インド百景 2021-2025

天竺の、風に吹かれて幾星霜。ライター坂田マルハン美穂が、南インドのバンガロール(ベンガルール)から発信

MUSE INDIA / HOMEPAGE

✈︎ 過去ブログ/2005〜2025

  • 6a01287573b46a970c02c1a6cb4b66200b-500wi

    Mum4

    Mum1

    Mum1

    🇮🇳Both the April trip to Japan and the May trip to Mumbai are still lingering. I pick up the photos that are about to sink into the deep sea of memories.

    🇯🇵眺めのいい部屋。ムンバイ。セントレジス・ホテル。……4月の日本旅行も、5月のムンバイ旅行も、まだ余韻を残している。深海に沈もうとしている写真を、拾い集める。

    Mum7

    Mum7

    Mum6

    Mum7

    Mum3

    Mum3

    にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ

  • P2

    P2

    🖋日本の『Pen』という雑誌に、今年に入って2回、寄稿していた。見本誌は1号分しか手元にないが、オンラインでは読める。今更ではあるが、シェアしたい。

    ◉第3の都市に誕生した新ターミナルは、発展を象徴するエネルギッシュな玄関口(2023.02.27)
    https://www.pen-online.jp/article/012713.html

    ◉情緒あふれる港町の会場で、現代アートと時間旅行を楽しむ(2023.04.19)
    https://www.pen-online.jp/article/013091.html

    にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ

  • Atr10

    Atr10

    Atr10

    Atr10

    なるたけ予定を詰め込まず、心と時間に余裕を持って過ごしたい……と思っている。しかしインドの生活は、なにかにつけて、突発的な出来事が発生。こちらの願いなどお構いなしに、混沌がデフォルトの日常だ。

    新居の周辺はまだ、工事が続いている。この遅延の背景についても、このところ思うところ多々あり。COVID-19による各産業における傷跡の深さについては後日、改めて綴りたい。

    ともあれ、あと2年ほどは、新居と旧居を行き来する暮らしが続くだろう。旧居にはメイドがいて、大まかな家事は彼女に任せている。しかし、新居は旧居の2倍ほど広いが、今のところ、使用人を雇っていない。この1年間、3回ほどディープ・クリーニングのサーヴィスを依頼したが、普段はわたしが掃除をしている。

    ダイソンの掃除機を駆使しつつ、モップがけはエクササイズ。インドでは一般的ではない状況につき、周囲に話すと、驚かれるというよりは呆れられるが、これが一つのエクササイズになっているし「掃除をする」ということが、心にもよいと感じているので、今のところはこの状態を維持している。

    掃除機を使うようになって、いかに「箒での掃除」によって埃が巻き上げられていたかが、よくわかる。インドは掃き掃除が一般的で、しかも使用人に掃除をしてもらっていることもあり、これまで掃除機の必要性をあまり感じなかった。しかしロックダウンでメイドが来られなかった時期、ルンバとダイソン、2種を購入した。

    結論から言うと、敢えてゴミを避けてる? というほどに、ルートを外したり、逆に、そこ何往復してる? と無駄な労力を費やしたり、あるいはカーペットの端に引っかかって悲鳴を上げるなど、なかなかに世話が焼けるルンバにのんびりと掃除をされるよりは、自分でさっさとダイソンで掃除機をかけた方がよい。あくまでも、わたしの場合ではあるが。

    そんな次第で、新居にもダイソンの掃除機を購入して活用している。

    1日の始まり。鳥の囀りを聞きつつ、涼風に吹かれ、朝日を浴びながら、玄関先を掃き清めるひとときは、非常によい。周辺のヴィラが工事中だということもあり、砂塵が舞い込んできがちだが、それらをホースの水で洗い流す作業は、なかなかにさっぱりとして気分がよい。窓拭きなどは、二の腕から背中にかけてのよい運動になる。

    日曜日の情景を、いくつか。

    🌱もう2年ほど愛飲しているSEPOY&Co.のトニックウォーターやジンジャーエール。あれこれ試した結果、現在、とても気に入っているのは、このオリジナル・ジンジャーエール。このブランドのすばらしいところは、素材がナチュラルで、糖分控えめ、カロリーも低いこと!

    🌱お湯でいれるよりもむしろ、水出しにした方が、甘味と旨味が滲み出ておいしい気がする日本の緑茶。特に暑いこの時期、前夜にポットを仕込んでおくと、翌日はおいしく味わえる。

    🌱新居にも旧居にも、最近はNamdhari’sが週末、店を出してくれるようになって便利。大抵の買い物はオンラインですませられるが、マンゴーその他、果物などは、実際に見て買うのがやはりよい。ちなみにNamdhari’sは、2000年、スィク教徒によってバンガロールに創業したヴェジタリアン食材のみを扱うスーパーマーケット。母体は野菜や果物の「種」の会社だ。バンガロール南部のビダディに広大な農場を持ち、酪農も行っている。オーガニックではないが、最低限の農薬にて栽培。比較的安心で良質な生鮮食品を販売している。

    🌱昨今は、数えきれないほどのピッツェリアがオープンし、おいしいピッツアが味わえるようになったバンガロール。新居に出前をしてくれる店はたくさんあるが、今のところお気に入りはFlames Pizza。ガーリックブレッドもおいしい。水牛による酪農も盛んなインド。おいしいモッツァレラチーズのブランドもいくつも誕生していて、ポテンシャルが開花しつつある。

    🌱先日、ムンバイで開催された日本文化のイヴェントで、NORITAKEにちなみ、陶磁器の歴史などを話した。その際、ボーンチャイナをはじめとする磁器(ポーセリン)についても勉強をしなおし、自宅にある食器類を眺めつつ「飾るのではなく、使おう」との思いを新たにした。「特別な日に」などと言っているうちに歳月は流れる。毎日を特別な日にするために、日々、美しい磁器、陶器、グラスを使おうと思う。

    🌱猫科動物が描かれたカップは、Good Earthのボーンチャイナ。去年、新居のハウスウォーミングの際、友人らがプレゼントしてくれたもの。とても気に入っている。

    🌱ウェッジウッドを彷彿とされるエンジ色の帯が入ったカップは、お隣スリランカのブランド、ダンコツワ Dankotuwaのティーカップ。これは、インド移住直後の2005年12月、バンガロールにて購入した。これも、滅多に使っていなかったが、これからは頻繁に使おうと思う。

    Atr7

    Atr7

    Atr8

    Atr8

    Atr1

    Atr1

    にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ

  • N2

    N2

    N2

    2023年も、後半に入ろうとしている。8月15日の独立記念日あたりから、インドは徐々にお祭りシーズンとなり世間の空気は浮き足立つ。通常「週休3〜4日制」感覚でスケジューリングをすべきところ、「週休5日制」に見直すべき時期の到来だ。

    この時期は結婚式が増える。友人知人や仕事関係者の結婚式に招かれる方も少なくないだろう。インドの結婚事情については、2007年の9月、10月、11月の3回にかけて記事を書いた。15年前の記事ゆえ、情報は古い。しかし、当時も今も変わらぬ点もあるので、参考にはなるかと思う。

    わたしは2007年から2012年までの5年間、西日本新聞に『激変するインド』というタイトルで、毎月、寄稿していた。2008年前後は、インドの経済成長及びライフスタイルの変化が著しい時期でもあり、トピックスには事欠かなかった。このところ、意識的に過去の記録を発掘、掲載しているが、歴史を知った上で現在を見ることは、大切だと実感するからだ。

    1947年のインド・パキスタン分離独立以来、社会主義的政策をとっていたインド。ソビエト連邦ほか、東欧諸国との結びつきが強固だった。

    当時からインドの今日までの歴史を辿るに、重要な転換期がいくつかある。

    そのひとつが1991年。ペレストロイカを端緒とした米ソ冷戦の終結とソ連の崩壊などの煽りをうけ、インドは経済状況が著しく悪化。1991年、ナラシンハ・ラーオ首相(インド国民会議派/コングレス)は、財務大臣だったマンモハン・シン(2004〜2014は首相だった)の主導により、インドの経済改革を実施した。経済の自由化を図り、海外資本がインドに流入し始めた。

    ……ということを、この間も書いた気がする。

    ともかく、その後はY2K問題とIT産業の急伸、2008年前後の多方面における伸長など……だめだ話が終わらない!

    結婚式の話から飛躍してきたので、この辺にしておく。

    にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ

  • W8

    W8

    昨夜、友人の息子の結婚披露宴に招かれた。我々夫婦にとって、今年に入って初めての結婚式レセプションだ。会場は、バンガロールのパレスグラウンドに併設された屋外の広大なエリア。インド都市部では、ホテルやイヴェントホールなどでも結婚式が開催されるが、招待客が非常に多い場合など、屋外の会場も利用される。

    日本の約9倍の国土に10倍以上の人間が暮らす多様性の極み国家、インド。地理的条件も、宗教やコミュニティの差異も、貧富の差も、多様であるがゆえ、結婚式の在り方ひとつをとっても、一般論は語るに難い。

    概ね、全般に共通しているのは、結婚式に伴う各種イヴェントは、「大勢のゲストを招いて何日もに亘って開催」される「大規模かつ派手」なものであり「歌や踊り、豪華な食事は不可欠」だということ。

    また、日本と大いに異なる点は、「ゲストは花嫁を引き立てるファッションを着用すべき」などという概念はないということ。「ゲストは思うがままに着飾って参列」し、「”式次第”のない、気ままな環境」の中、「久しぶりに親戚や友人たちと再会」あるいは、「新たな出会いを楽しむ」……といった社交の場である。

    ちなみに、「招待状に6時30分より開始」と書かれていても、決して時間通りに行ってはいけませんよ、日本のみなさん!!

    ゲストどころか、主賓すらも会場に到着しておらず、会場の設営のスタッフが料理やドリンク、音響などの準備している場に、ひとりでポツンと佇むことになりますから!

    わたしは、2001年7月、自分の結婚式を挙げるために、初めてインドの地を踏んだ。思い返すに、無謀だった。

    各種結婚式の儀式が、デリーで開催された。自宅での身近な親類や友人を招いての結婚の儀式を行った翌日、ホテルのバンケット・ホールで披露宴が開催された。

    しかし、予定時刻になっても、会場に誰も来ず「ひょっとして、祝福されてない?」と動揺したものである。やがて人々は三々五々やってきて、新郎新婦とその家族は、ゲストひとりひとりと挨拶をし、式次第なく、みなが気ままに語り合い、料理を食べて解散!……という流れだった。諸々、衝撃的だった。

    自分がインドで結婚式をするまでは「なぜ、こんな派手なのだ?」と思っていた。しかし、インドを知るほどに、結婚式が極めて重要な社交の場であるということを認識させられる。

    W6

    W6

    広大な国土に、カラフルなモザイクのように入り混じるコミュニティ。自分の宗教やコミュニティに代々伝わる伝統を継承するための、重要な通過儀礼でもある。インド各地、いや、世界各国に住まう親族が再会をし、関わりを深める大切な機会でもあるのだ。

    そこにはもちろん、ビジネスの機会もある。公私に亘って結婚式は、人と人を結ぶための有意義な場でもある。事実わたしたちも、昨夜は数時間の間にも、5年ぶり、10年ぶりに再会し、連絡先を交換しあった人たちもいた。

    W4

    W4

    昨夜のわたしは、10年以上前に、ムンバイの手工芸品展示会で購入したパールシー刺繍のサリーを着用した。このところ、Ashdeenの超精緻なサリーに目が慣れてしまい、自分のパールシー刺繍のサリーが少し見劣りしてしまう。とはいえ、これもすべてが手刺繍で、上品な美しさだ。夫はネルー・ジャケット(立て襟のジャケットを好んで着ていたネルー初代首相に因む)を久々に着用。よくお似合いだ。日本の学ラン風😅

    W1

    W3

    W3

    インドの結婚式については、自分の結婚式、親戚の結婚式など、記録を残している。すでに情報は古く、現在とは状況が異なっている点もあるが、関心のある方はぜひ、ご覧ください。

    ◉親戚の結婚式/ヒンドゥー教徒の新婦側はデラドゥーン。キリスト教徒の新郎側はゴアにてWに一大結婚イヴェント(February 2011)
    https://museindia.typepad.jp/fashion/wedding-dehradun-goa/

    ◉我々夫婦の結婚式@デリー(July 2001)
    https://museindia.typepad.jp/library/life%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%A7%E7%B5%90%E5%A9%9A%E5%BC%8F/

  • 352956571_10227548502235318_4055140708952531249_n

    352956571_10227548502235318_4055140708952531249_n

    昨日は、女性の勉強会で出会ったMiraのご自宅に招かれた。昨年、彼女と初めて出会ったときのこと。わたしの方にまっすぐに歩み寄り、わたしの両手を取って、「わたしは、自分の前世のうち、いちどは日本人だったと確信しているの」と、彼女は言った。80代の彼女は、しかし凛と背筋を伸ばして身のこなしも軽やかだ。先日のジャパン・ハッバにも、ひとりで来訪された。

    ウッタル・プラデーシュ州のラクナウが出身だという彼女だが、彼女の口からは、ご夫婦で日本を旅されたときのこと、日本での思い出話や数奇なご縁のお話が飛び出す。ご自宅の内装も、日本をはじめ、中国、韓国など、東アジアの家具調度品が配されていて、オリエンタルな雰囲気だ。昔、金沢で購入されたという屏風がひときわ上品に、日本の情趣を放っている。

    女性の勉強会には、外国人駐在員夫人のメンバーも在籍しているが、主にはわたしよりも年上のインド人女性。それぞれにキャリアをお持ちの優秀な方々だ。普段は、スピーカーの話を聞くのが中心だということもあり、お互いのバックグラウンドの話を聞く機会は少ない。しかしながら、昨日のランチでは、9名が食卓を囲み、北インドの美味な家庭料理を味わいつつ、言葉を交わす。

    352794388_10227548502035313_485779627319416977_n

    352794388_10227548502035313_485779627319416977_n

    日本へ訪れたことがある人も少なくない。我が夫の母方祖父と同じく、現パキスタンのラホール出身で、インド・パキスタン分離独立の際にデリーに移住したという女性もいる。夫の祖父が、分離独立後に決死の覚悟でラホールに戻り、残してきた資産を取り返してインド側に戻ってきた話などをしたら、驚嘆されていた。

    夫の家族を巡る印パ独立時の歴史は、非常に興味深い。祖父の「007」的な決死の物語は、わたしもこれまで文字に残したり、人に伝えたりしてきたが、当時の状況や歴史的背景を知らない人に語っても、ほとんど響かない。

    しかしながら、昨日は、わたしの話を聞いてくれたお二人が「なんと! それはすごい」「分離後に、ラホールに戻ったの?」「それはすごいことだわ」と実感を込めてコメントしてくれる。先達の話を聞くことは、自分が書物やネットを通して学んだことをリアルに検証できる場でもあり、非常に興味深い。家族の絆が強いインドはまた、ファミリービジネスも一般的。別のメンバーからは、義父が創業された重工業の話などをお聞きするなど、これまたインドの産業の一隅を知る上で面白い話を伺えた。

    なんにつけても、インプットの多い日常だ。

    *Miraの許可を得て、写真を投稿しています。

    352919659_10227548502155316_8162877286371161432_n

    352774305_10227548502075314_1811754991202693640_n

    352919659_10227548502155316_8162877286371161432_n

    352919659_10227548502155316_8162877286371161432_n

    353046982_10227548501995312_723037798728570900_n

    352919659_10227548502155316_8162877286371161432_n

    🇮🇳🇯🇵8月15日。インドの独立記念日と日本の終戦記念日が同じ日なのは偶然ではない。印パ分離独立を巡る家族の物語など。(超長編)

    https://museindia.typepad.jp/library/2021/08/815.html

  • 352943234_6405276859495300_1792583959219535342_n

    352943234_6405276859495300_1792583959219535342_n

    352943234_6405276859495300_1792583959219535342_n

    1978年。中学に入学して直後、わたしはバスケットボール部に入部した。最初に購入したバッシュ(バスケットボール用のシューズ)は、白いデニム地に赤いラインが入った「オニツカ・タイガー」ブランドのハイカット。当時、バッシュといえば、鬼塚が主流だった。

    しかしながら、布製は傷みも早い。しばらく履いた後、次に買い換えようとしたときには、同じ鬼塚から誕生した「アシックス」というブランドの革製のバッシュが台頭していた。オニツカ・タイガーは、そのころアシックスに統合されていたようで、シューズのクオリティも値段も、急に上がったことを思い出す。

    「あんたかベイビー」と呼ばれるキャラクターのTシャツ、アシックスのバッシュ、アディダスのジャージや半円型スポーツバッグ……。当時の我がバスケ・ファッションが懐かしく思い出される。スポーツウエア好きは、今も、さほど変わっていないかもしれない。

    その後、世間から消え去っていたオニツカ・タイガーのブランド名が、今世紀に復活。クエンティン・タランティーノ監督の映画『キル・ビル』(2003)で、ユマ・サーマンが、黄色いオニツカのシューズを履いたことで、海外からの注目も集めた模様。ちなみに黄色が好きなわたしは、あのユマ・サーマンのファッションが好きすぎる。ちなみにオニツカ・タイガーは、ナイキのルーツにも深い関わりがあるという。

    さて、インドでも、オニツカ・タイガーが店舗を展開しているが、個人的には「懐かしいな」と思う程度で、特に関心を寄せてはいなかった。ところが、パンデミック後、デリーやムンバイのショッピングモールに出かけると、やたらとオニツカ・タイガーが目立つ場所にあり、際立っている。さらにはインドの友人らがオニツカ・タイガーを勧めてくる。無論、他のスポーツブランドも、このところ店舗の洗練度が高い。

    353003960_273720188494838_1712358771782427672_n

    先日の日本旅で、銀座の店舗に立ち寄り、気になる「黄色」のスニーカーを見つけるも、サイズがなく断念。東京では時間もあまりなかったこともあり、わたしは買わずにいたのだが、夫は一足購入。それを見ると、やはり自分も欲しくなった。
    というわけで、先日のムンバイ。滞在していたホテル、セント・レジスは、2017年にオニツカの一号店がオープンしたフェニックス・パラディアム・モールに直結していることから、チェックイン後に立ち寄った。

    早速、「黄色」を履いてみるが、履き心地はいまひとつ。しかも、足元が主張しすぎて、服と合わせにくい懸念がある。
    ほかに何かいいのはないかしら……と眺めていたら、「メイド・イン・ジャパン」コーナーの、黒革に刺繍が入ったシューズが目に飛び込んできた。ユニセックスで、サイズは25センチからだという。わたしは24.5cmなので、試しに25センチを履いてみたところ……。なんとピッタリ! しかも履き心地が非常によい。

    他のシューズよりも割高であるが、歩きやすいし、デザインもクールだしで即決。ちなみに同行していた夫は、気づいたら自分が黄色いのを購入していた。そんな次第で、中学1年以来、実に45年ぶりに、オニツカ・タイガーを履くに至っている。うれしい。

    調べてみるに、オニツカ・タイガーの海外戦略は非常に興味深い。わたしが購入した「書道風刺繍」もそうだが、西陣織を使用したものなど、スポーツシューズとはイメージが異なるブランドとのコラボレーションなども、関心を集める理由になっているのかもしれない。……またしても、話が長くなった。👟

    352773725_612951660829256_5243454132787854149_n

    352773725_612951660829256_5243454132787854149_n

    にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ

  • 352234568_1008977226685443_4235923974223108041_n

    352234568_1008977226685443_4235923974223108041_n

    352824655_250616874239097_3473913094766644157_n

    352736069_263518036346281_6804396758124509433_n

    彼女たちと出会ったのは2017年のちょうど今ごろ。あの夜も、この友人宅の邸宅に集った。UBシティの向かい。高原の風が流れ込む、心地よい屋上にて。

    あれから6年。月に一度のミーティングのほかにも、さまざまなイヴェント、パーティで顔を合わせてきた。香港、マイソール、マルタ、アムリトサル、ダラムサラ、ポンディシェリ……。パンデミックの間には、バンガロール北部のGolfshireにて。女子旅の思い出は、こうして地名を書き上げる先から、鮮やかに蘇る。

    人それぞれに、それぞれの人生。相手の立場を慮ることの大切さを、間接的に学ばせてくれるYPOのフォーラム。

    わたしたちに子どもはいないが、彼女たちの子どもの成長に、歳月の流れを実感する。受験、就職、結婚……。インドの人々は、今の日本では考えられないほどに、家族の絆が強い。さらには大家族主義。親族、コミュニティ、宗教……。友人らを通して学ぶインド社会の多様性は、まさに無尽蔵。

    尽きない。

    テーブルに並ぶ、さまざまな南インドのご馳走に、夫も大喜び。

    この日、新しいメンバーが一人加わり9名となった友の輪。忘れ得ぬ夜として、記憶に刻まれるであろう。

    善く生きるために、善く学びたい。謙虚に世界を見つめたい。歳を重ねるにつけて、その思いを新たにする。試行錯誤は死ぬまで続く。

    352803532_1626093127897788_2012154284973032014_n

    352803532_1626093127897788_2012154284973032014_n

    352803532_1626093127897788_2012154284973032014_n

    352639782_1239524700057828_6487434380436715247_n

    🗽1950年にニューヨークで誕生したグローバル組織であるYPO (Young Presidents’ Organization)、及びフォーラムと呼ばれる活動形態については、下記の動画で言及している

    ◉ドキュメンタリー/Holiday in Golfshire, Bangalore (Dec. 2020)
    久しぶりに集った盟友8人。おいしすぎるビリヤニ囲み、飲んで語って踊る夜。親日派の彼女らに聞く日本旅エピソード

    にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ

  • IMG_7150

    IMG_7150

    🌸Muse Creation celebrates its 11th anniversary. This is another milestone event.
    (日本語は下部に)

    This month marks the 11th anniversary of the founding of Muse Creation. Although the pandemic has forced me to change the activities from what we used to be, it has been an opportunity for Muse Creation to gain a new perspective. I am now starting to involve not only Japanese but also Indian people in our activities.

    On Sunday, I attended a social impact event organised by YPO.

    This involved inviting NGO representatives and philanthropists from Bangalore to speak with participants in a round-table discussion format.

    Of the six participating organisations, three are organisations I know well.

    Despite being a foreigner, my social contribution activities in India are quite rich. I have come to want to share my experiences not only with the Japanese but also with Indians.

    I share here the transcript I read when I was given the opportunity to address the audience at the beginning of the event.

    IMG_7112

    I met Arvind in New York in 1996 and moved to Bangalore in 2005. In the past, I was so preoccupied with building my career that I could not afford to look at social responsibility. However, my thinking changed soon after I moved to India. Poverty is unrelenting and eye-opening.
     
    I wanted to know social realities, even if only a little, so I started visiting charitable organisations in 2007. I then set up an NGO called Muse Creation in 2012 and I have visited about 20 charities in Bangalore and Mumbai more than 80 times with Japanese members and their families.
     
    Three of the six organisations represented today, Newark Mission, OBLF and Bangalore Hospice Trust, are organisations that I have visited many times over the past 10 years. The progress that each of these organisations has made over the past decade has amazed me with each visit.
     
    The founders and most of the staff of the operation are very aware of their mission. They continue their mission without giving up.
     
    At first I thought we are  “givers” by donating money and playing with children, singing and dancing with their people. However, It was a misconception. We have been given, what we cannot see. I have learnt so much from visiting charities and witnessing their efforts that it is hard to put into words.
     
    It is a life-enriching experience that money cannot buy. Muse Creation’s work has also helped me to develop an eye for Indian life and society. This is one of the reasons I have been able to continue this activity for so long.
     
    Seeing is believing.
     
    Normally, visiting the charities is a shortcut to a deeper understanding, but that is not easy. I think it is a very valuable opportunity to hear the voices of several contributors in one place.
     
    I believe that this event is very meaningful for all of us. 
     
    I would like to thank to everyone who has visited today, and to the organizers. I hope that today will be the start of one.

    Thank you. 
     
    ◉First photo. I was happy to be sandwiched between “Auto Raja” and “Eat Raja”. Auto Raja gave me the bouquet of roses. Thank you!

    ◉The six organisations that took part in this event are listed below. Also, Vendors, who provided the tasty food and yummy drinks, are cares about the environment and the society!
     
    ◉I have documented most of the activities I have been involved in since moving to India on my blog. The records of my visits to charitable organisations include the impressions of the members who accompanied me. All are precious memories.
     
    https://museindia.typepad.jp/mss/

    IMG_7131

    IMG_7104

    IMG_7103

    今月、ミューズ・クリエイションを創設して11周年を迎えた。パンデミックを挟んで、従来の活動内容とは変更を余儀なくされたが、それはミューズ・クリエイションにとって、新たな視座を得る契機になっている。日本人だけでなくインドの人たちも巻き込んでの活動も積極的に始めているところだ。

    一昨日の日曜日は、YPOが主催するソーシャル・インパクトのイヴェントに参加した。バンガロールのNGO代表やフィランソロピストを招き、参加者と座談会形式で話を聞くというもの。6つの参加団体のうち、3つは、わたしがよく知る団体だ。

    2007年から活動を続けて15年。異邦人とはいえ、わたしのインドでの経験は、かなり豊かになっていたことに気づく。日本人だけでなく、インドの人たちにも、それぞれの団体の実情を知ってもらえればと思う。

    イヴェントの冒頭で挨拶をさせてもらったときに読んだ原稿を、ここにシェアする。

    22

    わたしは1996年にアルヴィンドとニューヨークで出会い、2005年にバンガロールへ移住した。かつてのわたしは、自分のキャリアの構築に精一杯で、社会貢献に思いを馳せることはなかった。しかしながら、インドに移住してまもなく、その考えは変わった。貧困を目の当たりにして、看過できなかった。
     
    わたしは、社会問題の実態を少しでも知りたく、2007年に、地元との慈善団体訪問を開始した。2012年にはミューズ・クリエイション(NGO)を創設した。これまで、バンガロールとムンバイで、約20の慈善団体を、のべ80回以上、在留邦人およびその家族を伴い、訪れてきた。
     
    本日参加されている6団体のうちニューアーク・ミッション、OBLF、バンガロール・ホスピス・トラストの3団体には、過去十数年の間に、何度も足を運んできた。それぞれの団体の、この間の発展には、訪れるたびに感銘を受けてきた。
     
    創設者やスタッフ、運営に関わる人たちは、明確な使命を持っている。その使命を、間断なく遂行されている。
     
    当初わたしは寄付をしたり、子どもたちと遊んだり、歌ったり踊ったりする自分たちを「与える側」だと考えていた。しかし、それは大いなる「思い違い」だということを、最初の訪問時に学んだ。わたしたちは、目に見えないものを与えられてきた。慈善団体を訪問するたびに、わたしは一言では書き尽くせないさまざまを学び、享受している。
     
    これは、お金では決して買うことのできない、人生を豊かにする経験だ。ミューズ・クリエイションの活動を通して、わたしはまた、インドの暮らしや社会についても学ばされている。 これは、わたしがこの活動を長い間、続けられている理由のひとつだ。
     
    百聞は一見にしかず。
     
    本来であれば、慈善団体を訪問し、自ら経験することが肝要だと思う。しかし、それは簡単なことではない。今回、こうして異なる慈善団体の人たちと一度に言葉を交わす機会が得られたことは、意義深い。ここにいるすべての人にとって、示唆に富むイヴェントになることだろう。
     
    関わるみなさまに感謝をお伝えすると同時に、今日のこのイヴェントが、一つの契機になればと願う。

    IMG_7117

    IMG_7117

    ◉1枚目の写真。オート・ラジャとイート・ラジャに挟まれてご満悦な我。オート・ラジャから赤い薔薇の花をいただいた。

    ◉インド移住後に、わたしが関わってきた活動については、その大半をブログに記録している。慈善団体訪問の記録は、同行したメンバーの感想も掲載。いずれも貴重な思い出だ。

    ◉今回、参加した6団体は以下の通り。また、飲食物を提供してくれたヴェンダーも、人間の健康と地球環境に配慮した、すてきな店だ。

     
    💝Karunasharaya (Bangalore Hospice Trust)
    https://karunashraya.org
    https://museindia.typepad.jp/mss/the-bangalore-hospice-trust/
     
    💝OBLF (One Billion Literates Foundation)
    https://onebillionliterates.org
    https://museindia.typepad.jp/mss/one-billion-literates/
     
    💝New Ark Mission, Home of Hope
    https://newarkmission.org
    https://museindia.typepad.jp/mss/the-bangalore-hospice-trust/
     
    💝Dream a Dream
    https://dreamadream.org
     
    💝Swabhimaan
    https://www.swabhimaan.org
     
    💝Key Education Foundation
    https://www.keyeducationfoundation.org
     
    🍅Copper and Cloves
    https://www.copperandcloves.com
     
    🥭Eat Raja
    ‘India’s 1st Zero-Waste’ JuiceBar
    https://www.instagram.com/eat.raja/
     
    ☕️Araku Coffee
    https://www.arakucoffee.in/

    写真サイズ.002

    写真サイズ.002

    写真サイズ.002

    IMG_7155

    にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ