インド百景 2021-2025

天竺の、風に吹かれて幾星霜。ライター坂田マルハン美穂が、南インドのバンガロール(ベンガルール)から発信

MUSE INDIA / HOMEPAGE

✈︎ 過去ブログ/2005〜2025

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    四季の変化に浅く、季節の移り変わりが緩慢なバンガロールだが、そのときどきで異なる自然が息吹いている。「樹の花」が咲き誇る季節の今、悠然と舞うトンビの視点を借りて、中空を旋回しながら、この街を見下ろしたい。

    透き通るような薄紫色の木の花は「ジャカランダ」。よく見ると、トランペットのような形をしている。

    日本の桜と見まごうばかりの、薄桃花をつけた木々もあちこちに。「ピンク・テコマ」あるいは「ピンク・トランペット」と呼ばれるその木々が目に飛び込んでくるたびに、ハッと心がときめく。

    同じテコマでも、鮮やかな黄色い花をつけるそれは、デカン高原の青空に映えて、ひときわ色鮮やかだ。

    やがて、4月から5月の盛夏になると、真っ赤な「グルモハル」の花が咲き乱れる。まるで炎のように中空を染めることから、日本語では「火焔樹」と呼ばれる。

    ☕️

    今日は、外出の帰路、シナモンの中庭にあるカフェに立ち寄った。

    夕暮れ時の日差しが心地よくやさしく、トンビの鳴き声が遠く近く、ぼんやりとひとり、至福のひととき。

    ☕️

    シナモンは、英国統治時代建造の平屋一戸建ての邸宅「バンガロー」を改築したブティックで、洗練されたインドのデザイナーズ・ファッションや小物類などがある。昨年のクリスマス、ひっそりと、「Muse Charity Tiny Bazaar 2020」を開催した場所だ。

    オーナーが知人ということもあり、空いたテナントを無償で提供してくれたのだ。ちなみにオーナーのポッダー夫妻は、昨年、UBシティの近くに、私財を投じて「The Museum of Art & Photography」を設立している。オンライン・イヴェントも多彩に実施している。

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    2021年も3月半ばとなりて。
    デカン高原、バンガロールにも夏の匂いが漂う時節。

    空はいよいよ青く、緑はまばゆく瑞々しく。

    これからは幾つもの種の木の花が、中空を彩る。

    COVID-19世界に突入して1年。

    去年の今ごろの、心許なさが蘇る。

    遥か人類の歴史を遡れば、この刹那、目に見えぬほどの小さな翳り。

    しかし今を生きる者にとっては、足掻き続ける時間の連なり。

    強く、緩く、遠心力付きで振り回される日々。

    全身を貫く芯。を頼りに、両足を大地につけて、屹立するように。

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    ↑インディラ・ガンディ元首相と、夫の祖父、Dev Datt Puri.

    今日の記録はまた、いつもにも増して、超絶マイノリティ志向。関心を持つ方が稀なのは承知のうえで、今日も今日とて、記す。

    2013年、『インド・ライフスタイルセミナー』と称し、インドの歴史や文化、日常生活など、多岐に亘るセミナーを本格的に始動して8年。

    歳月を重ね、知見が増すに比例して、資料はどんどん厚くなり、情報の取捨選択を迫られる。

    図らずも、COVID-19世界に移行したことで、オンラインセミナーが実現し、それをYouTubeでアップロードすることにより、同じ話を何度も繰り返す必要がなくなった。同時に、新たな情報を次々に吸収し、整理することができる。

    わたしにとって、これは画期的な転機だった。

    これまでブログなどを通して、折に触れて記す以外に伝達する手段のなかった事柄にさえ、光を当てたくなる。

    なかでも、常にわたしが関心を持っているのは、我が夫の親族や友人など、身近な人たちを巡る物語だ。どんな書籍にも記されていない、しかしストーリー性の強い人生を送る人々。

    「身内/友人の自慢話」といった、生温い領域のものではない。しかも、「数人程度」ではない。身内云々を超えて、特筆すべき偉大な人たちが、わたしの身近には何十人もいる。

    職業柄、取材したい、取材したいとの思いを募らせながら、今日まで来ている。

    中でも、夫の母方の祖父と曽祖父は、印パ分離の歴史において、刻まれておくべき人物だと確信する。しかしながら、セミナーなどでちらっと言及したところで、背景を知らぬ人たちに、彼らの存在が、いかに稀有であったかを、理解してもらうのは難しい。

    そもそもこのテーマ、たとえインドに関わりのある人たちからでさえ、関心を持たれることは稀だ。

    ゆえに、これまで幾度となく存命の関係者をインタヴューしようと思ってきたにもかかわらず、実行に移さぬまま、今日まできている。

    そのあいだにも、一人、二人と、この世から去っていく。

    昨日、Clubhouseにて、『インド独立の志士/朝子』の著者である笠井亮平さんと言葉を交わす機会があった。かつてインドに駐在され、現在は、日印を結ぶべく活動を積極的にされている丹治大佑さんの立ち上げた「日本とインドの架け橋」のクラブで、お話しをされていたのだ。

    📕『インド独立の志士/朝子』
    AMAZON.JP
    1945年5月、チャンドラ・ボースと、その側近だった父サハーイの影響を受け、インド国民軍婦人部隊に入隊した「朝子」ことアシャ。日本で生まれ育ち、若くしてインド独立運動に身を投じた彼女とその家族の数奇な運命を通して、気鋭の研究者が日印関係史に新たな視角をもたらした傑作ノンフィクション。(Amazonより抜粋)

    わたしは同書を読み、セミナーの中でもご紹介している。そんな話も含め、印パ分離独立の時代を生きた曽祖父や祖父の話をごくかいつまんで簡単に説明したところ、笠井氏も関心を示された。

    その場にいた方も、何人かは、興味を持たれたかもしれない。

    インドの今を知る際に、歴史を知ることは重要だ。過去を知ることで、今に連なる世界を理解しやすくなる。などということを、何度となく言い募る歳月よ。

    改めて、身内云々を超えて、できる限りを取材し、書き残しておくべきではなかろうかと、今回ばかりは、強く思った次第。

    無論、あまりにも取材対象が多すぎて、わたしの一人の人生では到底、追いきれない、封印された歴史が埋没している。

    今まで本腰を入れずにきたことに、これからは向き合っていかねば。ひとまずは来週、デリーの伯父にインタヴューすることにした。本当は1年前、義父が他界したことから残されたデリーの実家(現在は我々夫婦の家)で過ごすべく、頻繁にデリーを訪れる予定だった。自由に飛べない昨今、できることから始めたい。

    加えて、先ほどから、夫から聴取しつつ「家系図」を作り始めた。

    特筆すべき背景を持つ人ばかりの一族の中に、唯一、毛色の違う日本人の自分が紛れ込んだことの違和感を、視覚で認識。改めて衝撃を受けつつ「こらやっぱ、わたしもなんかせないかんやろ。」と、なぜか博多弁で思うのだ。

    取り敢えずは、「公的な情報」が主なセミナーの動画を以下、転載する。同時に、ごくごく断片ながらも、我がインド家族のエピソードを記したブログも記しておく。

    Activity Record of Muse Seminar セミナーの実施記録

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    夫の一族は、インドには珍しい小家族の集まり。一人っ子、子どもがいない夫婦も少なくない。幸か不幸か少数精鋭なので、家系図も入り組みすぎないですみそうだ。

    取材し記録したい人々数十名のうち、ひとまずは母方の曽祖父、祖父についてを調べる予定。わたしが知る限りのバックグラウンドを列記するだけでも、熱い。

    ◉母方の曽祖父/Rai Bahadur Babri Das

    ・Rai Bahadarとは、英国統治時代、帝国への奉仕や公共福祉に貢献した人物に与えられた名誉の称号
    ・ラホール(現パキスタン)出身
    ・ラホール最高裁の弁護士。パキスタンの父ジンナー(元はコングレスに所属)が弁護士だった時代、ムスリムとスィク教徒の聖地紛争で闘い、ジンナー側のムスリムに勝訴。→Shaheed Ganj Mosque
    ・パンジャブ・ナショナル銀行の創業メンバー
    ・1881年パンジャブ州ラホールで創刊された新聞「ザ・トリビューン紙」の創刊メンバー
    ・Doaba Collegeはじめ複数の大学や教育機関の創設メンバー
    ・印パ分離独立時の裏事情に精通していたが、家族には一言も漏らさず。ラホールでの裁判のミッションを終えて後、家族がすでに移住していたデリーに移る。

    ◉母方の祖父/Dev Datt Puri

    ・ラホール出身、事業で財を築く
    ・フリーダムファイターを志すも、マハトマ・ガンディの影響を受け平和運動家に
    ・ヤムナナガール創業の、英国統治時代の製糖工場を受け継ぐ
    ・鉄鋼会社ISGEC創業(古くから日本企業との関係がある。現在、製糖工場と共に夫の従兄弟が経営。日立造船と合弁会社も設立している)
    ・インド製糖協会(ISMA)会長
    ・ILO (International Labour Organization)のインド代表。スイスへもよく訪れた。
    ・コングレス(インド国民党)政治家。ローク・サバー(連邦議会下院)、ラージヤ・サバー(連邦議会上院)双方の議員を経験
    ・印パ分離独立時の『007』並の国境越えエピソードなどは、ブログの記事にて軽く言及している。
    ・軍医だった義兄(姉婿)は、第二次世界大戦中、マレー半島のコタバルで日本軍の攻撃により戦死。
    ・晩年、ロンドン滞在中、心臓発作で客死。そのエピソードもまたドラマティック……。

    🇮🇳🇵🇰印パ分離独立を巡る、ドラマティックな祖父の人生 (1)
    https://museindia.typepad.jp/2020/2020/02/delhi02.html

    🇮🇳🇵🇰印パ分離独立を巡る、ドラマティックな祖父の人生 (2)
    https://museindia.typepad.jp/2020/2020/02/delhi03.html

    [Memories with Papa 05] 散骨の長距離ドライヴ。家族のルーツを辿る旅
    https://museindia.typepad.jp/2020/2020/01/papa05.htm

    📷3月9日は1年前に他界した義父ロメイシュの誕生日。アルバムに滲むインドの歴史。家族の肖像。
    https://museindia.typepad.jp/2021/2021/03/papa.html

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    🇮🇳パラレルワールドが共在するインドを紐解く①
    多様性の坩堝インド/多宗教と複雑なコミュニティ/IT産業を中心とした経済成長の背景/現在に息づくガンディの理念

    ◆はじめに/異国と関わるに際して
    ・固定観念や既成概念に囚われず聞いてください
    ・18世紀ムガル帝国時代、インドは世界で最も繁栄していた
    ・自分が見ているインドは氷山の一角(たとえば、富士山)
    ・インドの位置。日本の位置。
    ・15〜17世紀/大航海時代の地図
    ・日本とインドの相違点/あくまでも大雑把な傾向
    ・コミュニケーションの基本的傾向が両極端の日印(ハイコンテクスト vs ローコンテクスト)

    ◆多様性の坩堝、インド
    ・国土と人口/日本との比較
    ・インドは一国で、欧州連合(EU)のようなもの
    ・インドの多様性を構成する要素

    ◆インドの宗教と、複雑なコミュニティ
    ・インドの宗教
    ・異教徒が共存する日常生活 〜質疑応答〜
    ・多様性の要素/宗教、地方、コミュニティ、カースト(ジャーティ)〜質疑応答〜
    ・パールシー(ゾロアスター教)の人々
    ・パールシーの伝統刺繍

    ◆IT産業を中心とした経済成長の背景
    ・印パ分離独立直後の産業基盤作り。未来見据えてIIT創設
    ・欧米諸国への「頭脳流出」から「頭脳循環」へ
    ・インド市場が世界の注目を集め始めた2000年代

    ◆現在に息づくマハトマ・ガンディの理念
    ・ガンディとは/真理の主張〈サティヤグラハ〉の軸となる非暴力〈アヒンサー〉
    ・インド独立運動とガンディの活動(モディ首相が踏襲するガンディの理念)
    ・ガンディが提唱した「カーディ KHADI」
    ・現在のMAKE IN INDIAに連なるカーディ
    ・機械への狂信と、ガンディの考え方
    ・現代に生きる、ガンディの言葉(耳が痛い!)

    🇮🇳パラレルワールドが共在するインドを紐解く②
    「広く浅く」インドの歴史(インド・パキスタン分離独立)/インドの二大政党と特筆すべき人物/テロが起こる理由とその背景

    ◆はじめに/今回の内容について
    ・なぜわたしが、歴史を知っておくに越したことはないと熱く語るのか。その理由と背景
    (1988年、初の海外取材先である台湾でのエピソードに遡る)

    ◆インドの歴史 その概観
    ・インドの歴史① 1947年の印パ分離独立以前
    ・18世紀ムガル帝国時代 インドは世界で最も繁栄
    ・ムガール帝国宰相が創始した「ハイデラバード王国」
    ・英国統治時代のインド帝国の地図 1931年
    ・1947年 印パ分離独立後の地図の変化
    ・インドの歴史② 1947年の印パ分離独立以降
    ・今日まで延々と続く「印パ分離独立」の大いなる余韻

    ◆インドの政党と、その歴史的背景
    ・政党① インド国民会議派/コングレス
    ・政党② インド人民党/BJP
    ・インド・パキスタン分離独立に関わった主要人物
    ・国民会議派の主要人物 ①マハトマ・ガンディ
    ・国民会議派の主要人物 ②ジャワハルラール・ネルー
    ・国民会議派の主要人物 ③ヴァッラブバーイー・パテール
    ・国民会議派の主要人物 ④ムハンマド・アリー・ジンナー
    ・英国インド最後の総督 ルイス・マウントバッテン
    ・ダリット出自の偉人 ビームラオ・アンベードカル
    ・ネルー首相の長女、インディラ・ガンディ元首相
    ・インディラ・ガンディの長男、ラジーヴ・ガンディ
    ・ラジーヴ・ガンディの妻、ソニア・ガンディ

    ◆インドで起こるテロの背景
    ・インドで起こってきたテロ/衝突の要因
    ・❶イスラム過激派「ラシュカレ・トイバ」
    ・❷スィク教とブルースター作戦(黄金寺院事件)
    ・❸インド共産党毛沢東主義派/ナクサライト
    ・❹タミール・イーラム解放の虎
    ・ヒンドゥー vs ムスリム聖地争い/アヨーディヤー
    ・アルヴィンド(夫)の親族を通して知るインドの歴史
    ・おすすめの映画① 英国統治時代と印パ分離独立
    ・おすすめの映画② 印パ分離独立後のテロ攻撃

    🇮🇳パラレルワールドが共在するインドを紐解く③ 〜前編〜
    明治維新以降、日本とインドの近代交流史〈前編〉人物から辿る日印航路と綿貿易/からゆきさん/ムンバイ日本人墓地/日本山妙法寺

    【歴史にみるインドと日本の関係 〜前編〜】
    ◎明治維新以降の、日本とインドの近代交流史、断片①
    ●2004年、坂田、初のムンバイで引き寄せられる縁
    ●ジャムシェトジー・タタ/1839~1904
    ・英国統治下「インド人の誇り」を具現化
    ・ホテルの逸話とムンバイ同時多発テロ(2008年11月26日)
    ・ムケーシュ・アンバーニ邸とヴァーストゥ・シャーストラ
    ●渋沢栄一/1840〜1931
    ●「綿」で結ばれた、インドと日本のビジネス
    ●岡倉天心/1863〜1913
    ●ラビンドラナート・タゴール/1861〜1941
    ・1916年、タゴールが初来日した際の写真
    ・ラビンドラナート・タゴール「果物採集」より
    ◎明治維新以降の、日本とインドの交流史、断片②
    ●からゆきさん 〜人身売買〜
    ●島木ヨシ/1886年〜
    ・ムンバイの日本人墓地 1908年(墓標は1891年〜1935年)
    ●藤井日達/1885〜1985
    ・ムンバイの日本山妙法寺
    ・坂田の父方祖母と、父と、日蓮宗。そしてインド
    ・藤井日達上人と、わが祖母(坂田政子)
    ・坂田とムンバイの日本山妙法寺、そして日本人墓地
    ・ムンバイ郊外、見晴らしのよい「カンヘリ仏教遺跡」偶然、見つけた「南無妙法蓮華経」
    ・ダラムサラにて、ダライ・ラマ法王14世と面会

    🇮🇳パラレルワールドが共在するインドを紐解く③ 〜後編〜
    明治維新以降、日本とインドの近代交流史〈後編〉第二次世界大戦での日印協調/東京裁判とパール判事/インドから贈られた象/夏目漱石

    【歴史にみるインドと日本の関係 〜後編〜】

    ・スバス・チャンドラ・ボース/1897〜1945
    ・日本軍の後押しで誕生したインド国民軍 (INA)
    ・ラース・ビハーリー・ボース/1886〜1945
    ・A.M.ナイル/1905〜1990
    ・インパール作戦 1944年3月〜7月
    ・メディアや書籍で知る日印の協調とインパール作戦 
    ・第二次世界大戦後。東京裁判と靖国神社とパール判事
    ・『東京裁判~人は戦争を裁けるか~』2016年/NHKドラマスペシャル
    ・ラダ・ビノート・パール/1886〜1967
    ・巣鴨拘置所/現サンシャインシティと東池袋中央公園
    ・ネルー初代首相が上野動物園に贈った象のインディラ
    ・娘だけではない。希望と慈愛、そして太陽も。
    ・夏目漱石の生きた明治時代。
    ・夏目漱石は英国留学時から、明治維新以降の日本の「盲目的な西洋追従」に対して危機感を抱いていた。
    ・第七夜。 夏目漱石『夢十夜』(1908)より一部抜粋
    ・囚われちゃ駄目だ。 夏目漱石『三四郎』(1908) より一部抜粋。

    🇮🇳パラレルワールドが共在するインドを紐解く④
    インド憲法の草案者アンベードカルと仏教/壮絶な使命を遂行! 半世紀以上に亘り、虐げられし民を救済する僧侶、佐々井秀嶺のすさまじき足跡。

    ●仏教の概要(アンベードカルと佐々井秀嶺上人を知るために必要な最低限の情報)
    ・仏教のはじまり(初期仏教)
    ・仏教の源泉と広がり(上座部仏教/大乗仏教)
    ・日本に伝来した仏教。その背景
    ・仏教の教え(苦の輪廻からの解脱)
    ・インドにおける仏教(誕生と繁栄、衰退、そして復興)

    ●アンベードカルについて
    ・アンベードカルの略歴
    ・アンベードカルの活動とその偉業の断片
    ・アンベードカルとガンディ。カースト制度をめぐる対立
    ・アンベードカルとインド国憲法
    ・アンベードカルと仏教
    ・インドの中心点、ナーグプル。蛇(龍)という名
    ・ナーグプル市は仏教徒が非常に多く、識字率が高い

    ●佐々井秀嶺上人について
    ・インドに至るまでの経緯
    ・南天龍宮城へ行け。龍樹のお告げ
    ・坂田の祖母の話
    ・龍樹(ナーガルジュナ)とは?
    ・大日如来とは?
    ・南天鉄塔とは?
    ・佐々井秀嶺上人の主な活動
    ・仏陀聖誕祭、佐々井秀嶺上人にご同行/坂田マルハン美穂、ナーグプル旅
    ・佐々井上人によって発掘された2000年以上前の仏教遺跡「マンセル遺跡」
    ・早朝から深夜まで。仏陀聖誕祭に因んでのイヴェントにご同行
    ・佐々井上人のことば
    ・佐々井秀嶺上人の現在/2020年に新型コロナウイルスに感染されるも、使命を遂行されている。ご縁を受けた者に、なにができるのか。

  • HAND.001

    坂田にとって、初めての日記は小学校入学を控えた3月。ランドセルを買ってもらったうれしさを記した。当時の記録は断片的だが、13歳で「非常に好きな男子」ができたのを機に、「誰にも語れぬ心のうち」を、日記に記し初めて幾星霜。途絶した時期もあったが、日記を書くことがわたしに与えてきた作用は計り知れない。

    加えて20歳のころからつけ始めたスケジュール帳は、現在36冊目。書棚に手を伸ばせば、いつでも過去の自分に再会できる。

    インターネット台頭以前の世界旅の際には、必ずノートを持参していた。ニューヨーク在住時の2000年にホームページを立ち上げてからは、ネット上に記録を残してきた。ネットの海底に沈む記録は、誰もがどこからでも発掘できるが、千切れたページも散見される色あせた記録もまた、味わい深く愛おしい。

    2017年からはこれまで普通のノートに記していた日記を「5年日記帳」に移行したことで、毎晩の記す楽しみや意義深さが増した。

    これまで若者向けのセミナーでは、手書きの記録を勧めてきたが、昨今のCOVID-19禍で、その思いをいっそう強くした。今年からは「手書き回帰」を目指し、 #人生を創るNOTE をキャッチフレーズに、筆記具も新たに整えている日々。

    📔

    「不易流行」を体現する日々を過ごす中、この1カ月あまりは、Clubhouseという新しいソーシャル・メディアを通して、稀有な出会いを経験している。声による言葉のやりとりのなかで、かつてない人間関係の萌芽を経験するなか、「手書き」について語り合おうということになった。

    こればかりは、声だけでなく、ヴィジュアルも添えたい。記録も残したい。かくなる次第で、明日月曜日、3名の方々のご賛同を得て、遅ればせながらも今年最初のミューズ座談会を実施することになった次第。

    「不易(昔ながらの尊重されるべき普遍の本質)」を、「流行(時代の流れに応じた新しさ)」の中で生まれたツールを通して語り合う。とても楽しみだ。

    *オーディエンスとして参加される方も歓迎です。途中で質疑もお受けします。ご興味のある方は、インド時間の明日正午まで(日本時間の明日午後3時半まで)に、坂田まで直接、メッセンジャー、もしくはメールアドレス (muse.india@me.com) へご連絡をください。ミーティングのIDなどをお送りします。

    ●開始日時/3月15日(月)インド時間午後4時30分、日本時間午後8時(90分)
    ●媒体/ZOOM(録画・編集後、「STUDIO MUSE」Youtubeにアップロード予定
    ●登壇者/AIKO、井上陽、雨森亜子、坂田マルハン美穂

    【大まかな流れ】

    ①登壇者の自己紹介
    ②坂田にとっての「手書き記録」と数々のノート
    ③「記録」がもたらしてくれるもの
    ④筆記具をはじめとする手書きを巡る話
    ⑤オーディエンスを交えての質疑応答&歓談

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    なにをしても、ひとり。

    なにをせずとも、ひとり。

    初夏の風吹くデカン高原。

    見知らぬ土地を、彷徨い旅した日々の遠く。

    記憶の固執。

    忘却できぬは、ときに苦悩。

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    【ホームページ『インド発、世界。』に眠る「旅するミューズ」の記録から】

    ✈︎インド旅の記録のコンテンツ(2001〜)

    🌴ケララ州
    インド彷徨/米国在住時のインド旅。初のケララ旅の記録あり(2004)
    海とバックウォーターと。美味シーフード、朝な夕なの絶景。(2016)
    現代美術の国際美術展覧会『コチ=ムジリス・ビエンナーレ』(2017)

    🌴チェンナイ(タミル・ナドゥ州)
    インド彷徨/米国在住時のインド旅。初のチェンナイ旅の記録あり (2004)
    国内出張でチェンナイ再訪。視察旅行の合間の光景(2008)
    天皇皇后両陛下ご拝謁のため、チェンナイへ2泊3日の旅。 (2013)

    🌴ハイデラバード(テランガナ州)
    初ハイデラバード。真珠の集散地&ビリヤニのムスリム世界(2007)
    栄華を偲ばせるファラクヌーマ・パレスでロイヤルファミリー気分①(2012)
    本物のロイヤルファミリー。我が友アンジュムとその家族。(2021)

    🌴クールグ(カルナータカ州)
    アレキサンダー遠征軍の末裔とコーヒー農園リゾート(2010)
    クールグ近く。遠く故国を離れて。チベットの人々が暮らす場所(2010)
    クールグ再び。絶景リゾートホテル。コーヒーの歴史、農園巡り(2014)

    🌴ハンピ(カルナータカ州)
    兵どもが夢のあと。駆け抜けるようにハンピ、時空を超える旅。 (2012)
    KRSMAワイナリー含む女子旅。4日目夕景『ラーマーヤナ』(2018)

    【インドのクリスチャンの話題】

    熱く激しく親戚の結婚式 (1) 北インド、デラドゥーンでヒンドゥー式の儀式。
    熱く激しく親戚の結婚式 (2) 西インド、ゴアでクリスチャンな儀式。

    敬虔なクリスチャン一家。巡礼の旅先で息子が非業の最期。

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    📷久しぶりに写真を発掘するに、ハンピ旅の光景が愛おしく。メジャーなガイドブックには載っていない、現地で少年から購入した本の1枚の写真に目が釘付けになり、立ち寄った場所。ラーマ王子と弟のラクシュマンが、シータ姫を助ける道中に立ち寄り、ハヌマーンと出会った場所。神話と現実の混沌がたまらなく、偏って以下、転載。また行きたい。

    Malyavant Shri Raghunath Temple。お勧めです。

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    【追記】2021年5月3日

    この記録を記してから2カ月足らずの間に、インドでは第二波が猛威を奮っている。昨年の第一波とは比べものにならない速度で周囲にも感染が広がり、重篤な患者も多い現在。接種するか否かの判断は、早急に決めた方がいいだろう。打たないのであれば、極力、外部との接触を避けること、普段から健康的な食生活を送ること、また呼吸法などのエクササイズをすることが望まれる。

    なお、我々夫婦は4月28日に2本目を接種。夫は1本目よりも副作用は軽く、倦怠感のみ。わたしは、接種した日の夜に微熱が出た後、2日ほど倦怠感と筋肉痛が残ったが、特に大きな問題はなかった。ただし、副作用には個人差があるため、接種後は仕事などをせずにすむよう、2、3日ゆっくりできるスケジュールを組んでおくことをお勧めする。

    我が家に出入りするドライヴァー、メイドも1本目の接種をすませた。そのうえでも、彼らが屋内にいるときには、マスク着用を心がけている。去年の第一波とは比べものにならない感染力につき、万全を期す次第。

    ※基礎疾患がある、体調が悪い、狂犬病など他のワクチンを打ったばかりだ……という方は、ご自身でドクターに確認を。

    ※下記のFacebookグループページに、随時、有効な情報をシェアしていますので、関心のある方はメンバー申請をなさってください。

    ●COVID-19共生ポータル@インド by Muse Creation
    ➡︎https://www.facebook.com/groups/Covid19IndiaJapan

    ●COVID-19共生インド生活に役立つ情報のリンク集 by Muse Creation
    ➡︎https://lit.link/admin/creator

    3月10日、わたしはCOVID-19のワクチンを接種した。写真のCOVISHIELDがそれ。英オックスフォード大学と英アストラゼネカが開発し、ワクチン生産世界大手の印セラム・インスティチュート・オブ・インディアが製造したものだ。

    インドでは、COVID-19のワクチン接種が加速している。地球全域において、ワクチンを巡る情報が錯綜する中、思うところ多々あるが、あくまでも自分自身の体験に基づく事実を記しておきたい。

    流動的な状況の中、この記録を残すことは正直、躊躇したが、素人目にも誤情報やいい加減な情報が流れていることに懸念を覚え、記す次第。坂田の個人的な経験に基づくリアルな情報ではあるが、決して人に勧めるわけでも、万人に当てはまるわけでもないということで、「参考までに」目を通していただければ幸いだ。

    【はじめに】

    ◉アロパシーとは/西洋医学(対症医学)→薬で症状を抑える。
    ◉ホメオパシーとは/同質療法、同種療法→自然治癒力を高め、症状を防ぐ、緩和する。

    【医療の素人ながらも、坂田個人のワクチンに対する考えを】

    インド移住以来15年間、個人的には、西洋医学に依る薬を極力避けてきた。対症療法で「部分的に疾患の症状を取り除く」よりも、東洋医学やアーユルヴェーダの理念にある「病気になりにくい身体作り」が優先だと考えるからだ。普段から、バランスのとれた健康的な食生活、よく寝て、よく食べる、適度なエクササイズなどを心がけている。

    ちょっとした体調不良は「おばあちゃんの知恵」的な飲食物や養生法で治す。とはいえ、アロパシーに頼らねばならなかったことも、当然ある。

    *野良猫にひっかかれたとき 狂犬病のワクチンを複数回接種した。狂犬病は発症したら、致死率100%。多少の副作用は覚悟のうえ、つべこべ言わずに接種すべきだと考える。筋肉痛や疲労感、免疫力の低下が自覚されたが、しのいだ。

    *インプラント治療の抜歯のあと 抗生剤を服用した。普段、抗生剤を服用することはほとんどないが、抜歯の場合は別だった。深刻な感染が起こる可能性があることからやむなく。抗生剤は善玉悪玉問わず、尽く菌を殺す。ゆえにわたしの場合、数日間、下痢とおなら(失礼)に悩まされた。しかし、インドでも販売されている「ヤクルト」を飲んだら、たちまち緩和された。ラクトバチルス カゼイ シロタ株(乳酸菌シロタ株)の威力を実感した。

    というわけで、物事なんでも白黒つけられるものではなく、わたしはグレイゾーンで生きている。ゆえに、普段は「アーユルヴェーダ」的ヘルシーライフを送っているが、西洋医学へのリスペクトも当然、ある。

    ※追記/我々夫婦が10年以上お世話になっているアーユルヴェーダのドクター・マンモハンも、ワクチン接種をはじめ、マスクの着用、手の消毒、ソーシャルディスタンスなどの徹底を勧めている。

    【なぜ「早速」COVID-19ワクチンを接種したのか】

    正直にいえば、わたしは健康体だし、感染しても重症化する気がしないので、打つ必要はないと思っていた。

    ちなみに、わたしがしばしば会うインド友人たちの、少なくとも3〜4割以上(家族を含む)が、すでに昨年後半、感染している、もしくは知らないうちに抗体ができていた……という状態。わたし自身、濃厚接触者が翌日発症と言うケースも経験しており(しかし抗体検査ではわたしは陰性)、大丈夫な気がしていたからだ。

    インドでは、マスク着用や消毒などはかなり徹底しつつ、世界はすでに通常の動きを取り戻しつつある。COVID-19以前から、感染症パラダイスのこの国において、むしろ他の肝炎やら腸チフスやらデング熱やらが激減している様子が見受けられ、一体何に対して「リスク」を感じればいいのかわからないとも思っていた。

    そんな中、今年に入って、医療従事者を筆頭に、60歳以上、45歳以上の疾患を抱える人などへの接種が始まった。5月くらいになれば少なくとも国内においては、かなり収束するのではないか(すでにマハラシュトラ州など一部を除いては、収束傾向)と思っていた。

    ゆえに、収束を待つ気でいたのだが、夫の要望もあり、打つことになった。諸々、意見の食い違いがあったが、そこは夫婦二人三脚。なお早めの接種を決めたのは、ほかでもない、ワクチン研究の権威である義兄ラグヴァン本人と、彼の90歳になる父君(彼も高名な科学者)が自ら接種したからに他ならない。

    【義兄ラグヴァン・ヴァラダラジャンについて】

    我が夫の姉スジャータの夫ラグヴァンは生物物理学者で、IISc(インド理科大学院)の教授であると同時に、ウイルスのワクチン研究で著名な人物。これまでインフルエンザやSARS、そしてHIVのワクチンや薬剤の研究開発において、医学界に貢献。国内外で権威ある賞を受賞してきた。彼はCOVID-19ワクチン開発においても貢献している。
    ➡︎Raghavan Varadarajan/ Wikipedia

    ちなみにわたしは、インド移住に際して、日本人駐在員やその家族が接種しているところの、A型、B型肝炎や腸チフス、狂犬病のワクチンなどの予防接種をあらかじめ「打っていない」。かつてその件、ラグヴァンに相談したところ、僕たちも打ってないし……ということで、特に勧められもしなかった。わたしも過去15年間、問題なく生きている。無闇にワクチン接種を推奨しているわけではないということを、念のため。

    【現在、インドで接種できるCOVID-19のワクチン】

    インドでは、現時点では、以下の2種類が使用を承認されている。国立病院や関連機関などでの無料接種及び私立病院での有料接種が同時進行で実施されている。なお、ワクチン接種情報を含む、COVID-19に関する情報は、すべてAarogya Setuというアプリケーションで管理されている。

    ①COVISHIELDコヴィシールド
    英オックスフォード大学と英アストラゼネカが開発し、ワクチン生産世界大手の印セラム・インスティチュート・オブ・インディアが製造。ここしばらく、世界各国で副作用が騒がれている「アストラゼネカ」のワクチンだ。我々夫婦がラグヴァンに勧められて打ったのは、このワクチン。先日、ダライ・ラマ法王14世がお打ちになったのも、こちら。
    Dalai Lama urges others to get vaccinated as he receives first shot

    ②COVAXINコヴァクシン
    インド企業バーラト・バイオテックがインド政府系機関と共同開発した純国産。モディ首相及びモディ首相の母君が接種したのはこちらのワクチン。

    【接種後の経緯と現在の状況】

    3月10日午前8時過ぎ、市街西部のアポロ・ホスピタル(総合病院)へ。必要書類はすべて準備していたこともあり、さほど待つことなく速やかに接種。受付スタッフ曰く、このところ毎日300人前後の接種に対応しているという。

    接種後、15〜30分ほど、待合室で待機することを勧められる。特に体調の変異がなかったので、帰路につく。ワクチンの接種後は、風邪のような症状、あるいは倦怠感があると予測されていたので、週末までは予定をいれず。数日は胃腸にやさしいものを食しようと夫とも話していたのだが……。

    帰路、移住当初によく来ていた懐かしの「ローカル食堂」を発見! ついついギーたっぷりの油っこいドーサや揚げパンのプーリ、ワダなどを食べてしまう。これじゃ、普通でも胃がもたれる。バカなのか。と、自らに突っ込む。

    帰宅後、昼寝。幸い、食事は普通に消化されていた模様。その日の夜は、注射を打たれた腕を中心に「筋肉痛のような痛み」が発生し、夜中に何度か目覚める。翌朝、普通通り起きて、普通以上に90分もClubhouseで語ったものの、昼過ぎになって、倦怠感。無理をせず。昼寝。昼ごはんを食べた後、しばらくして、集中力がないことに気づいて夕寝。

    夕飯を終えたあたりで、なんとなく「ふつう」にさっぱりとした気分になった。

    そして12日の今日。腕や肩に筋肉痛があるものの、ほぼ通常体制。ワクチン反対を唱える人の中には、数年後の副作用を懸念している人もいるようだが、それはまた別の議論になるので、ここでは言及しない。

    過去1年間、インドにおけるCOVID-19関連の情報は、FacebookのグループページやYouTube動画などでも発信してきた。その中で言及してきた通り、インドの対応は、各方面で早い。インドの面白いところ、いや敬意を表すべきところは、先端のテクノロジーと西洋医学を押し進める一方で、この1年間、AYUSH省が、絶えず「古来の叡智を反映した健康管理や民間療法を推し進め、ソーシャルメディアで告知し続けていることだ。

    【AAROGYA SETUで全てが完了。接種証明も即発行。2度目の接種案内なども】

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    ↑アプリケーションの冒頭ページ。①わたし自身の周辺情報(感染者数など)②インド各州の感染者数の推移など数字情報 ③ワクチン接種情報などに即アクセスできる

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    ↑カルナータカ州の感染者数の現状。

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    ↑ワクチン接種しました証明。ちなみに次回の接種は28日以降とされているが、ラグヴァン曰く「約3カ月後」が望ましいとのこと。この件、あくまでもラグヴァンの見解につき。

    【参考資料/COVISHIELDのメカニズムについて、ニューヨークタイムズの記事】

    ワクチンを接種した後は、当たり前ながら、体内でせめぎ合いが起こる。アロパシーという性質上、何らかの反応が起こることは当然で、ただそれが「致命的」になっては、身も蓋もない。ただ、各国メディアの報道を目にするに、極めて少ない割合の問題を取り沙汰し、ヒステリックに反応しているケースが目に付く。背後に政治的な問題があるのは明らかで、何をどう判断すりゃいいのかわからないというのが事実だが、こればかりは、自分の嗅覚を研ぎ澄まして取捨選択するしかないだろう。

    How the Oxford-AstraZeneca Vaccine Works

    【AYUSH省が推進する「古来の叡智」に基づくライフスタイル】

    インドには、アーユルヴェーダやヨガを研究、推奨する「AYUSH省」がある。2014年、現在のBJPモディ政権が樹立したあとに発足されたもので、インド中央政府厚生省に属する。近代西洋医学以外の医療政策を統括している部門だ。このサイトでは、同省が提案する健康に関する情報がしばしばアップデートされている。

    AYUSHとは、以下の頭文字を表している。

    AYUSH省
    ・Ayurveda(アーユルヴェーダ/インド5000年の伝承医学)
    ・Yoga & Naturopathy(ヨガ&ナチュロパシー)
    ・Unani(ユナニ医学/古代ギリシャの医学を起源とする印パ亜大陸イスラム文化圏の医学)
    ・Siddha(シッダ医学/南インド、タミル地方に伝わる極めて古い伝統医学で、起源は1万年以上前)
    ・Homeopathy(ホメオパシー/ドイツ起源の自然療法)

    Ministry of AYUSH, Government of India/ FACEBOOK

    なお、モディ首相は首相就任直後の2014年、国連の場で「国際ヨガの日」の発足を提案、実現に至らせた。提案時、モディ首相は以下のように述べたという。

    「ヨガは、古代以来のインドの伝統が生んだ貴重な贈り物である。既に5000年の伝統がある。ヨガは身体と精神、思考と行動、抑制と実践の統合を実現させ、また、人と自然の調和、健康と福祉へのホーリスティックなアプローチを実現する。ヨガは単なるエクササイズではなく、自身の中に統合された感覚を見いだすものである。私たちのライフスタイルを変え、意識を高めることによって、幸福への助けとなる。国際ヨガの日(6月21日)の採択に向けて、ともに働こう。」

    【以前シェアした情報を転載/インドにおけるワクチンに関する諸情報】

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    インドはそもそも、ワクチンを大量生産できる大規模な製造ラインを持っている。ワクチン研究の開発着手も極めて早い。添付の動画は、CNN-News18によって、COVISHIELDを製造するセラム・インスティチュート・オブ・インディアの工場内が取材された動画だ。

    取材者の的確な質問に対し、CEOやドクターなど関係者らが、ワクチンの背景について、わかりやすく説明している。(CEOのアダールがハンサムすぎるのが気になる😸)

    同社の歴史的背景も興味深い。1966年、プネに創業。当初は破傷風や毒ヘビの血清を作るところから始まった。当時、印中戦争、印パ戦争によって傷を負った兵士たちが多く、需要が高かったようだ。また、動物のワクチンも手がけていた模様。

    ここバンガロールにあるインド科学大学院(IISc)の教授で、久しくHIVやSARSワクチン開発に携わってきたラグヴァンもまた、1年前、ロックダウンに入ったころから、COVID-19向けワクチンの研究を始めている。

    セラム・インスティチュート・オブ・インディアと共同で、別の種類のワクチン開発にも携わっている旨、18:00のあたりで言及されている。

    義兄ラグヴァン・ヴァラダラジャンについて(Wikipedia)

    ラグヴァンが研究開発中のワクチンに関する記事も参考までに。

    ●Mynvax’s “warm COVID-19 vaccine” is ready for safety tests and human clinical trials

    *添付の新聞記事は、昨年12月のもの。ワクチンに関する流言飛語に対し、ラグヴァンが回答している。

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    【参考資料】

    Facebookに設置しているCOVID-19共生ポータルサイトにて、昨年シェアした記事を転載する。このとき、ラグヴァンは8月15日にワクチンが完成するのではないかとされていた時期、時期尚早と警鐘を鳴らしていた経緯がある。このことから考えても、今回が「拙速」のひとことでは片付けられないとの印象を受ける。

    2020年7月6日 🧪ワクチンの完成、普及は気長に待つべし。

    日々、なんだかんだと情報が舞い込む日常。この件も迷いましたが、参考までに投稿します。昨今のインドでは、各メディアでCOVID-19のワクチン完成に関して、前向きな報道がなされていますが、まだ時期尚早のようです。

    我が夫の姉スジャータの夫ラグヴァンは生物物理学者で、IIS(インド理科大学院)の教授であると同時に、ウイルスのワクチン研究で著名な人物です。これまでインフルエンザやSARS、そしてHIVのワクチンや薬剤の研究開発において、医学界に貢献してきました。彼は今回のCOVID-19ワクチンについても、ロックダウンに入ったころから、ずっとかかりっきりで実験をしています。

    昨日、親戚家族のWhatsAppに、スジャータからインド科学アカデミー(バンガロール拠点)のプレスリリースが流れてきましたので、転載します。ラグヴァンも同アカデミーの委員です。

    この声明は、ワクチンの完成を急ぐあまり、楽観的な報道がなされていることへの警告です。同アカデミーは、ワクチン開発に対して真摯に向き合いつつも、拙速することに強い懸念を示しています。

    すでにメディアにも部分的に掲載されていますが、以下がオリジナルです。ぜひ、ご一読ください。

    The Indian Academy of sciences issued this press release today regarding ICMR’s vaccine declaration-Indian Academy of Sciences
    PRESS RELEASE

    The Indian Academy of Sciences (IASc) has noted that a letter reportedly issued by the Indian Council of Medical Research (ICMR) is circulating in the news and other media. It is mentioned in this letter that ICMR and Bharat Biotech India Limited, a private pharmaceutical company, are jointly developing a vaccine against the novel coronavirus, SARS-CoV-2. The letter also states that “It is envisaged to launch the vaccine for public health use latest by 15th August 2020 after completion of all clinical trials.”
    IASc welcomes the exciting development of a candidate vaccine and wishes that the vaccine is quickly made available for public use. However, as a body of scientists – including many who are engaged in vaccine development – IASc strongly believes that the announced timeline is unfeasible. This timeline has raised unrealistic hope and expectations in the minds of our citizens.

    While there is an unquestioned urgent need, vaccine development for use in humans requires scientifically executed clinical trials in a phased manner. These trials involve evaluation of safety (Phase 1 trial), efficacy and side effects at different dose levels (Phase 2 trial) and confirmation of safety and efficacy in thousands of healthy people (Phase 3 trial) before its release for public use. Clinical trials for a candidate vaccine require participation of healthy human volunteers.

    Therefore, many ethical and regulatory approvals need to be obtained prior to the initiation of the trials. While administrative approvals can be expedited, the scientific processes of experimentation and data collection have a natural time span that cannot be hastened without compromising standards of scientific rigour. For example, immune responses usually take several weeks to develop and relevant data should not be collected earlier. Moreover, data collected in one phase must be adequately analysed before the next phase can be initiated. If the data of any phase are unacceptable then the clinical trial is required to be immediately aborted. For example, if the data collected from Phase 1 of the clinical trial show that the vaccine is not adequately safe, then Phase 2 cannot be initiated and the candidate vaccine must be discarded.

    For these reasons, the Indian Academy of Sciences believes that the announced timeline is unreasonable and without precedent, and is therefore issuing this statement in the public interest. The Academy strongly believes that any hasty solution that may compromise rigorous scientific processes and standards will likely have long-term adverse impacts of unforeseen magnitude on citizens of India.

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    今日、インドは「破壊と再生」を司るシヴァ神を祀る祝祭日、マハー・シヴァラートリ(Maha Shivratri/偉大なシヴァの夜)であった。インドは毎年、暦によって変わる「移動祝日」が大半。そんな中、東日本大震災、そして原発事故から10周年を迎えた今日、「破壊と再生」という言葉を噛み締める縁を思う。

    朝から、心がとっ散らかっていた。

    実は昨日、COVID-19のワクチンを接種した。それに絡んで、インドにおけるCOVID-19対策の状況を、少しでも多くの人に伝えたいと思い、Clubhouseを立ち上げた。

    *****
    【🇮🇳インド発、世界🌏007】「攻め」の新型コロナ対策@インド。ワクチン接種が広がる中、個人的な体験を語る朝。

    COVID-19が世界を席巻して約1年。感染者が少ないうちからロックダウンに突入し、瞬く間にPPEキットを国内製造しアプリも普及。スタジアムや列車などをベッドに改装し、感染者収容施設を作る一方、私立病院に患者収容設備を要請するなど(州毎に状況は異なる)、ぐいぐいと対策を進めてきたインド。一方で、AYUSH省は、古代の英知を生かした健康づくりを促進。現在はワクチン接種が加速している。
    *****

    インド時間、朝の8時30分から9時ごろまでのつもりが、今日は原発の話題にも話が及び、参加された方とのやりとりも楽しく、90分が過ぎた。わずか10名。されど10名もの人たちに、リアルな言葉を伝えられるのは、改めて好機と思う。

    わたしのセミナーは、これまで主には自宅で10数名を招いて実施してきた。大量の資料を準備し、プロジェクタやスクリーンを設置し、おやつや食事までも用意して、それはそれで有意義だったが、10数名に熱く語るのに、かなりのエネルギーを要した。

    しかし、昨年から動画に収録することで、より多くの人たちに見てもらえる機会を得ている。さらにはClubhouseで出た話題をより深く知ってもらうために、過去の記録を発掘することもできる。

    今日は、ワクチンの副作用で全身が軽い筋肉痛、一日中、気怠かったものの、朝のうちに90分、しっかり話ができたことは、意義深かった。昼寝をしたあと、お気に入りの新鮮アイスクリーム、NATURALのミルク味に、先日作ったあずきの粒餡を添える。アイスクリームに、抹茶のパウダーをふりかけるだけで、美味抹茶アイスクリームになるから幸せだ。

    熱いお茶を飲みつつ、何かしら、すべてがしみじみと、五臓六腑に染み渡る。

    🍦NATURALS ICE CREAM
    🍵無形文化財 鎚起銅器「玉川堂」- GYOKUSENDO

    思うところ多い日々、アウトプットができない不完全燃焼を、少しずつ解消すべく、こつこつと発信を続けようとの思いを新たにする。

    以下は、90分の間で語った話題の関連情報。部活に参加された方におかれましては、参考にしていただければ幸いだ。

    【部活の記録】

    *原発と福島の問題に言及した坂田のブログ記事/インド発、世界。2011

    ✏️放射性物質を含む汚染水。海へ流す以外、方法はないのか?!(2011/04/06)

    ✏️「なかった昔」に帰るとき。原子力発電以前の世界へ。(2011/05/13)

    ✏️最先端をゆく日本の科学技術でも、核の惨禍を止められなかった(2011/06/03)

    *原発関連の話題で言及したサイト

    ドイツ、原発ゼロ22年達成へ、再生エネに急転換

    ハチドリ電力/自然エネルギーの発電

    *森喜朗首相と日印外交/天皇皇后両陛下御拝謁についての坂田のブログ記事

    ✏️天皇皇后両陛下御拝謁を巡っての、極めて個人的な記録。(2013/12/07)

    ✏️森喜朗元首相の外交力によって、過去20年に亘る日印関係の礎は築かれた。(2021/02/17)

    *COVID-19ワクチン関連の記録

    ✏️インドで製造されているCOVID-19ワクチンについて。(2021/01/25)

    *必読! ブルーキャット・ペーパーの手漉き紙工房見学の記録

    ✏️プラスチックだけじゃない。「紙」も地球環境に甚大なる負担を与えているからこその(2019年7月24日)

    ✏️「紙製品」はプラスチックに等しく有害! Bluecat Paper再訪(2019年9月29日)

    ✏️養蚕農家支援のJICA青年ら(通称養蚕ボーイズ)/今年も大盛況! 日本祭り「ジャパン・ハッバ」(2020/02/10)

    ✏️必見! デイヴィッド・アッテンボローの映画『地球に暮らす生命』

    【農業関連の記録】

    農業は命。BioFach India、オーガニックフェア(12/01/2012)

    おいしい土曜日。食材の宝庫インドと激変する外食産業(2019/02/10)

    【話題に出たトピックスの動画】

    🌸木材パルプの紙製品はプラスチックと同じく有害。リサイクル&アップサイクルの紙工場
    ※動画の下の概要欄に関連情報のリンクがあります。

    🌸インドにおける新型コロナウイルス感染症の現状と背景(2020/6/1) 1. 自己紹介 2. 多様性の国家インドの実態 3. COVID-19を巡って
    ※動画の下の概要欄に関連情報のリンクがあります。

    🌸Akshaya Patra「お腹を空かした子どもに食事を与えることは、慈善ではありません。我々の社会的責任です」インドの未来を育む世界最大の給食センター
    ※動画の下の概要欄に関連情報のリンクがあります。

    🌸インドのオーガニック農作物事情と画期的なブランド「Gourmet Garden」の農場見学レポート/1980年代、義母が闘病しながら育んだ無農薬農場のエピソードなど。
    ※動画の下の概要欄に関連情報のリンクがあります。

    🌸心身を統合的に見つめ癒す生命の科学。インド5000年の伝統医療アーユルヴェーダの恩恵を受けられる療養施設アーユルヴェーダグラム
    ※動画の下の概要欄に関連情報のリンクがあります。

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    それは、あまりにも急な死だった。

    2019年、デリーの冬は、例年にも増して寒かった。体調を崩していたロメイシュ・パパは、病院で検査を受けてのち、心臓疾患の薬を処方してもらったのだが、その直後から急激に体調を悪化させた。当初は薬が強すぎたための副作用かと思われたが、実は、感染症を併発していたらしい。

    2020年、年が明けても入っても、体調が戻らず入院した。夫がデリーに駆けつけたときには、危篤状態に陥っていた。

    わたしがデリーに向かう途中、パパは他界。到着直後に葬儀所と向かい、亡骸と対面した。パパは、ひとことでは語れない、心根の優しい、穏やかな人だった。

    まだ40代だった妻(我が夫の母)を慢性白血病で亡くした。やがて、新たな伴侶を得て再婚し、晩年は孫たちにも恵まれ、旅を重ねるなど、きっと幸せな日々を過ごしていた。

    悲しみに包まれながらも、義父の死に伴い、事務的な手続きが山積していた我々夫婦。1年前の精神状態は、尋常ではなかった。葬儀を済ませ、遺灰を、義母を見送ったのとおなじヤムナナガールのヤムナ川へ流すべく、長距離ドライヴ。

    遺言書、実家の権利、実質的な掃除や片付け……そんなこんなをすませるために、2月もデリーに滞在。ようやくひと段落した矢先に、インドはロックダウンに入ったのだった。

    今思えば、パパは本当に、時機を見計って、わたしたちの元を去ってくれたような気がしてならない。もしも数カ月遅れていたら……。会うことは叶わず、その後の無念はひとしおだったろう。無論、このロックダウンの間、そのような思いをした人たちを見てきた。

    どんなにか、悔やまれたことだろうと、心中を察するに余りある。

    葬儀の準備などをする傍ら、実家のアルバムやわたしのブログの写真などを整理して、アルバムを作り、動画にした。

    パパと初めて会った1997年。わたしと夫が同棲しているアパートメントに滞在した。今思えば、斬新なインド家族だったと思う。「インドでは、おいしいビーフが食べられないから」と、ステーキの名店、ピータールーガーを訪れたり、コリアンレストランでBBQを食べたことを思い出す。

    「あからさまに、きれいな女性が大好き」なパパはまた、当時ブロードウェイで公開されていたミュージカルの『CHICAGO』をいたく気に入り、滞在中に何度も見に出かけていた。

    ゆえに、動画のバックグラウンド・ミュージックにはCHICAGO、そしてパパだけでなく、多くのインド人が大好きなABBAの音楽を使った。

    この動画は、個人の動画チャンネルに、限定公開で公開していたが、今日、こちらのチャンネルにもアップロードすることにした。一人のインド人男性が生まれて死ぬまでの物語が、10分間の動画の中に納められている。

    長女スジャータの婚姻の写真では、皆の表情が暗い。妻アンジュナの余命が幾ばくもないということを、皆が悟っていたから。

    母の死後、大学を休学し、デリーで1年間、パパと過ごしたアルヴィンド。彼の悲しみもすさまじかった。父子で「傷心旅行」に出かけた写真もまた、悲しみの霧に包まれている。

    やがて、二番目の伴侶との出会い。自分の再婚と、息子の結婚……。パパのうれしそうな顔。人の幸福とはなんだろう……と、思わされる。

    人間万事塞翁が馬。

    周囲の人々に愛されて、パパはなんというすばらしい人生を送ったのだろうと、今改めて、この動画を眺めながら思うのだ。以下のブログの記録をお読みいただければ、動画のストーリーがお分かりいただけるかと思う。

    ●インド百景 2020(ブログ)

    ✏️義父ロメイシュの急逝と葬送の旅を巡る1週間の記録。

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    生まれた時から、仏教は身近にあったにもかかわらず、近寄ることなくきた。

    ニューヨークで夫と出会って直後、彼から、ヘルマン・ヘッセの『シッダールタ』を勧められたときから、インドへの道筋は、整えられていたのかもしれないと、このごろは、切に思う。

    個人的な仏教との関わりについては、坂田のセミナー動画(アンベードカル/佐々井秀嶺上人)でも言及しているが、我が人生、学ばずには避けられない世界がある気がしている。

    買ったまま、読破できずにあるさまざまな書籍。それらを徐々に紐解く一方、インドの仏教遺跡巡りも始めたい。

    北インドだけではない。インドには各地に、風化しつつも確実に、久しく人々の目から離れたままの、仏教遺跡が残されている。

    実はお隣のアンドラ・プラデーシュ州は、仏教遺跡の宝庫なのだ。

    インド仏教の世界を垣間見るべく、還暦を過ぎたら、勉強をはじめよう。

    今からじゃないのか? 

    と突っ込まれそうだが、今のところ、精神がとっちらかっているので、集中できる気がしない。あと数年は準備期間。

    旅をしたい場所が多すぎる。やはり、人生が足りない。

    【参考資料】

    🙏アンドラ・プラデーシュ州政府による仏教遺跡巡りの資料(必見)

    https://tourism.ap.gov.in/assets/img/Brochures/AP%20Buddhist%20Places%20Brochure.pdf

    🙏India Buddhism Tour
    https://indiabuddhismtours.com/

    🙏Buddhist Tour Packages
    https://www.tourmyindia.com/packages-tour-india/buddhist-travel-packages/