するが、つまり、自分が、どのような栄養素(ヴィタミンなど)が不足しているかがわかるため、それをピンポイントで摂取すれば、たいていの問題は解消され、「身体が快適になる」というのである。

    この点、アーユルヴェーダでの分析とも共通しているところがあり、諸々、感嘆する。

    今後、指定された食材を積極的に取り入れ、サプリメントで補給した結果、自分の身体にどのような変化があったか、実感した上で、また詳細を記したい。

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    わたしの母は、現在82歳。2004年に父が66歳で他界して以来、福岡市内で一人暮らしをしている。かつては数年に一度、インドへ招き、数カ月滞在してもらうなどを繰り返した時期もあったが、2014年を最後に、インドには来ていない。

    ゆえにわたしが母と会うのは、わたしが毎年、秋の一時帰国の際だけ。毎年、実家に1週間〜10日ほど滞在してきたが、去年はそれができず、今年もどうなることか、先行きが見えない。

    母の家から車で数十分の場所に、妹夫婦が暮らしていることもあり、その点においてはとても安心だし、母にとっても恵まれた環境だと思う。

    また、母は幸い「健康的な食生活」と「適度な運動」を続けていることもあり、通院を要する疾患は取り立ててない。週に一度、ダスキンのお掃除に来てもらう以外は、日常の家事一切、自分の身の回りのことはこなせている様子。

    もちろん、目や耳の不具合はあるようだが、それは歳を重ねれば避けて通れない。最近は新しい補聴器に変えたことで、聞こえがよくなったようだ。日々使うもの、ましてや身体の一部となると、衰えを感じさせない方が、長い目でみて精神的にもいい作用を及ぼし、老化を軽減させると思う。

    母が暮らす界隈(に限らないだろうが)は、老人の居住者も多く、たとえば補聴器専門店の対応もとても親切。不具合などもすぐに見てもらえるし、電話やメールでの相談も懇切丁寧に対応してもらえるところがありがたい。

    そんな矢先、昨日の朝。

    母から動揺したメッセージが届いた。母とは毎朝、メッセンジャーでやりとりをしている。そしてときどき、電話で話す。

    メッセージによると、昨日、銀行で現金を引き落としたものの、通帳だけを受け取って、お札(3万円)を取り忘れて帰宅したとのこと。

    以下の話は、昨日の母と銀行とのやりとりを通して、気を付けねばならない点など、わたし自身、学ぶことが多かったので、シェアする次第だ。このような例は、我が母に限らず日常的に起こっていることだと思う。

    ○普段はなるたけクレジットカードで支払うようにしているが、手元に現金も必要なのでおろしに行った。

    ○自宅に帰って財布をみたら、下ろしたはずの3万円がない。持ち物をすべて仔細に確認するも見当たらない。現金を取り忘れたと確信。今までお金を失くすようなことがなかったので動揺する。

    ○すぐに銀行に連絡するも、「3万円は見当たらない」と言われる。

    ★まず、「これまで紛失などしたことがない」というのは、むしろ立派だと思った。わたしはニューヨークのメイシーズで財布を盗難されたり(わたしの不注意)、郊外クイーンズのマクドナルドでハンドバッグまるごと持ってかれ(グループによる巧妙な盗難)、バルセロナのすてきなカフェ(クアトロ・ガッツ/4匹の猫)で過去旅の思い出に浸っているときにiPhoneを盗難された。インドではATMで現金だけ受け取り、カードを放置していたところ、うしろのお兄さんから「忘れてますよ!」と渡されたこともある。

    さて、メッセージを読んだ直後、母に電話をして状況を確認。銀行側の対応が雑に思えたので、その後、銀行に電話をした。母の口座番号と共に状況を伝えたところ、電話を3人ほどに回される。いくつかのやりとりの間、再び母に電話をして当時の状況を確認、以下のような経緯がわかった。

    ●当該の銀行ATMは、現金を取り忘れた際、結構早い段階で、近所から苦情が出るくらいのけたたましい警告音が鳴る。それでも現金が受け取られない場合には、機械が吸い取る。

    ●吸い取られたかどうかは、本人が銀行に問い合わせた上でしか確認できない。(→結果としては、お金は引き出されていた)

    ●日本の場合、ATMで現金を引き落とす際、カードか通帳かのいずれかを使える。母はいつも通帳を使用。通帳を受け取った際、「多分」現金を受け取り忘れた。そのことに気づかず、後ろに女性ほか、何人かが並んでいたので、さっと横に避けた。警告音は鳴らなかった。たとえ鳴っていて母が気づかなかったとしても、周囲の人が気づくはず。

    ●昨日15日は「年金の支給日」であり、ATMのコーナーは込み合っていた。普段は避けているらしいが昨日はたまたま、年金の日に重なった。

    ★可能性として考えられるのは、

    ①後ろに立っていた女性が、現金を盗んだ(窃盗罪の構成要件)
    ②母が引き落としたお金を、帰宅途中に落とした

    銀行の監視カメラを見れば一目瞭然だが、銀行側にそれをする権利はないとのこと。「被害者本人」が警察に届け、警察から銀行への依頼があって、成立する。わたしが代理で警察に電話をして捜査してもらえるのであれば連絡するが、母が自分でとなると、精神的な負担もかかる。

    このような事態に直面した際、精神的に落ち込む方がよくない。幸い、3万円ですんだのだということにして、これ教訓としよう、どこかに寄付したと言うことでおさめようということにした。

    さらに今後は、お金をATMで下ろすのではなく、銀行窓口で下ろすようにと伝えた。しかし、その際には、「通帳と印鑑」が必要だとのこと。そのセットを持ち歩くのもまたリスクがある。なにかと一筋縄ではいかない。

    以降は、銀行の方に現場をお尋ねした。数分だが、時間を割いて可能な限り説明してもらえたのは、ありがたかったので、シェアしておく。高齢化社会日本にあっては、このような問題は日常茶飯事だと思われる。

    オレオレ詐欺などは、もうずいぶん昔から知られているが、それ以外にもやはり、高齢者のお金のトラブルは多発しているようだ。

    ●前述の通り、年金支給日にお金を引き落としに来る人が多いので、避けた方がいい。
    ●高齢者は窓口での引き落としが多いが、数十万円を一気に下ろす方もいる。都度、注意喚起している。
    ●大きな買い物にはクレジットカードの利用を推奨しているが、使いたがらない人、使いこなせない人も多い。
    ●独居老人の住まいに、警官を装って、通帳やカードを提出させ盗難。巧みにパスワードを聞き出だして、現金を引き落とす……。

    *参考資料/盗難を意図していなかったとしても、魔がさして人様のお金を持ち帰った結果、たいへんなことになる可能性があります。
    https://www.shinginza.com/db/01440.html

    以上。

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    サンプルとしていただいた日本茶各種。玉露、煎茶、玄米茶など。

    煎茶を水出しにしてみたところ、温かいお茶よりも風味がよく、すっきりと、ほの甘く、とてもおいしい。

    アーユルヴェーダでは、「室温の飲みもの」が推奨されている。

    暑い時期には特に、冷たいものを飲むことは忌避される。

    極端な温度差は、身体の疲労感を高めるからだ。

    ゆえに我が家は氷を使うことがない。とはいえ、夏場は冷たいものを欲する。

    高原の初夏にぴったりの、爽やかな色。適量、味わいながら、飲む。

    *日本のコーヒー器具類、昨今ではインドのAmazon.in、であれこれ調達できます。

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    他者の体験談を聞く……というだけで、学びとれることはたくさんある。自分の心さえ、開けていれば。昨日、開催したClubhouse(「男女平等」ってどういう状態? 実例を共有しながら「日本の女性の立場」を考える)を終えて、実感したことだ。

    わたしは過去30年以上に亘って、実に多くの人々をインタヴューしてきた。さまざまな職業や国籍の人々。著名人/一般人、初対面/既知に関わらず、話を少し「立ち入って」聞くことにより、自分自身が間接的に学ばせてもらったことは、枚挙に暇がない。自分の経験と、他者の経験を重ね合わせて、自分の方向性を選ぶ……ということも、無意識のうちにしてきただろう。

    さらには、2017年からYPOのフォーラムに参加し、月に一度、今やかけがえのない友らとなったメンバー8名で、ミーティングを重ねてきた。昨年はわたし自身も、モデレーターとしてのトレーニングを受け、「生きる上でのさまざまな問題の解決」のためのミーティングの手法を学んだ。
    https://www.ypo.org/profile/ypo-forum/

    専門家に頼るだけが、問題解決の手段ではない。人の話から学びとることの大切さを改めて実感している。この自身のスキルをオンラインを活用しつつ、うまく役立てられないものか……と思いつつ日々を過ごしている。

    さて、昨日開催したClubhouse。有意義な時間だった。使い始めて2カ月あまり。しかし未だに、このソーシャルメディアとの付き合い方は試行錯誤中である。

    Clubhouseという環境は、特殊なコミュニケーション空間だ。相手の顔が見えない。素性が定かではない。見知らぬ人たちの話の中に、いきなり飛び込むのだから。

    目の前に、無数の部屋がある。表札を見ながら、そのドアを、ノックもせずにいきなり開く。あ、ここ、なんか違うと思ったら、挨拶もせずにバタンとドアを閉じる。次に行く。「おもしろそう」と思ったら、その部屋での会議が佳境に差し掛かっているかどうかも確認せず(できず)、いきなり入って、唐突に前の席に座る。話しかける。

    こうして書くと、随分、雑なのだ。その雑さがあるからこその魅力も、もちろんある。ゆえに多分、使い方を工夫すれば、有意義な情報交換の場は作れるような気はしている。

    * * *

    話題転じて、表題の件。

    実は、昨年、AirPodsを買ったのを機に、ポッドキャストを聞き始めた。ところが、日本人の対談やインタヴューなどを聞くときに、途中で耐え難くなってチャネルを変えることが度重なった。原因は、聞き手とされる人の「相槌の多さ」だ。

    わたしは30歳まで日本に暮らしていたし、今でも日本の人たちとは会っている。リアルに会っているときも、たまに気になってはいたが、音声だけで聞くと、それが格段に際立つ。とにかく相槌の多さが耳につくのだ。

    自分がおかしいのだろうか、と思って調べてみたら……。おかしくはなかった。「日本人」「相槌」で検索したら、たくさん例が出てくる。

    今、記憶を遡るに、わたしは『徹子の部屋』での、黒柳徹子さんの対談の仕方が、子どものころから好きだった。彼女は饒舌である一方、相槌が少なく、人の話を遮らず、しっかりと話を聞くのだ。多分、知らずのうちに、彼女の影響を受けてきた。

    人にインタヴューするときにも、日本に住んでいた20代のころから、相槌は少なめにしてきた。相手の思考を遮らぬよう、沈黙も大切にしたいと考える。

    しかし、それは相手が目の前にいるからこそ、できることなのかもしれない。

    昨日のClubhouseで、こちらはしっかり聞いているのだが、相手に「聞こえていないのではないか」と思わせた場面があった。顔が見えない場合には「聞いてますよ」という意味を込めて、適度な相槌は必要なのかもしれない。そのあたり、一筋縄ではいかないなと感じた。

    無論、そんなことを気にしている人は、あまりいないかもしれないのだが。

    というわけで、余計なお世話かもしれないが、日本以外の国では、頻繁な相槌は、逆に真剣に人の話を聞いていないように思われる場合があるということを、記しておきたく。場合によっては、煩わしさを感じさせ、相手の集中力を削ぐということにもなる。

    関心を持たれた方は、「日本人」「相槌」で検索のうえ、対策を練られたし。

    * * *

    昨日の話題に伴って、資料を整理した。このテーマはまた別の機会に実施しようと思っている。解決策を出すのではなく(そもそも出せない)、参加者が、人の話を聞く……というだけでも、学びとることがあるような気がしてきたが故。ざっとまとめた資料だが、参考になるかと思う。ご興味のある方は、ブログをご覧ください。

    【部活/ Clubhouse】「男女平等」ってどういう状態? 実例を共有しながら「日本の女性の立場」を考える
    ➡︎ https://museindia.typepad.jp/2021/2021/04/ch009.html

    ジェンダー? フェミニズム? 日本女性を巡る社会環境の変遷など、わかりやすい資料を集めてみた。

    ➡︎ https://museindia.typepad.jp/2021/2021/04/japan.html

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    *この記録は、昨日開催したClubhouseの話題に関連しての情報を整理したものです。

    【部活/ Clubhouse】「男女平等」ってどういう状態? 実例を共有しながら「日本の女性の立場」を考える
    ➡︎https://museindia.typepad.jp/2021/2021/04/ch009.html

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    【✏️はじめに】

    ①平等(Equality)とは何か

    「平等」とは、違いや得手不得手が認められつつ、均衡がとれている状態のことであり、「同一性(Uniformity)」ではない。

    ②ジェンダー(gender)とは何か

    生物学的な性別(sex)に対して、社会的、文化的に、男女の役割の違いによって定義づけられる性別のことを指す。(例)「料理は女性がすべきこと」「力仕事は男性に任せる」

    *生物学的な性別(sex)と、社会的なジェンダー(Gender)は混同されるべきではない。

    ③フェミニズム(feminism)とは何か

    女性解放思想、およびこの思想に基づく社会運動の総称。政治制度、文化慣習、社会動向などのもとに生じる性別による格差を明るみにし、性差別に影響されず万人が「平等な権利を行使できる社会の実現」を目的とする思想または運動。

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    【✏️各種参考資料】

    🌸参考資料①上野千鶴子 

    ●上野千鶴子による、平成31年度東京大学学部入学式の祝辞
    https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message31_03.html
    「女性学を生んだのはフェミニズムという女性運動ですが、フェミニズムはけっして女も男のようにふるまいたいとか、弱者が強者になりたいという思想ではありません。フェミニズムは弱者が弱者のままで尊重されることを求める思想です」

    ◉上野千鶴子(1948年生)フェミニスト、社会学者。専攻は、家族社会学、ジェンダー論、女性学
    1980年 マルクス主義フェミニズムを知り、紹介者・研究者に。
    1982年 『セクシィ・ギャルの大研究』
    1989年 『スカートの下の劇場 ― ひとはどうしてパンティにこだわるのか』
    1990年 『家父長制と資本制/マルクス主義フェミニズムの地平』
    1990年代以降も家族・建築・介護・福祉の問題や文学・心理学・社会心理学などの学問領域で論じている。近代家族論として『近代家族の成立と終焉』(1994)などがあり、それを発展させて近代国家論を取り扱った『ナショナリズムとジェンダー』(1998)や、介護問題に派生させた著作もある。

    ●上野千鶴子氏の東大スピーチ「納得と、それでも消えない疑問」(上記「祝辞」のスピーチを受けて)
    https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64173?imp=0

    🌸参考資料②ジェンダーとは/より具体的な定義や解釈などを各種機関のサイトより引用

    🌏アジア経済研究所 独立行政法人日本貿易振興機構
    https://www.ide.go.jp/Japanese/Research/Theme/Soc/Gender/200608_murakamimurayama.html

    ジェンダーとは、生物学的な性別であるセックス(sex)と区別して、社会的な性別を意味します。

    ジェンダーという概念は、1970年代に欧米のフェミニズム運動をきっかけとした議論の中から誕生しました。女らしさや男らしさ、女性の役割と男性の役割を、生物学的差異に由来する不変のものとして考え、性差別の存在を認めない立場に対して、フェミニズムの論者たちは、これらが社会的な現象であり、解決可能な問題として位置づけたのです。

    その後の議論で、ジェンダーは、異なるが対等な関係といった種類の区分ではなく、男性を標準、普遍とし、女性を差異を持つ特殊なものとする、タテ型の階層性をもつ区分として認識されるようになります。

    ジェンダーは、男のジェンダーと女のジェンダーという二つの項(ふたつのジェンダー)ではなく、男女の分割線、男女の社会関係(ひとつのジェンダー)として把握されるわけです。

    また生物学の発展を背景として、セックスが曖昧な個体(インターセックス)を含む連続した概念であるのにたいして、ジェンダーは男か女かの二分法であり、セックスにもとづいてジェンダーが規定されるのではなく、その逆であることが指摘されました。

    90年代になると、ポスト構造主義の影響下で、男女間の差異だけでなく、女性内部の差異が問題化されるようになります。「女性だから清廉で汚職をしない」「女性は平和を愛する」といった女性をひとくくりにする言説は批判され、民族やエスニシティ、階級、カーストなどにもとづく、女性という集団内部の差異を見ることの重要性が指摘されました。この立場によれば、ジェンダーとは、男性による女性のあからさまな支配だけでなく、男女それぞれの、これらの社会関係・集団の成員としての役割と行為を通じて構成されます。


    ジェンダーは、現在も展開を続ける流動的な概念であり、さまざまな問題に新しい切り口や視点を提供してきました。

    途上国関係でまず思い浮かぶのは、「ジェンダーと開発」(GAD:gender and development)でしょう。1960年代の途上国援助の理念は、開発の担い手としての女性に注目しました(WID:women in development)。80年代にジェンダー概念がとりいれられると、女性の状況を改善するためには、女性自身の能力向上だけでなく、男性との関係を問い直し、女性に差別的な制度や社会システムを変えることが必要だと認識されるようになりました。

    

「ジェンダーと開発」は、実践的な関心にもとづくいわばジェンダー研究の応用編といえます。では、途上国社会におけるジェンダーのありように迫るにはどんな方法があるのでしょうか。ここでは一例としてジェンダーと民族・エスニシティの相関に注目してみましょう。

    先進国社会内部のエスニック・マイノリティや途上国社会の女性は、ジェンダーに加え、国内・国際的な階層・階級という二重のくびきにつながれていました。これらの女性の経験は、まず男性との共闘を通じてエスニック・民族集団の自律・独立を目指すという、先進国女性とは異なる経路をたどったのです。そこで必要とされたのは中産階級出身の白人女性の思想である欧米のフェミニズムとは異なるフェミニズムでした。

    90年代以降、ナショナリズムとフェミニズムの葛藤を背景として、近代国家の建設期に多くの社会で見られた女性の地位向上運動の再評価が行われています。一見、女性の自律性の表出にみえる運動が、実は西洋のまなざしに対抗するための手段として利用される側面をもったことが指摘されています。

    「遅れた」女性が民族の象徴とみなされ、女性の「近代化」を目指す運動が民族の地位向上運動に取り込まれたのです。そこではジェンダーのありようが民族によって媒介されているのです。

ジェンダーについての研究は、フェミニズムから出てきたこともあって、今まで社会科学が見過ごしてきた女性を中心とする研究が主体となってきました。しかし、男性論や同性愛論など新しい研究領域も盛んになりつつあります。

    🌏ユニセフ unicef
    https://www.unicef.or.jp/about_unicef/about_act02_01.html

    ジェンダーの平等/ジェンダーは、何が女性的で、何が男性的かを表す、社会的・文化的に構築された概念です。しかし、社会で構築されたルールや習慣は、女の子や女性を教育や社会参加などから遠ざけ、未来への可能性を閉ざしてしまう要因にもなっています。

    ユニセフは、平等と無差別という基本的人権の原則を、ジェンダーの平等を考える柱として認識し、ジェンダーの平等を推進しています。各国における支援プログラムを通して、女性と女の子が、コミュニティの政治的、社会的、経済的な発展に、全面的に参加できるよう支援しています。

    特に教育分野においては、女の子や男の子に関わらず、すべての子どもが教育の機会を得られるように取り組んでいます。

    状況は確実に改善されているものの、以前として約3,200万人の初等教育就学年齢の女の子が小学校に通えていません。特に困難な状況下の地域や中等教育で、女の子が教育を受けるにあたり、依然としてさまざまな壁が存在しています。

    <女の子の教育を妨げる原因>
    社会・文化的習慣や規範
    不十分な法整備
    家庭の経済的問題
    プライバシーが守られた、男女別のトイレの欠如
    女の子が暴力や搾取、体罰などにあう可能性がある、安全が守られていない教室
    女性教員の不足

    <女の子の教育がもたらす効果>
    女の子の教育は、すべての子どもが持つべき権利を守るだけでなく、そのほかの国連が定める開発目標の達成にも大きく貢献します。たとえば、教育を受けた女の子は児童婚をする可能性や出産・妊娠時の死亡率が低下し、健康な子どもを産む確率も高くなります。また、青年期の女の子が教育を受けることで、HIV/エイズなどの病気にかかりにくくなり、将来の自立につながる知識やスキルを得ることができます。

    ユニセフはすべての女の子と男の子が、教育を受け、自身がもつ可能性を最大限に引き出せるよう、国家、地方自治体、地域レベルでの政府の活動を支援しています。そして、安全で健康的な、ジェンダーに配慮した「子どもにやさしい学校」の普及や啓発活動も行っています。女の子や女性が地域の一員として活躍できるようになってはじめて、社会全体の発展につながるのです。

    🌏国連ウイメン日本協会(2011年創設)
    http://www.unwomen-nc.jp/

    《自立支援 女性のエンパワーメント(経済自立支援)》
    ●女性・少女の移民の保護
    ●女性・少女のための職業・技術訓練
    ●女性・少女が厳しい状況から立ち上がるためのカウンセリング
    ●ビジネス機会創出のための女性の支援

    《人道支援》
    ●災害、紛争、差別などによる危機の影響を受けた女性と少女への支援
    ●セーフスペースや多目的センターを設置し、人道支援とリカバリープログラムの実施を支援

    《暴力撤廃支援》
    ●暴力からの解放
    ●心理カウンセラーへのアクセスの向上
    ●トラウマ治療プログラム
    ●生活改善への役立つプログラム
    ●男女への啓発・教育

    持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)

    ジェンダーの平等は、持続可能な開発のための2030アジェンダを構成する17のグローバル目標の一つであり、また、そのターゲット5.cにおいてジェンダー平等の促進が謳われている。

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    🌸参考資料③現在の、日本人女性の地位や環境に関して Wikipediaより抜粋

    ●世界男女格差指数(Gender Gap Index : GGI)

    男女格差指数、ジェンダー・ギャップ指数は、世界経済フォーラムが2006年より公表しているレポートにて公表される世界の各国の男女間の不均衡を示す指標。スコアはランキングの形で示される。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%94%B7%E5%A5%B3%E6%A0%BC%E5%B7%AE%E6%8C%87%E6%95%B0

    ●ジェンダーギャップ指数2021、日本は120位 G7最下位は変わらず低迷
    https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6062cdc4c5b65d1c2818ac86

    スクリーンショット 2021-04-14 午後3.01.41

    ●世界120位「女性がひどく差別される国・日本」で男より女の幸福感が高いというアイロニー
    https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/president/bizskills/president_44903?fm=twitter

    🌸参考資料④宗教に見る男女の在り方 Wikipediaより抜粋

    ●キリスト教
    世界人口の4割を占めるキリスト教では、神が男性であるというイメージが保持されている。かつては神の使者たる天使も成人男性の姿でイメージされていたが、近世以降は赤子や女性のイメージで描かれることも多い。カトリックやオーソドクスでは聖職者の特定の地位になることが男性にしか許されていない。プロテスタントでは女性の教職者が認められている教派が多い。

    ●仏教
    大乗仏教では、仏陀は男性であるとの主張が法華経の一節の解釈から生じており女性は成仏しないが来世に男性として輪廻すれば、成仏する可能性があるとの考えが一部存在する。また、法華経という経典において、法華経の功徳で、女性が今生で男性に変化して成仏する場面が説かれている(変成男子)。上座部仏教では、あくまで悟りを目的としており成仏を目的としていない。経典で複数の女性が在家、出家を問わずに涅槃に到達しており(阿羅漢果という)仏が必ず男であるなどという大乗仏教の考えは大乗仏教の異端性を示すものとして捉えられている。

    ●神道
    日本の神道では、明治以降は最高神が女性であるアマテラスとされている。また、国産みは男神・イザナギと女神・イザナミの共同で行なわれている。

    ●道教
    道教では、陰と陽はそれぞれ女性と男性の属性であり、女性は月に、男性は太陽に支配されていると考えられている。

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    🌸参考資料⑤日本における女性の社会的立場の変遷/トレンド&ライフスタイルなど

    〜複数の資料より抜粋〜
    女性をめぐる社会的環境の歴史的展開 ──女性史年表の記載項目から─
    https://appsv.main.teikyo-u.ac.jp/tosho/thirano_khirai23.pdf

    ◉平塚らいてう1886〜1971)
    日本の思想家、評論家、作家、フェミニスト、戦前と戦後にわたって活動した女性解放運動家。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%A1%9A%E3%82%89%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%86

    ◉市川房枝(1893〜1981)
    日本の婦人運動家、政治家(元参議院議員)。
    第二次世界大戦の前後、日本の婦人参政権運動を主導。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E5%B7%9D%E6%88%BF%E6%9E%9D

    ◉奥むめお (1895〜1997)
    日本の婦人運動家、政治家。参議院議員。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%A5%E3%82%80%E3%82%81%E3%81%8A

    🌷1950年代/主婦の自立と賃労働への進出の是非を巡る論争

    石垣綾子の主張する主婦「第二職業論」を受けて、主婦の自立を達成するためには第一職業つまり賃金の支払われる労働に進出することが必要と主張する立場と、主婦の社会的地位は家事労働の遂行を通して家庭を維持し、社会的再生産に寄与することによって向上するとし、主婦の賃労働への就労は家庭から主婦を引き離すため家庭崩壊の恐れがあると主張する立場をめぐっての論争の時期。

    🌷1960年代/戦後の高度経済成長

    主婦労働の有償化という考え方。主婦労働を有償化することによって主婦の地位を職業婦人の地位と同等にしえるの主張と、有償化はむしろ主婦の社会進出を抑制し、女性解放へは結び付かないとする意見の対立。

    ・1967年「女性に対する差別撤廃宣言」

    🌷1970年代/戦後の高度経済成長から安定期へ。

    従来の論点が、男性的価値つまり賃労働領域への女性の参加に置かれていたのに対して、女性(主婦)という存在の独自の価値を主張。男性的価値を象徴する「生産人間」と、女性的価値を象徴する「生活人間」を対置。資本主義の搾取構造の中にある労働疎外状況下の「生産人間」的価値か ら、主婦労働時間を極限まで縮減して、大幅な自由時間の獲得と共生と再 生産を中心とする「生活人間」的価値への転換が主張された。

    ・1979年「女性に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約」

    ・第一次オイルショック(1973)
    ・「私作る人、僕食べる人」ハウス食品工業のTVCMが婦人団体から抗議を受け放送中止に(1975)*
    ・キャリアウーマン(1978)
    ・英国サッチャー首相就任
    ・使い捨てオムツの普及
    ・ウーマンリブ
    ・翔んでる女
    ・ディスコブーム
    ・核家族ファミリーレストラン
    ・キッチンドランカー

    *遠藤周作が『毎日新聞』で、このCMが女性に不快感を与えるのであれば撤回し「その代りに、その社のシャンメンを男と女が店屋で食べて(中略)女『わたし、食べる人』 男『ぼく、払う人』といえばいい」と書いた。

    🌷1980年代/高度経済成長期からバブル経済、グローバル化

    1985年の「男女雇用機会均等法」制定に伴い、法的整備が進行。女性が社会へ進出する条件が整備されつつあったことに連動して、第1期と同様、女性に対する雇用機会の均等の保障が、女性(主婦)が家庭を放棄する危険を招来するとの見解が主張された。

    *木本喜美子「主婦の経済的自立の必要性を説く石垣綾子の問題提起をきっかけに起こった主婦論争が、『一般の専業主婦にとってはピンとこない無縁の論争のままで終わった』のは、『主婦こそが女性の幸せ』と信じて疑わなかった女性たちが、マジョリティを形成していたからにほかならない。その意味ではこの論争に参加した人々は、時代を先取り的にとらえた パイオニアとして位置づけられよう」

    ・林真理子『ルンルンを買っておうちに帰ろう(1983)
    ・土井たか子が社会党委員長に就任。女性初の衆院議長に (1986)
    ・「男女雇用機会均等法」が施行。雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律 (1986)
    ・結婚相手の条件に「三高」(高学歴、高収入、高身長)
    ・女子大生ブーム。女子大生がトレンドの牽引役
    ・アグネス論争(1987)/アグネス・チャンがテレビ番組の収録スタジオに乳児を連れてきたことに対し、林真理子、中野翠などから痛烈に批判。
    ・DINKS、オバタリアン、『金曜日の妻たちへ』(不倫)
    ・W浅野によるトレンディドラマの全盛

    🌷1990年代/ バブル経済の崩壊と平成不況のはじまり  
    ・アッシー、メッシー、ミツグくん
    ・外務省勤務だった雅子妃のご成婚(1993)
    ・女子高生ブーム
    ・女子大生就職氷河期
    ・松田聖子が「ママドル」に
    ・『結婚しないかもしれない症候群』(1991)
    ・『東京ラブストーリー』(1991)
    ・『29歳のクリスマス』(1994)
    ・『ロング・バケーション』(1996)
    ・夫婦別姓問題

    🌷2000-2005/ 平成不況、デフレの時代

    ・『やまとなでしこ』(2000)
    ・キャリア志向の女性の増加
    ・正社員より派遣社員のマーケットが拡大
    ・『負け犬の遠吠え』酒井順子(2004)
    ・友達風の母娘
    ・スローライフ、ていねいな暮らし

    🌷2005-2010/ デフレ脱却の時代
    ・草食男子、肉食女子
    ・勝間和代のブーム
    ・森ガール、ゆるふわ
    ・美魔女
    ・ギャルママ
    ・男性の育児休暇(イクメン)の萌芽

    🌷2011-2014/
    ・東日本大震災 (2011)
    ・朝活、就活、婚活、妊活などのコンセプト
    ・婚活ブーム
    ・シングルマザーの貧困問題

    🌷2015-/
    ・育休、イクメンの認知度の高まり

    ……今後、情報を追加していく予定です。

    世帯収入管理0.

  • 170332107_10222665547004489_7945563930485601357_n-1
    🌻本日、4月14日(水)インド時間午後6時30分、日本時間午後10時より、Aikoさんと共に、Clubhouseをオープンします。上記のテーマで体験談を語ってくださる方、ぜひご参加ください。

    1回目の今回は、専門家の意見よりも「リアルな実体験」をシェアし、問題点を炙り出すことを優先したいです。他国の例などを交えつつの意見交換もできればと思います。2回目は、1回目のお話を踏まえたうえで、では身近なところで、他力本願ではない、自分たちで具体的に何ができるだろうという案を出し合うことが目的です。

    🙂Aikoさんの意向

    ・日本では、議論の上に別の議論を次々と被せるので、最終的にどの議論も無力化されていく傾向がある。結局、皆んな大変なんだから、皆んな我慢……みたいなオチになりがちなので、それは避けたい。

    ・参加者の個人的な経験に基づく話(ナラティブ)を聞きたい。ただし、語る際には、自分のことも他者のことも、「あくまで自分周辺のケースとして」主語を小さくするよう心がけたい。まずは、みなさんの思うところを、一つずつ丁寧に拾いたい。

    ・女性がジェンダーを語る時、フェミニズムという言葉が付き纏うが、女性学の上野千鶴子氏はフェミニズムを「弱者が弱者として尊重される社会を求めること」と定義しており、決して「女を捨てて男になること」ではないとしている。

    *今回のテーマは、何度かに分けて実施します。参考資料の記事を整理していますので、こちらをご覧ください。

    ジェンダー? フェミニズム? 日本女性を巡る社会環境の変遷など、わかりやすい資料を集めてみた。
    ➡︎https://museindia.typepad.jp/2021/2021/04/japan.html

    調べているうちに、だんだん専門的な領域に足を踏み込まざるを得なくなっておりますが、あくまでも「参考までに」ということで。今後も、こちらの投稿に情報を追加する予定です。

  • 01
    今日は、アンベードカル博士の生誕130周年だ。ダリット(不可触民)の出自でありながら、学問を極め、教鞭をとり、法廷に立ち、印パ分離独立直後のネルー内閣でインド初の法務大臣を務め、インド国憲法の草案を作り、最晩年に大勢のダリットと共に仏教徒へと改宗したアンベードカル。

    彼の存在なくして、今のインドはない。マハトマ・ガンディと並んで、現在のインドという国の基盤を整えた、偉大なる人物だ。

    にもかかわらず、彼の名は、海外ではほとんど知られていない。わたしもまた、インドに移住して初めて知った。あの、街角でよく見かける、大橋巨泉風の人物画は、いったい誰なのか? 調べてみて、驚いた。彼の壮絶な生き様、偉業には、感嘆するばかり。

    これまで、インドライフスタイル・セミナーでも彼については、必ず言及してきた。なお、昨年はロックダウンを機にオンラインセミナーを実施、Youtubeにもアップロードしている。多くの方に見ていただける環境ができた。

    なお、アンベードカル博士を語る上で不可欠な日本人僧侶、佐々井秀嶺上人のことも、一人でも多くの日本人に知っていただきたいと、しばしば記してきた。今日も記す。

    インドにおいて半世紀以上にも亘り、壮絶なまでに身を賭して、虐げられし人々を救済し続けている佐々井秀嶺上人。上人の足跡をもまた、動画で語っている。ぜひともご覧いただければと思う。#Jaibhim #जयभीम #AmbedkarJayanti

    * * *

    🇮🇳インドライフスタイル・セミナー〈必修編〉

    南天竺を舞台に2000年の時間旅行。インド憲法の草案者アンベードカルと仏教/壮絶な使命を遂行! 
    半世紀以上に亘り、虐げられし民を救済する僧侶、佐々井秀嶺のすさまじき半生。

    この歳月の連なりと、佐々井秀嶺上人の数奇な命運を思えば、90分なんて、ほんの一瞬です。堅そうなテーマながら、資料をわかりやすく編集し、懇切丁寧にお伝えしています。一人でも多くの方に、「最後まで」ご覧いただければ幸いです。ご希望の方には使用した資料(pdf)をお送りしますので、坂田までメッセージをお送りください。

    【CONTENTS】

    ●導入/ファシリテーター柴田氏もナーグプルを訪れていた
    ・本セミナーに連なる坂田の過去3回のセミナーの簡単な振り返り

    ●仏教の概要(アンベードカルと佐々井秀嶺上人を知るために必要な最低限の情報)
    ・仏教のはじまり(初期仏教)
    ・仏教の源泉と広がり(上座部仏教/大乗仏教)
    ・日本に伝来した仏教。その背景
    ・仏教の教え(苦の輪廻からの解脱)
    ・インドにおける仏教(誕生と繁栄、衰退、そして復興)

    ●アンベードカルについて
    ・アンベードカルの略歴、活動とその偉業の断片
    ・アンベードカルとガンディ。カースト制度をめぐる対立
    ・インド国憲法と、晩年の仏教改宗

    ●インドの中心点、ナーグプルの奇跡
    ・ナーグプル市は仏教徒が非常に多く、識字率が高い

    ●龍樹の啓示を受けてインドに半世紀余り。佐々井秀嶺
    ・佐々井秀嶺上人の略歴
    ・南天龍宮城へ行け。龍樹のお告げ
    ・坂田の祖母の話
    ・龍樹(ナーガルジュナ)とは?
    ・大日如来とは? 南天鉄塔とは?
    ・佐々井秀嶺上人の主な活動

    ●仏陀聖誕祭、佐々井秀嶺上人にご同行/坂田マルハン美穂、ナーグプル旅
    ・佐々井上人によって発掘された2000年以上前の仏教遺跡「マンセル遺跡」
    ・早朝から深夜まで。仏陀聖誕祭に因んでのイヴェントにご同行
    ・佐々井上人のことば

    ●佐々井秀嶺上人の現在/2020年に新型コロナウイルスに感染されるも、使命を遂行されている。ご縁を受けた者に、なにができるのか。

    *動画内で、アンベードカルの仏教改宗をして「新仏教」と表記していますが、これは英語 “Neo Buddhism” を訳しての表現です。佐々井秀嶺上人の活動は純然たる「仏教」であり、伴って改宗した人々も「仏教徒」と認識されるべきだとのこと。敢えて表現するならば「仏教の復興」とされるようです。

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    🇮🇳 🇯🇵 🇮🇳 🇯🇵 🇮🇳 🇯🇵

    ✒️以下はセミナーの開催前にシェアした、坂田の個人的な背景を綴った記録

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    資料を紐解くにつけ、目に見えぬ糸で操られ、南天竺に流れ着いた気さえする。

    インドで生まれた仏教の変遷。憲法の草案者アンベードカル。ダリット出自の彼が仏教に改宗した背景。

    その偉業を引き継ぐように、龍樹のお導きで、佐々井秀嶺上人がナーグプルにたどりついて半世紀余り。

    日蓮宗の藤井日達上人と近かった我が父方の祖母、坂田政子。ゆかりの資料や写真を見るにつけ、ご縁を感じてきたが、自分が年を重ねるにつれ、すべては定められた道の上を歩いてきたに過ぎないのかもしれないとの思いが強くなる。

    建設業者だった父の泰弘は、福岡県久山町の仏舎利塔建立に携わった。

    1988年に日蓮宗の平和行進(長崎ー広島)が行われた際には、道中の福岡にある坂田の実家に、多くの日印僧侶が1日滞在、母や伯母たちが、寝食のお手伝いをさせていただいた。

    1996年3月、わたしが表参道を猛スピードで歩いている時、すれ違いざま、占いをしているという男性に呼び止められ、「珍しい顔相をしている」「額から光が出ている」「今年は3回ある人生の転機のうちの一つ」「今年、強い縁がある」と告げられた。

    その4カ月後の七夕の夜、インド人男性のアルヴィンド(サンスクリット語で蓮の花の意味)とカフェで相席になった。

    そこからはもう、完全に、インドへと導かれていたと、今はそう思う。

    初めてアルヴィンドと一緒に食事をした後、帰り際に彼から勧められた本が、ヘルマン・ヘッセの『シッダールタ』だったことも。

    彼の姉の名前がスジャータだということも。

    結婚式を挙げるために訪れた2001年7月のデリーで、「こんな国、絶対に住めない」と思ったのに、3年後には住んでみたくなったことも。

    自分でも理解できない熱意と執着で、嫌がる夫を説き伏せ、紆余曲折を経て、2005年11月に、インド移住を実現したことも。

    2011年、ムンバイの日本山妙法寺で森田上人とお会いしたとき、上人は上記、平和行進を実現された人物だとわかったことも(その際、平和運動に熱心だった俳優スニール・ダット(サンジャイ・ダットの父)が同行されたとのこと)。

    そして、2018年4月、『破天』を読んで、発作的にナーグプルへ行かねばと思い、折しも仏陀聖誕祭の日に、佐々井秀嶺上人とお弟子の竜亀さんと、行動を共にさせていただいたことも。

    その年の一時帰国時、東京から福島の原発事故後の様子を見に行くつもりで唯一開けていた日。折しも佐々井秀嶺上人はブッダガヤ大菩提寺の返還運動のため日本にいらしていたことを知り、急遽、増上寺で再会させていただいたことも。

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    思い入れは尽きぬが、資料は客観的にわかりやすく整理している。語りたいことも尽きぬが、なんとか90分以内で、うまくまとめるつもりだ。

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  • 661FCC0C-4CA6-4E8B-803F-1185CCB81DA0

    先ほど、ラマザンのことを記していたら、各方面のソーシャル・メディアから「HAPPY UGADI!」のメッセージや画像が送られてきた。

    今日はまた、UGADI/ YUGADI(ウガディ)と呼ばれるデカン高原界隈、南インドの新年だ。ここカルナータカ州、アンドラ・プラデーシュ州、テランガナ州、マハラシュトラ州、ゴアあたりが該当する。サンスクリット語の、yuga (age) とadi (beginning)が重なっての「新年」という言葉。この日もまた、毎年、暦によって変わる移動休日だ。

    そんな本日。南インドのヒンドゥー教徒の家庭では、マンゴーやヤシの実などを用いた伝統的な儀式が行われる。我が家も一応、半分はヒンドゥー教徒なので、マンゴーを食す(←お手軽すぎ)。ところで今日はまた、「六つの味」を食すのが象徴的でもある。

    「六つの味」といえば、アーユルヴェーダの食事の作法の一つに「サトヴィック」というものがある。このサトヴィックでは六味を刺激する調理法が用いられており、六味は六つの感情にリンクしているらしい。

    ・苦味:ニームの芽や花→悲しみ
    ・甘味:ジャガリー→幸せ
    ・辛味:青唐辛子、胡椒→怒り
    ・塩味:塩→怖れ
    ・酸味:タマリンドジュース→嫌悪
    ・刺激:熟してないマンゴー→驚き

    インドの伝統的な生活習慣、食習慣は、本当に興味深い世界観の宝庫だ。インドに暮らして16年目だが、毎年毎年、新鮮な気持ちで、自分の過去の記録を省みている。

    ところで、かつてバンガロールのコラマンガラにサトヴィック料理の専門店があった。今はなくなってしまって残念だが、非常にヘルシーで身体がすっきりする食事を楽しめた。かつてローカルフード探検隊で訪れたときの記録を『マルハン家の食卓』ブログに転載したので、ご覧いただければと思う。

    🌱これぞ身体が望む食! 超健康的ローカルフード
    https://museindia.typepad.jp/eat/2012/06/six.html

    🌱Sattvam Restaurant
    https://www.sattvam.com/
    急にサトヴィック料理が食べたくなったので、今、調べてみたところ、よさげな店を発見した。高級感あって、メニューの内容も洗練されている印象。レヴューも悪くない。バンガロール市内に3店舗(JPナガール、TAJ WESTENDの近く、ホワイトフィールド)ある模様。こんど、探検してみようと思う。

  • 171600972_10222663142504378_4710743195627976378_n

    🌙今日から、イスラム教徒(ムスリム)の断食節であるラマザン(ラマダーン)が始まった。今年2021年は、今日から1カ月間が断食節となる。ムスリムにとって、信仰心や連帯感を高め、慈悲や自律の精神を養うための、大切な日々だ。

    インドではクリスマスを除いて、各宗教にまつわる祝日は、ほとんどが移動祝日。各宗教の「暦」に沿って、日程が決まる。ラマザンは、ムスリムの暦であるヒジュラ太陰暦(ヒジュラ暦)に沿って決められ、「新月が目視」できた日から開始だとのこと。

    インドでは、ムスリムの聖地メッカがあるサウジアラビアの導師たちが新月を目視できた段階で、翌日からラマザン開始となる。今年は予定されていた11日に観測できなかったので、1日ずれた模様。

    断食と言っても、もちろん1カ月間、絶食をするわけではない。太陽が出ている間は食事ができないが、日没から日の出までの間は、食事ができる。

    この時期、モスク(イスラム寺院)の周辺は、賑やかな夜市(露店)が軒を連ねる。我が家にほど近いモスクの周辺でも、日没とともに、さまざまな肉類や揚げ物など、こってりとした食事の屋台が並ぶ。調理に伴う煙が随所で朦々と立ち込め、さまざまな料理の匂いが周囲に広がる。

    異教徒の目にはむしろ、断食節で胃腸が悪くなる、あるいは太るのではと思わされる、ダイナミックな食の饗宴だ。ハリーム(肉や豆、穀類などをドロドロに煮込んだ濃厚シチュー)やビリヤニ、串焼き……イスラム教徒以外も食べに来る。買いに来る。わたしも10年ほど前までは、ときどき買いに行っていたものだ。

    ◉胃袋から近づく異教。モスク界隈でラマザン食!(2011年8月)
    *写真のリンクが壊れているところも、クリックすると写真が出てきます。
    https://museindia.typepad.jp/2011/2011/08/ramazan.html

    ◉金曜はラマザン・ナイト@マルハン家。土曜はパールシーの正月料理(2011年8月)
    https://museindia.typepad.jp/eat/2011/08/feast.html